こんにちは! Nishi です。
今年の夏には東京オリンピックも開催され、もちろんサッカーも行われます。
基本、23歳以下の年齢制限はあるとはいえ、世界の強豪国が集う大会です。
その世界の強豪と対戦する日本は、実力から見たら世界的にはまだまだです^^;
残念ながら・・・^^;
その世界の強豪達と肩を並べれるように、日々努力しているかと思います。
しかし、その方向性がきちんとした方向に向いているのか?っという疑問はこれまでの結果をみるとどうして出てきてしまいます(-_-;)
まぁ、進んでいるところは進んでいるとは思いますが、少し道が間違えているのもあるのかなぁって思っています。
そんな考えがあるなか、興味深い記事がありましたのでご紹介します。
ヴィッセル神戸に所属している酒井高徳選手のインタビュー記事です。
酒井選手のインタビューで注目したのが、試合中のスプリント云々の話をしていたところです。
最近よくサッカー中継とか観ていると
「試合中のスプリントが〇〇kmでした」
とか最近のトレンドみたいな感じで語られています。
しかし大事なところは、酒井選手も答えているように、スプリントの”質”の方だと思います。
ただバカみたく走るのでは意味がありません。
ましてやサッカーとは、ゴール数を競う競技なので、走行距離を競っている訳でもないのです。
本質は記事でもありましたが、そのスプリント(走り)が効果的だったかどうかだとホントに思う。
味方にスペースを作る動きだったり、チャンスと見るや走り込む力だったり、それらが合わさってのスプリントの評価ではないのだろうか。
またメディア批判にはなりますが、物事の本質を伝えれないスポーツメディアが日本サッカーの停滞を生み出してしまう危険があると警告しておきたいです。
特にテレビの中継ですね。
「こんなに走って頑張ってます!」的な感じで中継されると、走っていればいいのかっと錯覚してしまいます^^;
そうではなく、そのスプリントに意味はあったのかどうかを伝え解説して欲しいと思いっています。
今回はスプリントの件ですが、過去も同じ過ちを何度も繰り返しています。
例えば、ボール支配率とかですね。
たしかに、どれだけボールを自分たちが保有しているかの指針にはなりますが、試合を掌握しているかどうかは計れるものではありません。
現に相手チームの守備が固くて、ただパスを回しているだけの展開もありますからね(代表戦とかこのパターン多くない?)
それだと意味のない数字になりますよね。
何事もそうですが、物事の本質を正しく見ることが大事だと思う。
これは、僕が子供達をはじめ指導する時の不変の指導方針です。
今回はわかりやすくするためメディアを槍玉にしましたが、他人を過度にアテにし過ぎない事が自身の成長を促すポイントだと思います。
人を頼るなとは言いません。
ただ、自分の運命を委ねるまで人を頼るのはいかがなものかと。
たくさんの情報が行き交い、手に入る時代です。
自分で考える力と探究していく力を、常に養っていきたいと僕はいつも考えています^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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