こんにちは! Nishi です。
今日は海外サッカーから^^
イングランド・プレミアリーグではマンチェスター・シティの不正会計での処分がどうなる話題を集めていますが、肝心のリーグ戦はどのような状況でしょうか?
これはもう皆さんご存知の状況ですね。
リバプールが首位を爆走中です^^
2020年2月18日現在では26試合終わった時点で、
25勝1分け 勝ち点76です。
2位のマンチェスター・シティが勝ち点51なので、単純計算で8勝差以上つけています。
残り12試合でこの差はもう脅威的な差です。
はっきり言ってしまえば、もう優勝間違いなしと思っても大丈夫だと思います^^
ただ勝負の世界ですから今の段階で、おめでとうとは言えませんので自粛致しますw
可能性として、12連敗もあり得ますから^^;
でも確率論でそれは少ないと見ていいでしょう。
サッカーのリーグ戦を見る時は、この”確率”というのが大事なことでもあります。
しかし、その”確率”を”統計”と勘違いする人が多いのはちょっと残念に思います。
しかも、その勘違いしている人が誤解を拡散しているのが頭痛の種でもあります・・・(-_-;)
よくニュースで初戦で勝てなかった時や序盤で躓いた時に、突破絶望とか可能性0%とか一面や冒頭で流れるのを見たことありませんか?
正直、アホかって憤りを感じてしまいます。
特に予選リーグなど対戦回数が少ないリーグ戦の時によく用いられてしまいます(-_-;)
例えば、初戦で負けたチームは予選突破したことがないってありますが、それは突破確率が少なくなっただけで突破出来ない訳ではない。
よってその表現は正しくない。
”したことがない”というのは確率ではなく、統計の話です。
たしかに統計やジンクスの方が耳に入りやすいと思いますが、だからといって、一緒くたに考えると正しい物の見方はできなくなります。
僕は正直、この手の見出しはメディアの詐欺だと思っています。
突破できない訳ではないのに、絶望やら無理だと事を煽って自分たちの新聞や放送に注目を集めるこの手のやり方には嫌悪しかないです。
確率と統計は別な論点の話なのだが、多くの人ををミスリードするこのやり方はどうも好きになれません。
ただ、わざとやっているのかな?って思う反面、サッカーに対して知識不足なのかなっていう気持ちの方が強いです。
原因のひとつを考察すれば、これまで日本のスポーツ界は、サッカーより野球がメインだったのが大きいかと思います。
野球は優勝ラインを”マジックナンバー”という表現で表します。
マジックナンバーとは自力優勝が確定する勝ち数の表す数字です。
野球のように多くの試合をこなし、勝利数or勝率で順位を決めるスポーツならその考えがあっても問題はないと思います。
しかしサッカーの場合は、勝ち点で順位を決め、大会によっては得失点差や得点数も順位の対象になります。
それに、1位だけでなく2位以内とか普通にあります。
ですから野球的な見方で絶望と書かれると、自力でその順位にいけないということなので何も全て終わったわけではないのです。
スポーツ記者にお願いしたいのが、野球と同じような価値観でサッカーを見ないで欲しいという事。
お互い別種類のスポーツですので。それぞれのスポーツの特性にあった記事を書いて欲しいと思う。
今はネットの発達で、サッカー専門のスポーツニュースサイトもあり、こんな誤報は少なくなったとはいえ、まだまだ地上波テレビ局や、大手新聞などは古臭い手法で煽ります。
あまり多くの人に、誤った認識をどうかこれ以上広めないで欲しいと心の底から願います。
しかし、これまでのメディアの醜態を見ていれば変わりそうもないのかなぁ・・・
メディアが変わる事を期待するより、自分から発信した方が早いかぁ・・・
生意気な事を言ってすいません^^;
また気づいたことがあったら発信しますw
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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