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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】サイドバックの役割も時代によって変化する。

こんにちは! Nishi です。

 

僕のポジションがGKという事もありまして、GKをテーマにする事が多いですが、今日は別なポジションにピックアップしたいと思います^^

 

ということで、今回はサイドバックを取り上げたいと思います。

 

サイドバックは、現代サッカーではとても重要なポジションです。

 

一言で言えば、攻めも守りもこなし90分間アップダウンを繰り返すハードなポジションです^^;

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しかし、僕がサッカーを始めた頃(1990年前半くらい)はあまり上手くない人がそのポジションにあてられる事が多かったです^^;

 

真ん中はすぐ失点に繋がるし危ないからサイドに・・・といった発想です^^;

 

まぁ、プロの世界ではそうはいきませんが、片田舎のサッカーレベルだとだいたいこんな感じだったと思う。

 

当時はそこまで重要視されてなかったということです^^;

 

ですが、時代は変わり、日本なら長友選手内田選手、海外ならちょっと古いのも入れるとロベルト・カルロス、ダニエウ・アウヴェス、パバールなど今やサイドバックは花形ポジションともいえるポジションになりました。

 

そして今は、日本を代表するサイドバックといえばフランスリーグのマルセイユに所属する酒井宏樹選手です。

 

その酒井選手に強豪クラブからオファーがきたとの記事がありました。

asagei.biz

 

酒井選手は対人プレイにも強く、攻守に貢献できる選手としてクラブからも重宝されており、左右両サイドでもプレイが出来る長所があります。

 

実はこの左右両方でプレイ出来るというのはかなりの強みなんです^^

 

海外では、日本ほど両足で蹴れるようにという指導はしないそうなので、両サイドでプレイ出来るのはかなりのセールスポイントになるそうです。

 

特にサイドバックに求められる要素に、オーバーラップしてクロスを上げるという役割が主なので、利き足=利き足サイドというのが定石です。

 

利き足でないサイドでクロスを上げようとすると、一旦ボールを追い越さないといけないので不利になってしまいます。

 

その為、戦術的オプションとして左右両サイドでプレイ出来るサイドバックは価値が高かったのです。

 

2010年前半はその点も注目されており、長友選手の他には酒井高徳選手、安田理大選手など多数の日本人サイドバックが海外に移籍するきっかけになったのが、この左右両サイドでプレイ出来るという戦術的オプションとしての評価があったからです。

 

しかし今現在では、どの国でも左右両サイドでプレイ出来る人材が出てくるようになったので、日本人サイドバックの優位性が失われてきたのは少し淋しい事ではありますが・・・^^;

 

現代のサイドバックに求められるのは同じ攻撃参加でも、サイドだけではなく中央に侵入して攻撃に貢献出来る選手も求められています。

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今から20年くらい前は、守備的な3-5-2の時代だったため、サイドバックに求められるのはどちらかというと守備に強い選手がトレンドだったんですが、たった20年の感覚で求められるものがガラッと変わるのも何だか不思議な感覚です^^

 

ただ、時代の変化にしっかり対応していかなければいけないと僕は思います。

 

何かひとつに固執するやり方ではなく、物事を柔軟に捉える思考をサッカーだけではなく私生活でも培っていきたいと考えています。

 

今のトレンドばかり追いかけるのではなく、もっと先を見越したプランも用意しておかなければ、それこそ時代に取り残されるのではないかとこのサイドバック事情の変遷を振り返って思いました^^

 

これから先は、どんなサイドバックが生まれるのでしょうかね^^

 

もしかしたら、戦術の変化で4大リーグで得点王に輝くサイドバックの選手が誕生する・・・

 

なぁんて時代が来るかもしれませんね^^

 

これだからサッカーは面白いのかもしれませんね。

 

それでは今日はこのへんで。

 

ご拝読ありがとうございました。

 

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