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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

U-23日本代表は本番でも結果を残せるのか?森保解任が叫ばれるくらいの窮地に

こんにちは! Nishi です。

 

先日のオリンピック最終予選U-23日本代表完敗でしたね(-_-;)

web.smartnews.com

 

おそらく観戦していた人は玄人・素人問わずにあんまり勝つ気がしなかったのではないでしょうか?

 

それくらい、何か立ち上がりから覇気がなかったと思いました。

 

皆さんの感想はどうですか?

 

いろいろ分析されていますが、やっぱり戦う姿勢の違いも否定出来ないと思いますね。

 

軍事戦略の話になりますが、クラウゼヴィッツの戦争論では、

 

「戦争には二種類あり、絶対的戦争(殲滅戦争)と現実的戦争(制限戦争)がある。」

 

と説いています。

 

前者は、字の如く敵がいなくなるまでとことんやる。

 

後者は、こちらの一定の条件がクリア出来ればそこまでで止める戦い。

 

同じ戦争でも、互いの戦う姿勢に違いがあれば勢いや思考に差が出る。

 

この場合は、相手を潰すまで止めない殲滅戦争に分があると説いています。

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まぁ、これはあくまでも戦争という特殊な状態の心理を指しての指摘ですが、サッカーでも同じ事が言えると僕は思う。

 

今回のケースはこれに当てはまるのでは?と思ってしまった。

 

自国でオリンピックが開催されるという事もあり、実はもう既に日本は勝とうが負けようが出場できるのである。

 

対するシリアは出場権を懸っているので必死である。

 

あの手この手(買収とかそういうのは抜きにして)使ってでも、食らいつくに決まっている。

 

はっきり言って、戦う前からこの事は予想出来るので対策は取れたはずである。

 

試合内容を見ていると、それも考えずに“いつも通り”の日本だったのは、もう結果がみえる状態でした。

 

このへんの戦い方っていうものは、もちろん選手個々で備わっていれば楽だが、大きな要因はやはり監督が落とし込まないとダメだと僕は思う。

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森保監督就任時からそのへんの勝負勘は疑問視されてきたが、ここ最近見てると状況を打開するような策や選手交代のタイミングも疑問が残るものばかりだと感じてます。

 

夏にはオリンピック本番が近づいている中、森保監督解任論が巷ではふつふつと沸き上がってます。

 

Twitterでは#森保解任がトレンド入りしたくらい反響がありました^^;

 

これも致し方ないことだと思います。

 

しかし、このタイミングで劇的に現状を変える事が出来る監督はいるのか?

 

これもまた難しいと思う。

 

一年半前に森保監督就任した際に何を意図して選んだのか?

 

このへんの監督選びも毎回日本サッカー協会はブレブレである。

 

意思疎通が取りやすい日本人監督でという方針だろうけど、戦術眼や勝負勘など申し訳ないが日本人監督には荷が重いと思っています。

 

しかし今は現在進行形で進んでいるので、森保解任なり、森保続投なり早めにメスを入れて欲しいと思う。

 

手遅れになる前にね。

 

とにかく敗れたとはいえ、本番のオリンピックには開催国として出場できるわけなので、これまでの屈辱を跳ね返すような活躍を期待したいものです。

 

今日はこのへんで。

 

ご拝読ありがとうございます。

 

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