こんにちは! Nishi です。
男子高校サッカー準決勝が行われ、青森山田と静岡学園が決勝戦に進出しました。
両校とも成熟されたサッカーを披露し、次の決勝戦でどう戦うか見物ですね^^
敗れた帝京長岡と矢板中央もいいチームでした。
個人技を多用する帝京長岡、鉄壁の守備ブロックを敷く矢板中央。
特に今回の矢板中央の守備戦術は素晴らしかったと思います。
まさしく守備で魅せるサッカーを披露してくれました。
何かに特化した個性的なチームが上位に進出したことは、個人的にはとても好感がもてます^^
というのも、僕個人的には何かに特化したチームがどんどん増えて欲しいと思っています。
これがJクラブのようなプロクラブにも増えると、なおいいかなぁと思っています^^;
例えば、守備に特化したチームなら守備戦術が長い年月培ってきたので、守備力が強い選手が育ちやすい+カウンター戦術に優れるという利点があります。
他にも特化するポイントとしては、サイド攻撃重視やパワープレイ重視など様々あります。
というのも、しっかりとしたチームコンセプトを持ってチーム作りをして欲しいと思います^^
チームコンセプトとはチームの決まりごとやテーマのことです。
このチームの決まりごとがどのチームも同じだと、似たような選手ばかりになってしまいます。
ですから、個人的にはチームごとで時代の流れに乗らない個性を持ったコンセプトを持って欲しいと思っています。
国内では、「パスサッカーが流行だ」とか「人とボールが動くサッカー」とか必要以上に煽ります。(特にサッカーに普段無関心なメディアが・・・)
それらに乗せられて指導方針もこの路線でっと、コロコロ変えてしまうとこれまでやってきた流れが途切れてしまいます。
そうなるとまた一からやり直しになってしまいます。
正直、この時間のロスはもったいないと思います。
そうならない為にも、世代交代や時代の流れが変わっても方向性が途切れないような、特化したチームがあった方がいいと思っています。
特化したチームがたくさんあると、パワープレイが強い選手が欲しいとなればそのパワープレイ特化チームから選ばれる可能性も強くなるし、またパワープレイに慣れた選手なので獲る側のチームとしても利点があります。
またGKが育てるのが上手いチームや、ドリブラーがよく育つチームとか結果的に多彩な人材を生み出します。
この方針や方向性も、プロのクラブチームでもやって欲しいと思っています。
勝つだけや収益だけ目指すのではなく、もっとサッカー競技としてのコンセプトを持ったチーム作りを目指して欲しいと思います。
特化したチームが増えれば代表選手選びも幅が広がります。
パワープレイ要員が欲しいと思ったら、それに特化したチームから候補を絞りやすくなります。
時代の流れによって、守備重視だったり攻撃重視だったり変わってきます。
どの流れに変わっても、その流れにも乗れるような柔軟な対応がとれる体制はあった方がいいと思う。
何だかこれまでの日本サッカー協会のサッカーコンセプトのブレっぷりを見ていると、これからの日本サッカーの未来が危うく感じているので、こういった取り組みも僕ら底辺層でも必要なのかなって思ったりもします。
とにかく日本のサッカー熱を不滅なものにし、世界の舞台でも日本の名が轟くようになることを願っています。
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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