こんにちは! Nishi です。
今年の高校サッカーは面白かったですね^^
あっ、誤解がないようにはじめに言っておきますが、毎年面白いですよw
静岡学園が、連覇の懸かった現王者の青森山田を見事逆転で下し、24年ぶりの優勝を飾りました。
静岡学園の選手及びスタッフや関係者の皆様、おめでとうございます!
ホント、技術だけではなく精神面でも力を発揮しましたね^^
まさしく優勝に相応しいチームでした。
敗れた青森山田も相変わらずいいチームでした。
セットプレイ時にGKに干渉するように配置したりパターンの豊富さ、ロングスローが得意な選手を置くなど緻密な攻撃パターンを屈指していましたね。
ずーっとこの試合を観ていたい気分でした^^
高校サッカーのテレビ観戦は、一回戦の地元の高校(北海道)が出場した試合と、準決勝&決勝戦しか観ていませんが、Youtubeなどでたまに高円宮杯など観ているとレベルは上がってきているなぁっとつくづく思います^^
やっぱり僕の見どころはGKですね^^;
観てて思ったのが、プロの世界でも一対一の対処の仕方が今と昔で変わったなぁって思ってみていました。
そんな現代サッカーのGKのトレンドをご紹介しようかと思います。
それは準決勝二試合でちょうどそのシーンがありました。
その一対一の対処とは、フットサルと同じように身体全体を使ってブロックしにいくプレイです。
準決勝の青森山田のGKと、静岡学園に敗れた矢板中央のGKもこのブロックを使いピンチを防いでいました。
一昔前までは、一対一にはボールに向かって素早く飛び込んでいくのが主流でした。
しかし先ほども述べたように、選手の技術が上がったので、そのGKの飛び込みに合わせてファウルをもらうプレイが増えてきました^^;
決勝戦の青森山田の2点目のPK獲得みたいな感じです。
これを防ぐ為に、身体全体でブロックするように飛び込むのが主流になりました。
この時、股の下を抜かれないように膝を内側に入れて対応します。
現代では選手の技術も上がり、容易に股の下を狙ってくるのでこのフットサルのようなブロックをするようになりました。
ゴールのサイドを狙われる危険はあるものの、きちんとしたポジショニングをしていれば対応は可能です。
この体勢だと、シュートを打つ方としては空いているゴールのスペースが狭くなっているので狙いどころが極めて小さくなります。
今GKを目指している人は、必見の技術と言っても過言ではありません^^
注意することとしては、シュートに対応する際に咄嗟に足を広げたりするので、股関節のストレッチは必ず行うようにして下さい。
逆にシュートをする側からすると、どこを狙ったら良いか?
僕は以前記事にもしましたが、GKの顔の横を狙ってみるのもいいと思います^^
GKが、というより人間の身体の構造上、一番手や足が出しにくい場所なので打つコースに困ったら迷わず狙ってもいいと思います。
また、GKはシュートへの反応はタイミングを計っています。
このタイミングを崩すのもありだと思います。
その為にも、トーキックなど練習するのもいいと思います。
ドリブルで抜いたり、横へパスもありって言えばありなんですが、一番嫌なのはやっぱりシュートを強く打たれる事です。
強いシュートがないとわかれば、GKも大きなプレイができるのでそのGKの動きを”制約”する意味でも、なるべくガンガンシュートを打つクセを身につけてもらいたいです^^
サッカーの基本は、相手より一点でも多く取ることです。
常にシュートを打つ意識は持っていた方が僕はいいと思っていますので^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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