こんにちは! Nishi です。
先日は、ここ最近低迷している名門クラブとして、イングランド・プレミアリーグのアーセナルをテーマに記事を書きました。
前回少し触りましたので、今回は同じくプレミアリーグに所属しているマンチェスター・ユナイテッドの話題です。
イングランド・プレミアリーグ優勝回数最多20回を誇るイングランド屈指の強豪がここ最近成績が冴えません^^;
クラブの成績よりかは、クラブと選手とのトラブルの話題が先行してなんとも情けないシーズンを繰り返しています(-_-;)
そして前回のアーセナルに引き続き、あまり詳しくない人でもわかるように、マンチェスター・ユナイテッドの過去の最盛期からどのような経緯で今に至ったか考えてみたいと思う。
僕の世代層から言わせてもらえば、マンチェスターといえば、“赤い悪魔”ことマンチェスター・ユナイテッドである。
今はマンチェスター・シティも十分強豪クラブですが、当時は、はっきり言ってシティって何?程度の認識でした^^;
それくらいユナイテッドの人気と実力は群を抜いていました。
あっ、決してシティをディスるつもりはないです。
それだけにシティのここ最近の活躍は素晴らしいと思いますよ^^;
一応フォローしておきます。(僕の読者にシティファンが結構いますので・・・)
さて、話は戻しますと近年のユナイテッドの低迷は、名将ファーガソン監督の勇退もその一因かなっと思います。
ファーガソン監督は、1986年~2013年まで27年間ユナイテッドの監督を務めていました。
そしてファーガソン政権中の優勝回数は13回。
単純計算でも2年に一回優勝している計算です^^
僕が学生時代のユナイテッドのイメージは、強さとカッコよさが両方あったチームでした。
若き日のベッカム、ギグス、シュマイケル、スコールズ、ロイ・キーン、ドワイト・ヨーク、アンディ・コール、シェリンガム、スールシャール、スタム、ネビル兄弟などがいました。
その後は、ルーニーやファーディナント、クリスティアーノ・ロナウドなども所属してました。
そんなユナイテッドも、ファーガソン監督就任前までは長らく低迷と不運の繰り返しをしていたようです。
イングランドでサッカーリーグが創設されたころは1~2回優勝はしましたが、1950年代まで全く優勝できず長らく低迷。
1950年代に連覇を果たすなど、光が見えたときにミュンヘンの悲劇と呼ばれる飛行機事故に遭遇。
主力選手大量に失い、また低迷してしまいます。
そして1960年頃には、ボビー・チャールトンやデニス・ローやジョージ・ベストを擁して復活を果たしますが、その後の世代交代に失敗してしまいクラブも二部リーグに一度降格してしまいました。
そのクラブの再建を託され、見事復活と名門クラブにしたのがファーガソン監督でした。
そのカリスマ的ともいえるファーガソン監督の影響力は、その後のユナイテッドの重圧にもなったと思います。
ファーガソン監督勇退からリーグ優勝果たせていないのも、それを裏付けていると思います。
重圧だけではなく、監督としてのマネージメント能力も加えて差があるのではっと思います。
しかしながら、クラブの歴史を振り返ってみると、こういった逆境を跳ね返してきた歴史があります。
歴史に学べば”赤い悪魔”の復活は近いのかもしれませんね。
1958年のミュンヘンの悲劇の乗り越え、1999年のチャンピオンズリーグ決勝のようにアディショナルタイム4分間で逆転したカンプノウの奇跡を成し遂げたクラブです。
近年の低迷もきっと乗り越えてくれると信じています^^
赤い悪魔が復活すれば、プレミアリーグだけではなく、サッカー界全体が盛り上がると思いますので今後も期待していきたいと思います。
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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