こんにちは! Nishi です。
欧州サッカーも前半戦が終わりました。
冬期間のインターバルで試合はないものの、移籍市場解禁もあり成績が思わしくないクラブなどは補強に力を入れてきます^^
降格争いをしているクラブや、優勝を狙うクラブが生き残りをかけてこの冬動くのは毎年恒例です。
ふっと順位表など見ていると、いつも上位にいるクラブチームの顔ぶれも昔と変わったなぁって思います。
それだけ歳をとったのかもしれませんが・・・
例えば、イングランド・プレミアリーグ。
自分が学生時代は、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドがワンランク上で常にどちらかが首位にいる状態だった。
今シーズンは折り返しの時点だけど、11位と8位とパッとしない順位。
その為、今冬補強にこの2チームは力を注いでいます^^;
アーセナルのイメージといえば、若い逸材を見つけて戦力にするという戦略のイメージがあります。
というのもこの方針は、どちらかというと17-18年まで監督をしていたベンゲル氏の意向だったかもしれません。
そして、キック&ラッシュのいわば力任せのサッカースタイルがメインだったプレミアリーグに、巧みなパスサッカーで他クラブに対抗して欧州屈指の強豪クラブになりました。
強かった時のメンバーといえば、アンリ、ベルカンプ、ピレス、ヴィエイラ、オーフェルマルス、リュングベリ、キャンベル、アシュリー・コール、カヌーなどがいました。
特に僕はベルカンプがお気に入りでした^^
シュートに持っていくトラップの技術は世界一だと未だに思っています^^
【ベルカンプ】アーセナル伝説の10番/こんな変態トラップ出来るのは彼だけ Dennis Bergkamp
仮にトラップだけのワールドカップがあったら、ベルカンプが優勝すると思っています。
ベルカンプのお話をすると、またそれで一記事費やしてしまいますのでまたいつの日か^^
このアーセナルは、その後もイングランド屈指の超強豪として欧州サッカーを席巻していきます。
そんなアーセナルの転機は、2006年のホームスタジアムの新築・移転でしょうか。
このホームスタジアム新築・移転の莫大な負債を支払うために、自チームの主力選手の高額なサラリーなど支払えなくなり、主力選手の移籍が相次ぎました。
主力が移籍しても、世界中から若い逸材を集めてそれなりに戦力値は保てたものの、黄金期のベテランが去り、プレイの安定性を欠き精神面でのトラブルなどが続き結果的に戦力値がダウンし、低調な成績で終わるシーズンが多くなりました。
またベンゲル監督の”長期政権”ゆえのマンネリ化もあり、次第に優勝から遠ざかるシーズンが続き、17-18年シーズンを最後にベンゲル政権に終止符を打ち現在に至ります。
今シーズンも低調なパフォーマンスが続き、監督交代もありここから浮上できるか注目です。
長期政権ゆえに再構築は難しいと思いますが、無敵のガンナーズを知っている世代としては復活を期待したいです。
アーセナルに限らず、長期的な安定というものはマンネリ化を生み出し時には有益な事ではないのかもしれません。
その安定している時にも傲慢にならず、現実を見つめ直し、計画など再度見直す必要があるのかもしれませんね^^;
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
⇓参加しています。ポチっとしてくれると励みになります。