こんにちは! Nishi です。
先日は天皇杯の記事を投稿しました^^
そして今日は、女子の皇后杯から女子サッカーについてお話したいと思います。
女子サッカーも準決勝が終わり、決勝チームが決まりました。
皇后杯は29日に決勝戦ということで、男子より一先早くカップ戦の優勝チームが決まります。
この皇后杯は1980年に第一回大会が開催され今回で41回目です^^
開催された理由も、前年の1979年にFIFA(国際サッカー連盟)が女子サッカーも統括するようになった為、国内でも国際基準で大会等行うようになった為です。
しかし、日本国内ではこの10年以上前の1960年代頃から女子サッカーの競技自体は行われていました。
意外かもしれませんが、国際社会が動く前に日本では独自に進めていたようです^^
ちなみに女子サッカーの記録としては、大正時代に校庭をひとつのボールを追いかける写真も残されております。
出典:wikipedia
実はサッカーだけではなく、日本では女子スポーツが盛んに行われていました。
古くは陸上800mで五輪メダルを獲得したり、競泳の前畑選手なども戦前の五輪で金メダルを獲りました^^
ただ日本だけではなく、世界中でまだ異性への偏見があった時代でした。
例えば、サッカーや野球は危険だから女性は禁止、バレーボールは危険ではないから女性もオッケーといった具合にやれるスポーツは偏見で決められていました(-_-;)
チーム競技だけではなく、柔道やレスリングもそうでした。
しまいには、マラソンも女性には過酷だという理由で1980年以前までは五輪種目ではありませんでした。
ですが日本国内では、世界的な流れより早くから性別の偏見も関係なく競技に取り組んでいました。
レスリングや柔道、マラソンが好例です。
サッカーも細々とですが、女子チーム同士の試合も行われていました。
近年いわゆるフェミニストと呼ばれる人達は盛んに男女差別だの、日本は世界的に遅れているとか騒ぐけど、スポーツに関しては歴史を振り返るとそうでもない事がわかります。
男女の体力差はどうしてもあるけど、偏見もなく同じ条件で競技に集中できる時代になったのは喜ばしいことなのかもしれませんね。
僕の理念の中には、男女平等より男女尊重でありたいと思っています。
男性は男性としての強みもあるし、女性は女性ならではの強みもあります。
お互いその能力を活かしていきながら、良い社会を築いていけばいいなぁと思っています^^
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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