こんにちは! Nishi です。
連日ニュースで、中国発の新型肺炎ウイルス”コロナウイルス”の話題で持ちっきりですね。
二ヶ月も前からひそかに騒がれていた事ですが、ここまで拡大するとホント恐怖を覚えます。
僕自身、身体があまり強くないのもありますが、外出時はできるだけ人ごみなどは避けるように注意しています。
中にはビビり過ぎとの意見もちらほら見受けられますが、有効なワクチンやその治療体制が確立していない以上は、警戒しておくのがベストだと個人的には思います。
皆さんも、予防などの対策は最低限しておきましょうね。
さて、その新型コロナウイルスの話題ですが、サッカー界にも飛び火しています。
震源地である中国も、国内のサッカーリーグの開幕が新型コロナウイルス感染拡大の余波を受け無期限延期になりました。
中国サッカーリーグと言えば、近年莫大な資金で欧州を中心に世界中から各国の代表級のスター選手をかき集めて強化を図っています。
そんなスター選手達も、試合がない状態と、この新型コロナウイルス感染拡大の収束にメドのつかない現状と恐怖から移籍を考えているそうです。
プロの選手としては当然ですね^^;
しかし、今ニュースでも取り上げられているように、中国からの渡航を制限して入国が厳しくなっています。
その為、移籍もなかなかスムーズに進まない現状のようです。
やはり、中国政府の対応の遅さがここでも響いてきました。
さらに追い打ちをかけるように下記のようなニュースも⇓
https://qoly.jp/2020/02/06/9-chinese-clubs-dissolved-kgn-1
中国サッカーリーグに参戦しているクラブチームが相次いで破産しているニュースです。
これまでの中国経済の急成長(?ものですけど)と同じくして、中国のサッカークラブがスター選手を高額年俸でオファーし引き抜いてきました。
いわゆる爆買いと呼ばれるものです。
しかし、移籍金や高額年俸に費やした費用に比べ、売り上げなど収益が思ったより伸び悩み、近年この事が原因で破産しているクラブが増えてきました
そして追い打ちをかけるように、巷を賑わせている米中貿易戦争による中国経済の低迷、それに加え今回の新型コロナウイルス拡大が加わりました。
この新型コロナウイルスの拡大によって、中国サッカーリーグはさらにダメージを受けると思います。
それと同時に、運営が行き詰まるクラブチームがさらに増え、中国サッカーバブルの終焉も予想されます。
僕は、この新型コロナウイルス拡大によって中国サッカーも終わりかなっと見ています。
国際政治的な話題とサッカーの話題は、結構リンクしている事が多いです^^;
過去には、旧ユーゴスラビア連邦内のクロアチアで起きた”スタジアムの建国事件”からユーゴスラビア内戦の一因になったこともありました。
1969年には、ワールドカップ予選時に対戦したホンジュラスとエルサルバドルが、負けた事に腹を立てて空爆までして、本当の戦争になってしまったサッカー戦争。
アルゼンチンでは、フォークランド紛争で国民感情が反英に傾いていた時に、メキシコワールドカップでイングランド相手にマラドーナの神の手ゴールや5人抜きドリブルなど魅せ勝利し、フォークランド紛争の仇を討ったまで言わしめました。
このように、結構政治的な軋轢がサッカーに伝播することは今までも数多くありました。
今回の新型コロナウイルスの件も否定は出来ないと思います。
現実に中国のサッカークラブはどんどん潰れていっています。
サッカークラブだけではなく、一般企業も破産が相次いでいると聞いてます。
新型コロナウイルス拡大によって中国の経済凋落が加速し、政変が起こるかもしれません。
サッカーだけではなく、そんな国際情勢の動向もひとつ気になるところです。
今日は、少々難しい話になってしまいましたね^^;
しかし、日本にも影響が及ぶ話ですので他人事だと思わずに、新型コロナウイルス感染拡大阻止の為にも、自分たちの身を守ることも真剣に考えていきたいですね。
もちろん、国の対応もしっかりしてもらいたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
⇓参加しています。ポチっとしてくれると励みになります。
この記事良かった!と思ったらスターやブックマーク押してくれると尚嬉しいです^^