こんにちは! Nishi です。
Jリーグも早いもので、もうすぐ一巡するくらい日程が進んでいますね(^^;
秋春制の海外は先日最終節を迎えたりと、ちょうどサッカーシーズンの節目を迎えていますね。
そんなサッカーカレンダーの合間に、ある国の有力人物が来日しひそかに注目を集めています。
サウジアラビアリーグと提携へ
現在サウジアラビアの王太子が外遊として、日本に来日しています。
その外遊時に、Jリーグの理事会に参加し、Jリーグとサウジアラビアリーグが両リーグの発展に向けて、育成やビジネス面での情報共有など提携を結ぶことになりました。
このパートナー提携は、タイやベトナムといった東南アジア諸国を中心に7ヶ国と結んでいる提携と違い、両国の外国人枠の特別優遇はないようです。
あくまでも、サッカーにおける選手やコーチの育成やビジネス面での提携のようです。
ビジネス面での業務提携となれば、欲深い話になってしまうが、サウジアラビアのオイルマネーはやはり見逃せないものなので、上手くリーグの発展に寄与してくれればと期待はしています(^^;
今大人気のプレミアリーグだって、中東のオイルマネーで高額のスポンサーやオーナーが誕生して投資したおかげもありますからね。
サッカーもやはり興業ビジネスなので、お金の面もしっかり考えた方がいいと思いますしね。
Jリーグのクラブを買収して、一気に力をつけるっというストーリーもおもしろそうです^^
政治的な話をすると、サウジアラビアは現在国家プロジェクトとして、石油などによる天然資源に依存している現在の経済体制を改めようとしています。
特に今回来日したムハンマド王太子は、脱石油依存に積極的で、現在オイルマネーで潤っている間に最先端のテクノロジー技術や設備への投資を進めています。
そのため日本の効率がよく、二酸化炭素排出を抑えた発電プラント技術など、現在でも多く取り入れています。
また最先端技術だけではなく、日本のゲームやアニメ文化も好きで、サウジアラビア国内でコミケを開催するなど筋金入りのようです(笑)
この他にも、閉鎖的なイスラム圏のイメージを変えようと、女性の社会進出を推進にも積極的です。
欧州各国のサッカークラブ買収なども、このイメージ戦略の一貫とされています。
こういったサウジ側の思惑もあり、Jリーグクラブの買収もあるかとひそかに期待はしています(^^;
まぁお金に目がくらんで、地元サポーターを軽視するような運営だと問題が発生する可能性はありますが…
そういう懸念を予め払拭しておけば、中東のオイルマネーは歓迎ですけどね(^^;
まっ賛否両論はあるけど、他国とこうやって提携を結んでいくのは僕個人的にはいいことかなっと思います。
サウジアラビア以外でも、アメリカのメジャーリーグサッカーとも協定結んでもいいとも思っています。
今後のJリーグの国際戦略はどのように進めていくか注目しています。
おわりに
ちょっと前に起こったDAZNマネー旋風も、今では少々下火になってきている面もあるので、新たな強力な資金源確保はいろいろ考えておくのもありだと思います。
欧州ほどスポーツが地域の文化だと根付いていない日本では、オイルマネーや巨大スポンサーの大きな資金は、そのスポーツ発展のためにも避けては通れない課題だと思っています(^^;
今回のサウジアラビアとのパートナー提携は、どのような恩恵をもたらすか、またどのように活用していくか見守っていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了