こんにちは! Nishi です。
今日はアジアカップグループリーグ第1節ベトナム戦の振り返りです!
今大会断トツの優勝候補として、国内だけではなく海外からも注目されている日本ですが、大事な初戦となったベトナム戦はそのような出来栄えだったでしょうか?
それでは、ベトナム戦を振り返ってみていきます
苦戦するも4発快勝スタート!
断トツの優勝候補として開幕を迎えた日本代表は、ケガ明け&コンディション面で不安のある、冨安、三笘、久保を外し、谷口、中村、南野をスタメン起用。
それ以外のポジションは、大きな変更はなく、初戦はいいスタートを切りたい日本としては、大半を主力を中心に固めて確実に勝ち点3を取りに行きたいので、この日のスタメンは悪くない起用だと思います。
引いてくると予想される相手に対して、絶好調の攻撃陣がどれだけ崩してゴールを決めるか期待しておりましたが…
大方の予想に反してベトナムは、ガチ引きではなく、ディフェンスラインを上げてコンパクトに守備して日本の攻撃に対抗して来ました。
しかも、ラインの上げ下げがしっかり統率が取れていて、敵ながらいいディフェンスしていましたね。
ここ最近、日本代表と対戦した国の中で、一番いいディフェンスしていたと言ってもいいくらいのディフェンスでした。
そんなある意味予想を裏切ってきたベトナム相手でも、前半11分にコーナーキックの攻防の末、南野がしっかりと先制点を決め主導権を握ります。
このまま日本ペースで試合は進むかと思いきや、今度はベトナムがコーナーキックから同点ゴールを決めます。
ニアサイドに上がったクロスをフリックして後ろに逸らしたボールが、いい感じでループ気味にゴール方向に向かい、日本としてはやや不運な形で失点してしまいました。
まぁこの失点は、仕方ない感じもしますね(^^;
切り替えて日本が追加点を奪って再度勝ち越したいところでしたが、ベトナムの統率が取れたコンパクトなディフェンスの前に、なかなか日本もいい形でゴール前まで運べません。
膠着状態が続く中、33分に左サイドのやや遠めの距離からのフリーキックからベトナムが追加点を上げ、日本から勝ち越しに成功します。
ファーサイドに上がったクロスを折り返されますが、この折り返しのボールをGK鈴木が弾き切れずに中央に走り込まれて失点してしまいました。
GK目線で言えば、この折り返しのボールに対する鈴木の弾き方はまずかったですね。
キャッチングするか弾くか迷って中途半端な処理になってしまった感じですね。
キャッチングが理想ですが、確実に弾くならしっかりボールの中心よりやや下をしっかり手のひらで捉えて上方向に弾いて欲しかったです。
取ったポジションよりボールが身体よりにバウンドしたので、体勢的には悪かったかもしれませんが、それでも十分にボールを捉えて上方向に弾く時間的余裕があっただけに、このミスはいただけないかな。
GKの経験不足というよりかは、基本的な技術ミスかなっと僕は思います。
試合後のインタビューでも、このミスに関しては自身でも同様の見解を示しているので、このミスをしっかり改善し成長していって欲しいですね。
リードを許した日本は、追いつくためにさらに攻勢に出ます。
リードされたまま嫌な雰囲気でハーフタイムを迎える空気も漂ってきた45分に南野が遠藤の縦パスに反応し、素早いターンで冷静にシュートを決め同点に追いつきます。
追いつきたい気持ちが先に出て焦って浮かせてもおかしくない状況だっただけに、冷静にコントロールシュートを決めた南野は調子の良さが出ましたね。
これで同点に追いつき嫌な空気を打ち消して、切り替えて後半に挑めると思ったその時、終了間際に中村がスーパーゴールを決めて勝ち越し!
2人に囲まれてのコースギリギリに決めた正しくスーパーゴール!
決めた時間帯的にも効果的でしたね。
いやーこんな技術的にも角度、パワーあるスーパーシュートを日本代表でも見れるなんていい時代になりましたね。
後半は前半の打ち合いを打って変わって互いにいいチャンスを作れず膠着した状況が続きますが、徐々にベトナムが疲れを見え始めてきました。
後半から途中交代で出場した堂安→久保→上田の好連携で勝負を決定づけるゴールを決め、日本は大事な初戦を勝ち点3ゲットしました。
おわりに
試合全体を通して、ベトナムが予想以上に戦術がしっかりしていて、見ていておもしろい試合でしたね!
もっと大味な展開になるかと思っていただけにいい意味で予想を裏切ってくれました。
日本としては、油断はしていなかったと思うけど、初戦でいい具合に苦しみながらもしっかりゴールも決めて勝ち切れたのは、気を引き締める意味でもよかったのかなと思いますね。
次は週末の19日金曜日のイラク戦。
グループリーグで一番の強敵と見なされている相手だけに、ベトナム戦の反省を活かして勝ち点3をゲットし、決勝トーナメント進出を決めて欲しいですね。
次節は地上波でも放送されるので、多くの人が見れると思いますので、みなさんも応援していきましょう!
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了