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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2023年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#27

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第27弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

ディフェンスラインの裏

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まず最初に紹介するシーンは、鹿島vsC大阪の試合から鹿島GK早川選手のプレイです。

 

右サイドでボールを奪うと、そのままカウンターに移り、左サイドのスペースに大きく蹴り出します。

 

その長いロングパスに、ペナルティエリアを大きく飛び出し、先にボールに触れ、ボールを奪いました。

 

思い切りのいい飛び出しでしたね。

 

少しリスキーかなっとも思いましたが、クリアまできちんと処理しているので、結果的にもよいプレイだったと思います。

 

映像が全てのフィールドを網羅しているわけではないので、はっきりはわかりませんが、ディフェンスラインをコンパクトに押し上げていたため、そのライン裏をケアするために高めにポジションをとっていたと思います。

 

現代サッカーでは、ディフェンスラインを高めに取る傾向があるので、ライン裏のケアは今ではGKの必須の心がけですね。

 

ゴールマウスにべったりポジションをとっていると、セービングもしづらいので、できるだけ高めのポジションをとっていきたいですね。

 

弾く場所も意識

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続いて紹介するシーンは、横浜FMvs鳥栖の試合から、横浜FM・GK一森選手のプレイです。

 

コーナーキックのクロスからヘディングで合わせられますが、このシュートを上手く身体を捻って弾き出しました。

 

少しでも遠くに弾くために、身体を捻って逆手で処理したのはグッド。

 

しかも弾く場所も、誰もいないポイントを意識して処理しているのもいいですね。

 

セカンドボールを拾われて、ピンチを広げないためにも、弾く場所を意識することも重要です。

 

パンチングやディフレクティングでの処理時は、弾く場所も意識するよう注意したいですね。

 

クロスからシュートに備える切り替え動作が一瞬遅かったので、この一瞬の判断力がもっと磨かれれば、もう一段上のレベルになれるかなっと思います。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは京都のク・ソンユン選手を選びました。

 

ワンステップの素早いシュートによく反応しましたね。

 

タイミングがとりにくい中で、よく反応したと思います。

 

ポジショニングの良さと、きちんとディフェンスとの間に視界を確保していたのは結果的に大きかったですね。

 

その基本動作のおかげで、咄嗟の反応ができました。

 

驚異的な反応スピードというより、基本的なポジション確保など準備段階での要因が大きいセーブだったと思います。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●湘南:馬渡…中央を抜け出され1vs1の場面も距離を詰めてコースを限定。

【北海道コンサドーレ札幌×湘南ベルマーレ|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第27節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●FC東京:スウォヴィク…虚を突かれた難しい局面での2連続セーブ

【川崎フロンターレ×FC東京|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第27節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

今回の欧州遠征の日本代表に招集され、及第点以上の活躍をみせた毎熊と伊藤敦樹はJリーグでも存在感を発揮しましたね!

 

個人的には札幌の小柏、広島の満田もいずれは…とは思いますが、2列目は競争が激しいので、この争いに食い込むのは厳しいかな(^^;

 

厳しい争いといえば、GKもそうですね。

 

Jリーグ勢では、広島の大迫だけでしたが、今回の欧州遠征でもそうでしたが、まだ正GKが固まっていないポジションなので、Jリーグの活躍次第で新たにポジション争いに食い込むくらいの意気込みで、Jリーグ勢も頑張って欲しいですね。

 

激しいポジション争いが、より全体のレベルを押し上げるので、GKもそのような健全な競争をしてレベルアップしてもらいたいですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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