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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】ゴールキーパーはミスしちゃいけない!…がやっぱり人の子!ミスした時の切り替えと次への課題に

こんにちは! Nishi です。

 

サッカーは失敗のスポーツと言われる事もありますが、プロの試合でもミスはたくさんあります。

 

やはり普段の日常生活で、足を使って物を取ったり動かしているわけではないので、その使い慣れていない身体の部位を使うスポーツなのでミスはつきものです。

 

だからある意味ミスを前提にしているスポーツでもあります(^^;

 

プロになると、そのミスの割合が低いからプロなんだと自分は思っています。

 

そんなミスの多いサッカーですが、他のフィールドプレイヤー以上にミスが許されないポジションがGKです。

 

そんなGKに関して、先日話題になったニュースがあるので紹介します。

 

弘法も筆の誤り

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先日、欧州各国の強豪クラブが集うチャンピオンズリーグの試合がありました。

 

今回から決勝トーナメントの試合になるという事で、白熱した試合が繰り広げられています。

 

その決勝トーナメント一回戦の試合で、強豪同士の対戦レアル・マドリーとリバプールの試合がありました。

 

リーガ王者とプレミア王者との対戦となったこの試合、白熱した試合になるかと思いましたが、結果は5-2でレアルマドリーが大差で勝ちました。

 

試合内容云々は割愛しますが、この一流選手達が集う試合で珍事が発生しました。

 

互いに世界有数の選手を揃えるチームなので、GKも超一流選手が君臨しています。

 

レアル・マドリーはベルギー代表のクルトワ、リバプールはブラジル代表のアリソンと現在世界のGKの中でも一二を争う二人の対決となりました。

 

互いにミスがほとんどない理想のGK像の選手として、僕もこの二人は世界最高峰のGKだと思います。

 

そんな名手二人が同じ試合に出場すれば、引き締まった緊張感のある試合になる…かと思いきや、大味な試合になってしまいました(^_^;)

 

しかもこの試合で、二人ともGKとしてはやってはいけない失点に直結するようなミスをしてしまい話題となっていました。

 

クルトワは、バックパスを受ける際にのトラップが大きくなってしまい、そのこぼれ球をサラーに押し込まれ失点。

 

アリソンは、後方からのビルドアップ時に縦パスを入れようとしましたが、プレスで前に詰めていたヴィニシウスに当たってしまい、ディフレクションで緩やかな弧を描いたボールはそのままネットに吸い込まれ、失点してしまいました。

 

先日開幕したJリーグの試合でも川崎のチョンソンリョンが同じようなミスがありましたね。

 

現代のサッカーでは、GKもビルドアップに参加することは定着してきています。

 

おそらくこの傾向は、今後未来もスタンダードとして根付いてくると思います。

 

ミスをしてもカバーする選手がいないので、ここは今一度ビルドアップ時は引き締めてプレイを心がけて欲しいですね。

 

その為技術の向上もそうですが、時には安全に処理する勇気も必要もあります。

 

試合展開によっては、無理に繋げようとせずに確実にボールを出す方が安全な場合もあります。

 

GKを志している人は、是非肝に銘じておきたい心構えだと僕は思います。

 

PDCAをしっかり守る

育成でもミスしてはいけないと教える反面、ミスから覚えることを尊重したいですね

 

一見矛盾しているような事を言うけど、プロでもこんなミスをするんだから、技術的にも身体的にも未熟な世代はもっとミスするもんだと思います。

 

ひとつのミスに鬼のようにガーガー怒ったり、ミスしたらその後のサッカー人生終わりだくらい追い込ませるような事はしてはいけません。

 

大人だって悔しさとやってしまった落ち込みはあるんだから、子供達はそれ以上だと思う。

 

どうしてこういうミスになったのか、しっかり分析してそれを補う為に練習を重ね、また新たなミス(課題)が出てまた修正する。

 

よく社会に出たら言われるPDCAのサイクルですね。

 

ミスをしてはいけないGKも同じですね。

 

大事な試合でミスが出ないように、練習を重ね強くなっていけばいいのです。

 

子供達に対しては、気持ちの切り替えとある種見守るような姿勢で接したいですね。

 

おわりに

ここでも矛盾するようなことを言うけど、GKとは完璧を求めるけど完璧にはなれないものだと思っています

 

それは自覚してるが、その果てしない理想を追い求め続けるのがGKのおもしろみだとも思います^^

 

まぁそんな理想が現実になるわけじゃないものをいつまでも追い続けるなんて無駄なことを!っと思う人もいると思いますが、そんな無謀にチャレンジするところがまたおもしろさなんですよね(^^;

 

こういった思想が、”変態”って呼ばれる所以なのかもしれないけど(笑)

 

でもまぁ、ある名作漫画にあった一言を引用すると、

結果だけを求めてはいけない。結果だけ求めていると人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく。

大切なのは「真実に向かおうとする意志」だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?向かっているわけだから…

ジョジョの奇妙な冒険第5部での一コマで、場面はちょっと違うけど、こういうことだと思う。

 

自分の描いた理想に向かっていく意志はいつまでも目指していきたいと思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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