Web
Analytics

北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】古橋選手が活躍中のセルティックに新たに日本人選手3名が加入!改めてセルティックってどんなクラブ?

こんにちは! Nishi です。

 

オフシーズンと言えば、国内&海外問わず移籍ニュースで盛り上がりますね。

 

国内で言えば、札幌でその確固たる地位を獲得していたタイ代表チャナティップ選手が、Jリーグチャンピオンの川崎へ移籍の話が盛り上がっています。

 

その移籍金は5億円とも言われ、国内の移籍としては最大級の金額も話題になっていますね。

 

併せてこの冬の移籍マーケット期間を利用して、Jリーグの選手も海外クラブへ移籍する選手がいますね。

 

今回も新たに海外に移籍する日本人選手が話題を呼んでいます。

 

セルティックに日本人3名同時に移籍!

www.football-zone.net

現在、日本代表の古橋選手が躍動している、スコットランドリーグの名門・セルティックは、前田選手、井手口選手、旗手選手の3名を獲得しました。

 

日本人選手を、同時に3名獲得するってのも、また珍しいですね(^_^;)

 

古橋選手の活躍と、昨年まで日本で指揮していたポステコグルー監督の意向も十分働いていたと思います。

 

それぞれポジションは違うので、新天地でもポジションを確立して活躍して欲しいですね。

 

ところで最近の古橋選手の活躍もあって知名度が増したセルティックは、何かと日本のサッカーファンからすると、馴染み深いクラブでもありますね。

 

何と言っても、中村俊輔選手が在籍して活躍したクラブというのが一番大きいと思います。

 

セルティックはスコットランドリーグでは、同じグラスゴーを本拠地とするレンジャーズと長年ライバル関係を築いており、この二つのクラブがスコットランドの二大クラブとして君臨しています。

 

歴史も古く、イングランドでサッカーが普及し、クラブチームが創設し始めた1800年代後半頃にセルティックもクラブを創設します。

 

セルティックの中心になったのは、現地のケルト人や隣のアイルランドから来た移民達で構成されました。

 

チームカラーも緑と白というのは、このアイルランド系移民の影響もあります。

 

サッカーもラグビーも代表チームのメインカラーは緑ですね。

 

また、宗教もアイルランド移民に多かったカトリック系なので、ファンの中にもカトリックを信仰する人が多いのも特徴です。

 

対するレンジャーズは、イングランドから移民して来たプロテスタント系の子孫で構成されました。

 

その為、サッカー以外の政治的・宗教的な関係も含む複雑なライバル関係という構図になっています(^_^;)

 

まぁ、こういった政治的な関係は、スペインのレアル・マドリーとバルセロナのライバル&対立関係のように、ヨーロッパの各国でありますね(^^;

 

セルティックの特徴あれこれ

f:id:nishi30:20220110191458j:plain

セルティックの特徴と言えば、サッカーでは珍しいユニフォームの横縞模様も特徴的ですね。

 

サッカーのユニフォームと言えば、ユベントスやミラン、アトレティコマドリーなど、縦縞のユニフォームが圧倒的に多い中、セルティックは伝統的に横縞のユニフォームを使用しています。

 

これは1900年代の初頭にセルティックの黄金期を迎え、その時に横縞ユニフォームで戦っていた事もあって、まぁゲン担ぎの意味合いも兼ねて横縞ユニフォームを採用しているそうです。

 

ちなみにサッカーでは、横縞ユニフォームは珍しいですけど、サッカーと同じ起源を持つラグビーでは、逆に横縞ユニフォームが主流です。

 

ラグビーに横縞が多い理由は、競技性ゆえ身体をぶつけ合い、ユニフォームを引っ張るのも日常茶飯事なので、多少引っ張られてもユニフォームが破れないように考慮されたものです。

 

そんな歴史の深いセルティックは、ライバルであるレンジャーズとともにスコットランドリーグを牽引していきました。

 

2000年代前後は、欧州全体のサッカーバブル期ということもあり、共にハイレベルな選手を集めていた時代もあり、欧州カップ戦でもそこそこの戦力を誇っていました。

 

セルティックに在籍していた選手といえば、当時のスウェーデン代表のエースストライカーであったラーションや、ブラジル代表のジュニーニョ・パウリスタなどトップ選手や、中村俊輔と同時期に活躍したポーランド代表のボルツなど若手の登竜門でもあり、ベテラン選手が欧州カップ戦も視野に入れて活躍する場所として今現在もその立ち位置のクラブですね。

 

ですから今回移籍した3人や古橋選手も含めて、セルティックを飛躍の舞台としてさらなる飛躍をして欲しいと思ってます。

 

あとアイルランド系移民で作られたクラブということもあってか、レンジャーズに比べると、機敏で細かいパスサッカーが伝統的特徴なイメージがありますね。

 

人種的にアイルランド系の人は、イングランドのアングロサクソン系に比べると小柄の人が多いそうで、パワフルなサッカーに対抗する為にも、パスサッカーに重点をおいたのかもしれませんね。

 

前述のラーションや中村が活躍出来たのも、その特徴がクラブのイメージとハマったせいもあるかもしれませんね。

 

これは、あくまでも僕の仮説ですけどね(笑)

 

おわりに

f:id:nishi30:20220110191551j:plain

正直、リーグ全体のレベルで言えば高いとは言えないけど、欧州全体の強豪クラブのスカウトの目は格段に近くなるので、しっかりポジションを確立してアピールして欲しいですね。

 

しかしながら、前述したレンジャーズとは長年のライバル関係もあり、同じ本拠地を有するクラブ同士の対戦は、オールドファームダービーと言われ、世界有数のダービーマッチでもあります。

 

その熱量は凄まじいものがありますので、なかなか体験できない試合を経験するのも、選手にとっては大きな財産になるはず。

 

この移籍を期に、今後の飛躍に期待しています^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村