こんにちは! Nishi です。
北海道はここ数日、涼しくなってきて秋を感じる季節になりました。
秋になると、これから冬支度も考えたりとまさしく季節の変わり目だと感じます。
それに併せてテレビ番組も改変の時期でもあります。
好きだったドラマやアニメが終わったりするのもこの時期ですね(^^;
毎回欠かさず見ていた番組が、終わったりすると淋しさを覚えますよね…
その改変時期の今月、ある長寿番組が終了することになりました。
やべっちFC終了へ
サッカー専門番組として、長年サッカーファンに愛されてきた、テレビ朝日系列で放送されていたやべっちFCが9月末で終了することになりました。
番組が始まったのが2002年ということなので、ちょうど日韓ワールドカップ開催で日本中がサッカーで盛り上がっている時に始まりました。
地元で開催される世界的な大イベントということもあって、大会を盛り上げる意義も当初はあったと思います。
その後もサッカーを日本全国にもっと広めるために、試合のハイライト解説や番組独自の企画などで大いに盛り上げてくれました。
最近は見たり見なかったりしていましたけど、矢部さんやサポートする元Jリーガー達のコネクションなどを巧みに使ったインタビューや舞台裏の紹介は楽しかったです。
また、リフティングの上げ技やタッチを披露する”宿題”のコーナーや、年末年始に行うフットサル対決など面白い企画もたくさんありました。
僕自身もテレビ自体あまり見なくなったけど、まだテレビの発信力はあると思っているので、サッカーを紹介してくれる番組が終わってしまうのはやはり淋しいものがあります。
番組終了は時代の流れか
18年も続いた番組で、未だに人気もある番組をなぜ終わらせるのか?
このように疑問を持っても不思議ではありません。
今回終了になった経緯はいろんな話が出ていました。
近年、テレビ離れが深刻になり視聴者が離れていき、それにあわせて企業からの宣伝広告料が減少しています。
そのため、テレビ局全体の収益も減少しており、それに加え今年のコロナ禍で、さらに宣伝広告収入が激減し番組制作に資金を投入しづらくなっていました。
そして、スポーツ配信コンテンツのDAZNの絡みもあります。
Jリーグは、3年前からDAZNと放映権契約を結んだことで、試合放映の仕方など主体がそれまで中継局が主体でした。
しかしDAZNと契約後はJリーグとDAZNが主体となって中継・制作することになり、著作権もJリーグに移りました。
そのため、試合のハイライトを放送する時に気軽に放送できなくなりました。
また、Youtubeなどネットでサッカーの動画が気軽に見られる時代になって、テレビそのものを見る機会が少なくなったのもあるでしょう。
サッカーが好きな人は、時間帯が決まっている番組を見るよりは、過度な規制やおかしな忖度がないネットで検索して好きなタイミングで視聴することが出来ます。
Jリーグ公式チャンネルやDAZNのYoutubeチャンネルで、ハイライトも気軽に見れますしね。
そういった時代の流れもあって番組終了する運びになったかと想像します。
おわりに
コンテンツとしては、ある程度視聴率を獲得できるだけに番組終了は少しもったいない気もします。
ネットを扱える世代以外にもサッカーを周知させることも出来ますので…
しかしこの流れは、地上波テレビの時代の終焉を物語っているのかもしれませんね。
かつてはラジオから映画に、そしてテレビへと媒体は変わっていきました。
その流れを汲んでいるのかなって思うと、仕方がないことかもしれないですね(^^;
やべっちFCも、新たにYoutubeでチャンネル作るなどして復活して欲しいかなって個人的には思います(^^;
先日紹介した、とんねるずの石橋貴明さんが新たにYoutubeチャンネルを開設して成功していますので、是非やって欲しいなぁっと思っています^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了