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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【雑記】おもしろかった総裁選

こんにちは! Nishi です。

 

いやーまさかまさかの展開でしたね(^^;

 

何の話かというと、今月ニュースを賑わせていた自民党総裁選です。

 

僕個人的には積極的に自民党には肩入れしていないけど、政権与党のトップを決める選挙なので、その動向には注目していました。

 

自身でも身銭で株式投資も始めたもんだから、経済の動向がダイレクトに自身の懐事情に良し悪しが反映するので、誰になるかは重要な問題になります(^^;

 

ということで前回までのあらすじになりますが、個人的には高市さんコバホーク、論戦でメッキが剥げたけど条件付きでしんじろーさんを推していましたが、まさかまさかの石破さんが決選投票で逆転して新総裁に選ばれました。

決戦投票になると議員に嫌われている石破さん不利かなと思っていたらまさかの逆転でビックリです(^^;

 

晴れて石破さんが新総裁に決まったけど、そこまでの流れが個人的にはおもしろかったですね。

 

特にマーケットの反応がすごくおもしろかった。

 

一回目の投票の時、14時ちょっと前くらいから高市さん有利とみると、株価もぐんぐん上がって、円も円安傾向に如実に出てきました。

 

「おお~日本初の女性総理誕生か?」と思いきや、決選投票でまさかの石破さんが逆転。

 

石破新総裁が決まると今度は逆に、すぐに円高方向に下落。

 

というより真っ逆さまに急降下(笑)

 

日経市場は15時で閉まっていたので、先物が石破新総裁誕生に反応し、一時2000円を越える大幅下落。

 

増税路線の石破さんに懸念を示すマーケットの素直な反応には、正直不謹慎にも笑えた(笑)

 

高市新総理誕生期待値が高くて久しぶりに保有銘柄も急上昇して含み益も増えたのに、月曜日はとんとん生活に戻りそうです( ノД`)シクシク…

 

まぁ石破さんでも防衛関連は大きなテコ入れはしないだろうから、ここの銘柄は助かりそうです(^^;

 

新総裁が石破さんになり、保守層からは阿鼻叫喚の声が聞こえるけど、僕はそこまで悲観的に見てないです。

 

昭和色がみえる石破さんだけど、マーケットの素直の急落反応と、高市さんとの僅差での勝利ということで、そう簡単に好き勝手はできないと思う。

 

それに党員票では1位を獲れると思われたが、1票差だけど高市さんに1位奪われたのも、党員票で強いと言われた石破さんだけにショックは大きいと思う。

 

特にマーケットの急下落を受けて、増税路線も慎重になると楽観的に見ています。

 

反石破が懸念している金融所得課税も選択的夫婦別姓もそう簡単には実行できないと思う。

 

マーケットも経済政策に期待感薄いと見て、爆下げしたのが今の正直な評価だしね。

 

まぁ高市さん、コバホーク、しんじろーほど刷新感もないし、正直選挙は苦しむから安倍さん、岸田さんほど長くは持たないと思うというのが本音かな。

 

その次はこの3人を軸に総裁選してくれれば、個人的(株式投資家的)には、前向きに未来をみています。

 

高市さん、コバホークは安倍さん・菅さん・岸田さん路線継承しながら経済政策進めていくだろうし、減税も想定しています。

 

高市さんは政策や答弁は抜群に良かったし、前回はまだ知名度が低く、党員票で伸びなかったけど、3年間でメディアへの露出も増やし、地方演説も行い知名度と自身が持つ政治信条を広めれて党員票で1位獲れたのは収穫でした。

 

しかし周りの応援する人達が、他候補を貶める行動が目立ち、それが逆に他派閥系の議員達に敬遠された印象…(^^;

 

結局は同じチーム(自民党)内にいる仲間だから、そりゃそんな行動目立つと反発はあるよね…(高市さん自身はそんなこと思ってもいないし、していない)

 

派閥解消したとはいえ、旧岸田派系はおもしろくないと思うのは人間心理としては当然かなとも思う。

 

ここが土壇場で逆転を許した敗因かなっと素人考えながら思います。

 

コバホークは、前回の高市さんのように政策や論戦は抜群だったけど、知名度が低かったですね(^^;

 

まぁ今回総裁選出馬したおかげで、知名度もある程度獲得できたし、若手議員達の強烈な後押しがあったから、次世代の総裁候補ではあると思う。

 

それに経済安全保障大臣としてセキュリティクリアランス法案作り上げた実績もありますしね。

 

しんじろーは論戦でボロを出した分、このままじゃいけないという事で、しっかり政策勉強して、知識つけていけばおもしろい存在になれると思う。

 

ただ、若手のホープとして未来の総裁候補の筆頭だったけど、実際若手議員はコバホークに支持が多くいったのも事実。

 

そのため、しんじろーさん自身は年齢若くても、後押ししたのがバックの長老組という実は刷新感のない政治の旧体制側だった。

 

このへんを払拭するためにも、自身が政治家として実績を積んで自立するしかないですね。

 

同世代のライバル・コバホークがあれだけしっかり政策論争できるので、必死になって欲しいですね。

 

看板はあるから、地力つければいい政治家になれると思いますよ。

 

他、林さんと加藤さんも大臣歴任していただけに、政策論争の受け答えは上手かったと思うし、石破政権が倒れた時は、前向きな方向に舵取れる人がいることはまだ救いかな。

 

まぁこのへん危機感持ってまともに政治してくれれば文句ないし、まぁなるようになれって感じです。

 

その間、僕は粛々と自己鍛錬に勤しみます^^

 

ということで、応援していた高市さんとコバホークが負けてしまったけど、二転三転した選挙の戦いとしてはおもしろかった自民党総裁選でした。

 

とにかく日本を成長させていい方向に導いてくれる政党に期待したいんで、政治家のみなさん、国家運営はしっかりお願いします。

 

消費税とか上げないで下さい(^^;

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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