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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカーパリ五輪】男女ともにベスト8で敗退…スペイン戦とアメリカ戦の振り返り

こんにちは! Nishi です。

 

パリ五輪も開幕して1週間が過ぎ、実施競技もどんどん進行していますね。

 

そして五輪の華とも言える陸上競技も始まり、まだまだ五輪熱が冷めやむ気配はなさそうです。

 

そして、サッカー競技は男女ともにグループリーグを突破し、決勝トーナメントに進出。

 

男女ともにメダル獲得に向けて第一関門突破なるか決勝トーナメント1回戦の振り返りです

 

リベンジならず決勝T1回戦敗退

l.smartnews.com

オーバーエイジ枠を使わず、主力選手も移籍などのクラブ事情で招集できず、開幕当初よりやや不安なスタートだった男子代表は、不安を打ち消すように安定した戦いでグループリーグ3連勝で突破。

 

グループ首位で決勝トーナメント進出を決めましたが、1回戦の相手はメダル候補のスペインと対戦。

 

前回東京五輪でも準決勝でも立ちはだかった強敵相手にリベンジできるかも注目でした。

 

立ち上がりは日本もそう悪くなく、ほぼ互角な立ち上がり。

 

しかしビルドアップが不安定で、上手く前に運べない時間が多く、ちょっと危ないなぁと思ったところ前線へのパスがひっかかり、そこから細かくつなげられミドルシュートを決めら先制されます。

 

今大会全3試合無失点でチームの好調を支えた小久保も牙城をついに崩されました(^_^;)

 

失点場面はシュートを打つ瞬間、不運にもディフェンスと被り、一瞬反応が遅れた分、片手だけのセーブになってしまいましたね(^^;

 

シュートを捉える瞬間が見えていれば、逆手も使い両手でボールを捉え弾けたかなっと思います。

 

まぁ仕方がない失点ですね。

 

その後日本はまずは同点にと攻勢に出ます。

 

その攻勢が実り、前半終了間際に藤田の縦パスに細谷がディフェンスを背負いながら受け、素早いターンとシュートでゴールネットを揺らして同点…っと思いきや、これがオフサイドに…(-_-;)

 

映像を確認すると、確かに足ひとつ分オフサイドラインを越えており、これはたしかにオフサイドですね。

 

XなどSNSでは、「誤審だ」という声もありますが、今のルール上だと厳密にオフサイドですね…。

 

これには異論はないです。

 

でもオフサイド本来の意味である「待ち伏せ禁止」という特性から見るとちょっと性質が違うとは思います。

 

だから今後、オフサイドの定義について議論していけばいいと思います。

 

前半は0-1で折り返した日本は、さらに攻勢に出ますが、前半同様ビルドアップが上手くいかず、いい形の攻撃ができません。

 

特にゴールキックからのビルドアップに難があり、無理に繋げようとしてパスが途中で引っかかったり、外に出してしまいボールを失うという場面が続きました。

 

20分過ぎあたりからシンプルにサイドの藤尾をターゲットにする展開をするなど、修正はされましたが、この修正も遅かったかなっと…(^^;

 

その時間の分反撃のチャンスを逃したということなので、これが敗因かなと個人的には思います。

 

あんまり日本の代表チームで得意としていない方法なので、一発勝負の試合ではもう少し確率の高い運び方・攻め方をして欲しかったかな。

 

結果は前のめりになる日本を差し置き、2ゴール重ねたスペインが3-0で日本を破り準決勝へ駒を進めました。

 

負けたとはいえ今後のA代表にも選ばれるであろう逸材が多く、この悔しさはA代表で晴らして欲しいですね^^

 

延長戦までもつれる死闘!

l.smartnews.com

一方女子は、こちらも何かと因縁深い相手であるアメリカと対戦。

 

決勝トーナメントまで来ると女子は男子以上に狭き門になるので、強敵とはいえ臆さずにぶつかり合いなぎ倒していきたいところ(^^;

 

試合はやはりアメリカペースで進みますが、日本のチームプレスがよく効いており、アメリカにチャンスというチャンスを作らせなかったのはよかったですね。

 

しかしボールを取り返したあとのフィニッシュの部分で精度を欠く場面が多く、アメリカディフェンスを慌てさせるような迫力が足りなかったですね(^^;

 

シュートに入る前のトラップが大きくなったりと、ここぞという場面での技術的なミスも反省点でしたね(^^;

 

ある意味「楽」にアメリカを守らせたため、アメリカの攻撃も徐々に徐々に余裕を持ち始め、延長戦までもつれたものの、この心理的優位は変わらずにゴールを許した感じはありましたね。

 

カウンターを狙うにしろ、GKに多くの仕事をさせる機会を作るなど、必殺の一撃に鋭さが欲しかったですね。

 

個々のテクニックやチーム戦術は向上していると思いますが、大会通してサッカーの本質であるボールを扱うテクニックの部分が今大会の敗因かなと思います。

 

ただ少し前に比べると全然試合を見れるようなゲーム作りをしていますので、しっかり反省点を改善していけばすごく良くなるチームだと思います。

 

若い世代も男子以上に育っているようなので、今後にものすごく期待が持てますね^^

 

おわりに

他競技で誤審やら怪しいジャッジが続いたせいもあって、サッカーでも同じ波紋が流れてしまいましたね(^^;

 

過激意見として「アジア差別だ」とか、「日本人差別」という声もありますが、今回のサッカーのジャッジに関して言えば、僕は誤審とかはないとはっきり思います。

 

たださっきもいったけど、オフサイドの基準としては話し合う必要はあるとは思います。

 

まぁ際どい判定は、VAR登場以降、日本も救われた場面もありましたし、今回はビデオで厳密に見てもオフサイドなので、特に文句はないですね(^^;

 

叩かれるかもしれないけど(笑)

 

サッカーはこれで日本代表の試合は終わりましたが、五輪はまだ続きますので、日本代表選手をこれから引き続き応援していきたいと思います!

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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