こんにちは! Nishi です。
昨日は眼の定期検診日ということで早めに就寝する予定だったんですが、どうしてもサッカーの試合が気になり、パリ五輪女子サッカーの0時キックオフのブラジルvs日本戦を見てしまいました(^^;
いやー見た甲斐がありましたね(笑)
ということで、昨日の深夜に行われたパリ五輪女子サッカー・ブラジルvs日本戦の振り返りです。
ATで一気に逆転!ブラジルに勝利!
もう大会ベストゴールになりそうな劇的な展開&素晴らしいロングシュートが決まりましたのでまずは結果から(^^;
前半幾度かチャンスを作った日本ですが決定力に欠き、後半修正してきたブラジルが日本を尻目に先制。
0-1で日本が追う展開で、日本は決定機を作れず後半アディショナルタイムに入ります。
後半92分に途中出場した谷川がドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、滑り込んでクロスを阻もうとしたブラジルディフェンスの手にボールが当たり、PKの判定に。
このPKをキャプテンの熊谷が、しっかり決めて土壇場で同点に追いつきます。
個人的には疲れている局面だけど、あえて積極的にプレスして押し込んで、ワンチャンスチャンス作れて結果引き分けでもいいかなぁ程度に考えていましたが、僕の想像を超えた展開が待っていました(^^;
プレスをかけた日本が、長谷川のプレスを起点にハーフライン付近でボールを奪いそのまま前進。
清家のドリブル突破は止められますが、こぼれ球を谷川がダイレクトでシュート!
35mくらい離れた長距離のロングシュートがキレイな弧を描き、ブラジルGKの頭も超えてゴールネットに突き刺さり逆転ゴール!
思わずテレビの前で「うお!」っと声が出ました(^^;
ゴールを決めて歓喜に酔いしれる日本チームに対して、ブラジル選手達の頭を抱えるシーンがとても印象的でした。
どちらかというと今まで日本が頭を抱えるシーンが多かっただけに、サッカー大国に対して逆にそのお返しをしたというのが、僕の邪な心にぶっ刺さりましたね(笑)
まぁ感慨深かったというか、日本の成長を感じた一面でしたね^^
しかし勝ちを掴んだのはいいけど、試合内容は…というと正直褒められるものではないかな。
ブラジルの弱点だった両サイドバックとセンターバックの間の裏のスペースが空きやすかったので、そこをガンガンついていく戦略が意図として見えていました。
このリサーチと戦略はとてもよかった。
しかし、最後の最後決めきれず、汚い言葉使えば仕留め切れなかったのは反省点ですね。
前半GK山下から右サイドに素晴らしいパントキックからのフィードで右サイドを突破し、低いクロスから中央に走り込んできた田中が合わせますが枠を外してしまいます。
ここの局面しっかり決めておけば、あれだけブラジルに好きなようにゲームも支配されなかったと思う。
その後前半終了間際のPK失敗も、余計にブラジルを勢いづかせた一因になったかなと思います。
スペインに惜敗した時も感じたけど、最後の最後勝負を決めるのは技術やテクニックといった面を考えると、やはり基本的なサッカーテクニックの向上はこれからも大事だなと思いましたね。
おわりに
これで女子日本代表も決勝トーナメント進出に望みを繋げました。
カナダ代表がやらかしたことで、だいぶ決勝トーナメント進出の可能性も高くなりました。
主力の離脱もあり苦しい道のりではあるけど、奇跡を起こせるだけの力はあるので、戦略を見誤らなければ全然メダルは行けると思います^^
31日未明のグループリーグ最終戦ナイジェリア戦はしっかり勝ち点を積み重ねて欲しいですね。
一方男子は、翌朝の4時からグループリーグ最終戦のイスラエル戦。
こちらは決勝トーナメント進出が決まっていますので、しっかりターンオーバーをして主力選手を休ませたいところ。
前回東京五輪では、ターンオーバーできなかったのが、メダルを逃した要因になりました(^^;
カードを貰っている選手や主力選手はしっかり休ませてメダル獲得を期待したいです^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了