こんにちは! Nishi です。
昨日はワールドカップ・アジア2次予選アウェイでミャンマー戦がありました。
日本はすでに最終予選進出が決まっていたので、今回の2連戦は戦力確認の機会として、有効に使ってほしいところ。
僕自身、ちょうどエンジョイフットサルの日と被ってしまい、後半しか見れなかったけど、最終予選へと繋げるミャンマー戦はどうだったでしょうか。
ミャンマー戦の振り返りです。
収穫が多かった5ゴール圧勝
後半しか見れなかった昨日のミャンマー戦でしたが、結果として5-0の圧勝劇でしたね。
伊藤、谷口、橋岡の3枚をセンターバックに並べる3バックで挑んだこの試合でしたが、後半見た限りだとよかったと思いますね。
やはり3バックに適性があるのか、伊藤の攻め上がりはよかったなと感じましたね。
後半の途中、3バックの弱点ともいえる、真ん中のディフェンダーを狙われて(昨日の試合だと谷口)少しピンチになりそうな場面も何回かあったけど、早い段階で橋岡や伊藤がすぐにカバーするようにディフェンスに入ったので、このへんの修正の早さも相成って昨日の3バックは個人的にはよかったかなと思います。
こういう修正の早さは、今後も見せて欲しいですね
攻撃陣でいえば、センターバックの効果的な攻め上がりもあり、5バックの相手にそこまで苦戦したようには見えなかったですね。
圧力をかけ続けて、25分過ぎくらいからどんどん畳みかけるようになって、攻めのペース配分的にもよかった。
今回の招集メンバーで縦への推進力のなさが不安でしたけど、左サイドに入った前田が効果的な動きをしていた印象ですね。
左サイドを前田がつっついてくれるおかげで、中村も中に入りやすく、決定機を何度も作っていましたね。
試合終了間際のカーブをかけた綺麗なミドルシュートはお見事でしたね
これは新しい日本の左サイドの形として、収穫があったと思います。
個人的に今回注目していた小川も2ゴールを決めるなど、今シーズンの調子の良さを代表戦でも発揮しましたね。
得点感覚も申し分なく、上田といい感じでポジション争いを繰り広げそうですね。
久保や伊東、三笘、中村、堂安といった日本のサイドを担う好タレントが揃う中で、いまいちインパクトが弱かった相馬も、クロッサーとして今回いい働きをしていたなと。
今回のようにウイングバックを使うとなれば、スピードはそこまでないけど、献身的なアップダウンは効果的でよかったですね。
これがもうワンランク、ツーランク上の国と対戦した時に存在感を得られるかが今後の課題になりそうかな。
とりあえず後半だけ見た感じでしたけど、3バックの新たな可能性として、いい試験ができたのではないかなっと思います。
次のシリア戦は、日本のホームで6/11火曜日に行われます。
シリア戦では、今回のミャンマー戦で出番がなかった選手のプレイもみたいものです。
おわりに
この日は他のアジア2次予選も行われており、火曜日に対戦するシリアはなんと北朝鮮に試合終了間際にゴールを許し敗戦。
グループ2位は勝ち点差1で死守したものの、最終戦日本に負けると結果次第で予選敗退の危機に…
日本戦はかなり気合入れて挑んでくる可能性が出てきましたね(^^;
他のグループをみていくと、韓国が7ゴールの圧勝で、このままFIFAランクでアジア3位を堅持すると、最終予選はトップシードが日本、イラン、韓国となります。
そうなると、最終予選でアジアの強豪と同グループになるのを避けることができます。
個人的にはイランと同グループにならなきゃいいかなって感じですので、このままのランキングであって欲しいですね(^^;
次の試合で、全てのアジア2次予選が終わりますので、秋から早速最終予選に移ります。
それまでにチーム戦力強化を推し進めていって欲しいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了