こんにちは! Nishi です。
新入社や進学・進級などで心躍る新年度を迎える季節である4月も残りわずかとなりましたね。
明日からゴールデーンウィークに突入する人もいると思いますが、ゴールデンウィーク明けの休みボケも気になりますね(^^;
僕は性格的に2日以上の長い休みがあると、だらけちゃう性格なので、実は連休が苦手だったりします(笑)
でも、長くゆっくり旅行には行きたいという願望もあって、なかなかめんどくさい自分の性格に困っています(^^;
さて、サッカーの話題に戻しますと、Jリーグが開幕して早2ヶ月が過ぎました。
チームによっては開幕ダッシュに成功したチームもあれば、失敗したチーム様々ですね。
今日は開幕ダッシュに成功した、あのチームの監督にスポットを当ててみたいと思います。
高校サッカー界の名将の挑戦
J1では、神戸が開幕から順調に勝ち点を重ね現在首位を走っていますが、下位カテゴリーのJ2では、J1経験のない町田が首位を走っています。
下馬評では中位予想だった町田の躍進に、サッカー関係者は驚いているようです。
躍動の原動力のひとつに、今シーズンからJ2の町田で指揮をすることになった黒田監督の存在もあげられますね。
黒田監督は、サッカー通なら誰でも知っている高校サッカーの名門青森山田高校で長く監督を務めていました。
指揮をしていた青森山田高校時代は、選手権優勝3回を成し遂げるなど実績は十分でした。
しかし、これまでプロサッカーの世界では「高校サッカーの監督はプロでは通用しない」っと言われてましたが、その定説を覆す快進撃で前半戦のサプライズとして話題を呼んでいます。
まぁその定説というのも、これまで高校サッカーから即座にプロの監督に就任したケースが一度しかないので、その定説もどうかって思いますけどね…(^^;
まぁ言いたいこととしては、アマチュアの世界で長く実績を上げたとしてもプロでは通用しないということを言いたいんだと思う。。。
でもそれは本当に正しい見方なのかっと考えると、それは違うんじゃないかなっと僕は思います。
カテゴリーが違えばそりゃあ戦い方も変わるし、戦う選手達の能力も違いますからね。
それに高校サッカーともなると、身体的にもまだ成長段階の選手達ばかりです。
監督を務める際は、そのへんも考慮して指揮しているので、”高校サッカー”という大雑把な括りだけで論じるのは危ない考え方ですね。
プロの監督しか経験のない人でもポンコツは多いですからね(^^;
まぁ高校サッカーにしろプロのサッカーにしろ、そのチームにあった戦術なり戦い方を見出すのが監督の仕事なので、それができれば評価してあげればいいと思う。
結局はどの分野でも名より中身を見て欲しいと僕は思いますね。
まだ開幕して数試合ですけど、これまでの健闘ぶりは素直に評価してもいいと思います。
お父さんコーチでもやり方次第で
記事の内容に話を戻すと、やっぱりカテゴリーに合わせて柔軟に対応できるかどうかがその監督の力量だと思います。
選手としての実績はあっても、人を動かす能力がなければ監督としても結果は出ないものです。
海外でも、かつて名プレイヤーだった人でも、監督としてはパッとしない人たくさんいます(^^;
だからどの国でもどの世界でも、前の肩書だけでその人(監督として)の能力を決めつけてはいけないということですね
これも育成年代サッカーでも同じですね
子供がサッカーを始めたから、初めてサッカーの勉強をしてお父さんコーチ、お母さんコーチになった人も多いかと思います。
しかし現実問題として、お父さんコーチだからといって舐める傾向は少なからずあるかと思います。
逆にお父さんコーチだからといって委縮することもあるかと思う。
でも足りない経験値は、その分知識を加えていけばいいと思うし、サッカー経験者にはない新たな知恵もあると思う。
むしろ何もない方がいっぱい吸収できていいかもしれないですしね。
だからお父さんコーチとして今見守る立場の人も、サッカーの肩書がなくても今やれることを精一杯やって欲しいと思います。
そうやって日本のサッカー文化は広がっていくもんだと思います
おわりに
結構どのスポーツでも、「〇〇の経験がないから~」といった偏見で見がちですので、このへんの偏見は減らしていきたいですね。
僕もサッカー経験が長いばかりに偏見で見がちな部分はあると思うので注意はしたいですね(^^;
「騎手になるために、かつて名馬である必要はない」という名言もありますので、偏見は捨てて物事捉えるようにしていくように努力します。
新年度が始まって、今春からサッカーを始めた人もたくさんいると思いますので、自己研鑽を積む意味でも多くの声を聞いていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了