こんにちは! Nishi です。
3月に入り、いよいよ卒業式シーズンですね。
高校はもう終わったのかもしれませんが、中学校、小学校はこれから卒業式を迎えますね。
僕のブログでもたびたび出てくる、上の姪っ子も今春小学校の卒業式を迎えます。
あんなに小さかった子が、もう中学生かと驚いています(芸人じゃない)
さて、姪っ子も小学校卒業ということで、小学生にまつわる話題がありましたので、今日はこちらのニュースを紹介していきたいと思います。
柔道に続き駅伝でも小学生大会が中止に
たびたび小学生年代のスポーツについて話題が上がりますが、今回も話題になっていたので取り上げてみました。
昨年の春頃だったと思うけど、小学生の柔道全国大会を廃止するというニュースがありました。
その時にも、ブログのテーマとして取り上げました。
今回話題に上がったニュースでは、京都市の駅伝も小学生の大会が中止になったということで、各競技で小学生のスポーツ大会が続々と中止になっている背景を報道していました。
内容としても、以前から問題視されていた勝利至上主義による行き過ぎた指導や練習の過熱さ、そして保護者達からの過度な期待など多くの問題点がありました。
今回は京都市内の駅伝大会のケースでは、レベルが上がり過ぎて練習量が過熱しすぎて選手のケガが増えてしまったのが原因だったそうです。
そこで個人のタイムを測定する記録会に変えたそうです。
今後も大会自体は、記録会としては続けるそうです。
個人的には記録会として続けるのであれば、年に一回の大会ではなく、1ヶ月に一度の大会でいいのでは思いますね(^^;
だって”記録”会なので、1ヶ月前の記録とどれだけ成長したか、あるいはダメだったのか把握できて、選手たちの成長につながると思います。
まぁ、今後どうなるかは注目ですね。
柔道にしろ駅伝にしろ、一発勝負の大会方式が問題なのでは?と思うので、より競技を楽しむ方向にシフトしていくのは賛成かなって思います。
少なくとも小学生年代の大会は、一発勝負の大会や全国大会は、僕は不要かなって思います。
高い目標に臨むモチベーションより、まずそのスポーツを楽しむこと、また基本的な部分をじっくり教え込む方が重要かなって個人的には思います。
まぁこのへん、人によって比重は変わってきますけど、少なくとも僕はそう思います
次年度から段階的に始まるクラブチーム化
この記事の延長部分に、中学校の部活動から地域クラブへの移行にも触れていました。
僕も当ブログで、部活動の地域クラブへの移行化を散々主張してきていましたが、記事でもメリットとして同じ主張が取り上げられていました。
・先生の働き方改革
・生徒への専門的な指導
・部員不足解消
この三つが大きな柱だと思います。
でもやはり、デメリットも今のうちに対策を考えておかなければいけません。
例えば地域クラブ化が進み過ぎて、その競技のある一部勢力による権力の集中がより進む可能性も考えられます。
人気クラブゆえに、その地域に顔を効かせやすくなり、権力が集中して誰もその権力者に逆らえなくなる状態になると困りもんです。
昨年の春頃に話題になった、秀岳館高校サッカー部のケースがこれに近かったと思います。
監督が権力を握り、高校だけではなく、その地域の大会やセレクションなどまでもその監督が牛耳っており、だれも逆らえない状況だったと聞きます。
幸いにも、部員の内部告発などで、その異常事態が表面化していきましたが、こういった悪しき仕組みにもなりかねないのです。
ものすごく政治っぽいですけどね(^^;
それこそ、クラブへの移行も、政府が各種競技団体をしっかり監督していかないとダメだと思う。
各種競技団体には競技団体があるのでのそういった動きがないように、中立な立場でスポーツ庁が立って欲しいかなって思います
おわりに
中学校の地域クラブへの移行や小学生年代のスポーツ教育の改革で、制度の構成もそうですが、やはり移行に向けてお金もかかると思います。
汚い話ですが、金銭面での補助もしっかりして欲しいですね(^^;
特に田舎ともなると少子化の煽りをモロに受けていますからね…
そういう金銭面のことも気になっているので、今世間で話題になっている(地上波ではほとんど扱っていないけど)Colabo問題を中心にした公金の不正会計問題にすごく関心を持っています。
NPO法人が、ずさんな会計処理をしながらも助成金をもらっていた問題です
東京都も、お役所仕事でろくに調べもせずに公金を垂れ流していたわけですが、こういった不適切で無駄なお金を垂れ流すくらいなら、スポーツ教育にお金回せよって僕は思ってこのColabo問題には注目しています。
僕はサッカーという競技について主に語っていますが、他のスポーツ競技や文化系のものでも同じです。
未来への資産になる子供たちに、もっと適切なお金を使っていって欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了