こんにちは! Nishi です。
2022年早いもので、あと残り一週間足らずとなりました。
みなさんも今時期は、年越しの準備でさぞ忙しいと思います(^_^;)
また今年は、例年よりも早い寒波の到来によって、日本海側や雪とは無縁の地域でも積雪があったりと、厳しい年末年始になるところも多いかもしれないですね(^^;
雪害など冬季ならではの、災害にも十分気をつけて下さいね。
さて、本題に移りますと、ワールドカップも終わり、日本代表は来年は新たなステージに向けてのスタートになりますね。
期待値が高まった日本代表の来年以降の活動はやはり気になります。
その日本代表の年間スケジュールが先日発表されました。
日本代表の年間スケジュール発表!しかし問題点も…
先日閉幕したカタールワールドカップで、目標のベスト8には届かなかったものの、突破は難しいとされたグループリーグを1位で通過し、次回大会に弾みをつけました。
選手達の躍動する勇姿を見て、今大会以上の成績を収める事も夢ではないと思います。
その為にも、この4年間の強化プランをしっかり組み立てて欲しいところです。
しかし、実はそう簡単にはいかないのが現実問題なのです(^_^;)
というのも、今大会でFIFAランクも20位に上がり、ランキング上位国になりましたが、親善試合を組むにもそれが難しいのです。
2023年に入ると、まずヨーロッパでは、2024年に開催される欧州選手権(通称EURO)の予選も始まり、定期的に設けられている代表戦週間の日程に、この予選が組まれています。
そのため、ヨーロッパの国との対戦は来年も難しそうです(^^;
まぁ、欧州選手権の予選がない年でも、欧州の国同士で行われているリーグ戦(ネーションズリーグ)の兼ね合いで、非常に難しいのが現実です。。。
欧州と同じく、アフリカの国々も、来年はアフリカ選手権(アフリカネーションズカップ)の予選が始まるので、アフリカの国々とも対戦は組みににくそうですね。
今大会大躍進を果たしたモロッコを始め、エジプトやアルジェリア、チュニジアなど近年は北アフリカ勢の勢いが凄まじいので、この辺の国々とも一戦交えたいですねぇ。
それも来年は難しいかもしれないですね(^^;
北中米カリブも、ネーションズリーグを開催している都合上、来年上半期は他の地域との試合は難しい。
ということは、アジア以外の国となると、南米大陸の国となります。
できれば、ランキングが日本と同等か上の国と一戦交えたい願望もあるので、ランキング上位国でいうと、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、コロンビア。
同等クラスなら、ペルー、チリ、エクアドルといった国があるので、南米の代表チームと上手く試合の日程を組んで欲しいですね。
また、先ほど話した欧州選手権は2024年大会はドイツで開催されるため、ドイツは予選が免除されています。
日本も海外の拠点地としてドイツに本拠地を構えているので、ワールドカップで激闘を演じた相手と再び相まみえるのもおもしろいかなぁっと思います(笑)
FIFAが新しい仕組みを導入!?
日本としては、ステップアップの為にも強豪国との試合を多く組みたいものの、この通り、近年は各大陸地域でネーションズリーグが開催されることになり、別地域との親善試合がなかなか組めないという問題が発生しています。
特にその問題に割りを食っているのは、アジア勢ですね(^^;
日本代表強化を図りたいのですが、なかなかそう簡単にはいかないのはもどかしいですね(-_-;)
しかし、こういった現状を鑑みて、FIFAは異なる大陸同士でマッチメイキングする期間を設ける事も検討しているようです。
一案として、9月と10月の国際親善試合週間の日程を統合して、別の大陸国同士の代表チームと4試合集中開催するというものです。
2018年から欧州ネーションズリーグを始めたものの、最先端を行く欧州といえども、やはり他の大陸地域との試合は重要という声が多くなったようです。
今回のワールドカップでの、モロッコの躍進や日本の活躍も少しは響いたのかもしれませんね(^^;
日本としては、このFIFAのワールドシリーズ構想は、いいニュースかなっと思います。
再び欧州の国々とも対戦できるようになれば、日本としても願ったり叶ったりですしね。
また欧州といえども、ドイツやスペインといった強豪国だけではなく、クロアチアなど中堅国でも試合運びが巧みな国はたくさんあります。
デンマークやスイス、今回出場は叶わなかったけどスウェーデンなんかもそうですね。
言い方悪いけど、日本と立ち位置が同じくらいか、それよりワンランク上の一見地味な国との試合は有益になると思う。
ワールドカップでも、強豪国と呼ばれる国より勝ちやすいと思われた国に敗れた日本。
コスタリカ戦とクロアチア戦は、主導権を握りながら押し込んで勝つこともできたなっと思ったので、正直もったいないぁっと感じました。
ワールドカップのグループリーグでは、強豪国+日本と同クラスかそれよりワンランク上との試合×2は必ず組まれることも考えると、そういった国との対戦も増えるのは強化に繋がると思います。
ワールドシリーズの実現は密かに期待しています。
おわりに
多種多様なサッカーがあり、それらに合わせてサッカーも変化させて戦う事も、ベスト8以上を達成するためにも重要な戦略だと思う。
そのためにも、名の知れた強豪だけはなく、他地域の特徴あるサッカーにも触れていきたいですね。
欧州のリーグに移籍する選手も増えて、普段からいろんな国の選手達と対戦したり練習したりすることもあり、極端な外国人コンプレックスも個ではなくなってきたと思う。
そういった個でのコンプレックスがなくなった今、チームとしての戦い方がより重要になってきます。
近年どの地域の国でも、基本的な決まり事や対戦チームの分析を徹底してきますから、いろんなタイプの国と対戦してチーム力を上げていきたいですね(^^;
今の日本代表ならまだまだ十分強くなれると思うので、来年以降も注目していきたいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了