こんにちは! Nishi です。
本日はクリスマスイブですね。
うちはもうごく一般の日本的な家庭なので、浄土真宗だけどクリスマスイブとなりゃあ、晩御飯も盛大になります(笑)
流石にいい歳なのでプレゼントはありませんけどね(^^;
っというより、今日は上の姪っ子の誕生日なので、そちらの方が個人的には重要だったりします(笑)
まぁ、そんな感じで年の瀬になって忙しくなってきましたが、今回はリクエストがあった件に答えたいと思います^^
PK時のGKのテクニック
カタールワールドカップが閉幕し、今でもいろいろな検証が行われ大会を振り返る企画がスポーツ紙を中心に行っていますね。
以前も、当ブログで取り上げましたが、今大会ではPKの阻止率についても話題になり、いろいろな方面でこちらも話題ですね。
日本では、これから高校サッカーも始まるので、よりPKには注目浴びるかなっと個人的には思っています^^
前回ブログでは、「GKの技術が上がった」とだけ軽くしか触れませんでした。
…っというのも、詳細を書いていたら、文字数が莫大になり過ぎて、泣く泣くカットしたのが真相でした(^^;
でもしかし、やっぱりツッコまれたので、今回改めて僕の見解を書きますね。
今大会、じっくり待つGKが増えただけではなく、少し身体を揺すってキッカーを惑わす動きをするGKが多かったですね。
メキシコのオチョアやモロッコのブネ、アルゼンチンのエミリアーノ・マルティネス、クロアチアのリバコビッチ、ポーランドのシュチェスニーがやっていましたね。
揺さぶりをかけるGKは昔からいましたけど、今回成功が多くみられたGKの共通点を見ると、上半身は動かしても下半身は地面に接して基本軸はブラしていないことですね。
身体全体で揺さぶると、肝心の踏切りが遅れて結局どちらにも飛べなくなってしまうので意味がなくなります。
言うなれば、下半身はしっかり残しておくことがポイントですね。
ここは基本通り、我慢しつつ揺さぶりをかけて、キッカーの反応と動きをきちんと最後の最後まで見極めるのがポイントです。
今大会、揺さぶって止めていたケースが目立ちましたが、これがトレンドで一番正しい方法かどうかは正直わからないですね(^^;
揺さぶりに神経傾け過ぎて、結局どちらにも飛べないというケースもあります(^^;
僕はどっちかというと調子乗りの性格の方なので、こっちのダメなケースに陥りやすいので、立ち位置での揺さぶりはあっても、あんまり動かないですね(^^;
そうなるくらいなら、スタンダードな飛び方がいいと割り切っています。
どちらにせよ、ギリギリまで飛ばないことが大切かな。
そのギリギリの見極めがまぁ難しいんだけどね(笑)
PK戦に強くなるための”秘策”に異議あり!
今大会、日本代表がPK戦で3人が止められて敗れたことで、PKに注目がより一層浴びました。
その敗因として、「PK戦に慣れていないからだ!」という意見もありました。
そのため先日行われたJリーグの理事会で、カップ戦の試合を増やしてPK戦を増やして慣れさせるという声があったそうです。
ルヴァンカップを完全トーナメント制にして、PK戦の場を増やして慣れさせるという意味だとしたら、安直過ぎるというのが僕の感想かな(^^;
そもそも、ワールドカップでのPK敗退の原因は、Jリーグのせいではないし相手チームの分析を元に対策をしっかり立てていない事。
つまり、PKの練習不足が本筋なのではと思う。
そして究極を言えば、PK戦になる前に勝負を決め切る戦略・戦術が足りなかったところだと思うしね。
PKじゃなくても、普段のゲームだって観客いようがいまいがベストの状態試合できるように普段練習して”慣れ”させているのだから、PKだって普段から練習しておけば済む話だと思っています。
PK戦にしろ、通常の流れでのPKにしろ、事前の対策をしていれば問題ない。
また、日本だけじゃなく、他の代表チームでも目立ったのは、普段からPKキッカーじゃない人の失敗が目立ったところもあるよね。
日本代表でいえば、普段の所属チームでPK任せられている選手どれだけいただろうか?
そういうのも加味すれば、やっぱり得点源であるストライカーの不足だったり、セットプレーでの優秀なキッカーが少なくなったところがPKの弱さだったりするんじゃないかな。
そういった選手を、代表チームに入れる人材の確保やチーム運用を反省して欲しいかなっと思います。
おわりに
失敗の原因を、ズレた論点で解決しようとする話をされると、何だか雲行きが不安になってしまいます(^^;
まぁリーグ運営のコンペンションは、そう決まったんならそれで構わないけど、PK強化のためとは、ちょっと違うなぁっていうのが僕の見解です。
PK時のGKに対するルール変更が最近行われて、少し不利な要素が大きいかなっとも思っていましたが、結果そうでもなかったですね。
逆にキッカーを凌駕さえしていますね。
プロの試合ともなると、VARの介入はもう当然の事象ですので、PKに対する重要度は守る方もキッカー側も高くなっていますね。
今後もPKは運任せではなく、徹底した分析と技術の追究は怠らないようにして欲しいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了