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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【カタールW杯】決勝進出を賭け4強激突!決勝はあのカードに

こんにちは! Nishi です。

 

およそ1ヶ月間続いたワールドカップも佳境を迎え、ここまで激闘を乗り越えて勝ち残った国は、アルゼンチン、クロアチア、フランス、モロッコの4ヶ国となりました。

 

戦力的にも優勝を狙えると言われていた国もあれば、ここまで勝ち抜くとは予想もしていなかった国もあって、今大会を盛り上げる一因にもなっていますね^^

 

世界一を決める決勝戦まで勝ち上がれる国は、この4ヶ国のうち果たしてどの国でしょうか?

 

準決勝2試合を見ていきましょう

 

前回大会の雪辱を果たす

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準決勝第1試合は、アルゼンチンvsクロアチアの一戦。

 

ともに準々決勝でPK戦までもつれこみ、その疲労が若干残っていた両者でしたね(^_^;)

 

まぁ立ち上がりという事もあって、慎重に出たのかもしれないですね。

 

互いに疲労の面が色濃く出た前半ですが、徐々にアルゼンチンが押し込み出し、前半34分にメッシがPKを決めて先制すると、前半終了間際にカウンターからアルバレスが自陣からドリブルで60m爆走して追加点。

 

後半にもメッシの右サイドからの突破から、アルバレスがまたも決めて、3-0でアルゼンチンが快勝して2大会ぶりの決勝戦進出を決めました。

 

クロアチアは全体的に重たい印象でしたね…(^_^;)

 

ここまで2試合とも120分以上戦った代償は大きかったと思います。

 

この試合で個人的に注目した場面は、前半34分の場面ですね

 

メッシがドリブルで中央突破すると、GKと1vs1になりシュートを放ちますが外れてしまい、そのままGKと接触してしまい、これがGKのファウルとなりPKを獲得。

 

このファウルを取らた場面は、ちょっと微妙ですね、私見だと…(^_^;)

 

シュートと見れば、メッシが突っ込んで来ただけなのでノーファウルになるし、裏街道のドリブルの途中と見れば、進路を妨害したGKに見えます。

 

流れ的には、シュートかなっと思ったけど、審判は後者のドリブルとして捉えたプレイだと思います(^_^;)

 

PKに関していえば、これはメッシもきちんと研究してシュートしたようですね。

 

前のブログで、今大会のPKについて言及したときも書きましたが、今大会PKを止められるケースが多いのは、真ん中より低めのコースに蹴る傾向が多いということに触れました。

 

これまでメッシも、前例と同じく低めの高さに蹴っていました。

 

しかし、ここまでのPKの失敗率とクロアチアGKリバコビッチのPK阻止のデータを掴んでいた節がありましたね。

 

それで上を狙って強く蹴る選択をしたと思います。

 

リバコビッチもコースは当たっていたけど、やはり上に強く蹴られると手も間に合いませんでしたね。

 

GKとしても、完全に読み切らないと、上方向の強いシュートは触るのが難しいものです。

 

しかし、強く蹴るという事は、それだけ力む事になるので枠を外す可能性が高まります。

 

なのでGKとしても、そこは開き直って上方向は捨てる事を考えています。

 

その外してしまうプレッシャーをものともしない、メッシの確かな技術にあっぱれですね^^

 

今大会屈指の好ゲーム

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準決勝第2試合は、宗主国と旧宗主国との試合となり、ここまでベルギーやスペイン、ポルトガルといった強豪を打ち破ってきたモロッコが、勢いに乗って旧宗主国も食うことができるか…そういった意味でもおもしろい組み合わせになったこの試合^^

 

前半の立ち上がりに、フランスがグリーズマンが見事な抜け出しで、右サイドを抉るとそこからチャンスを作り攻防を繰り返すと、ボールが左サイドに流れそのボールをテオがジャンピングボレーで合わせて先制します。

 

モロッコも、怯まずに反撃に出ますが、フランスGKロリスの好セーブもあり、ゴールを決める事ができません。

 

後半に入っても互いにに好機を演出し、とても見応えのある展開でした。

 

モロッコも組織的な守備だけではなく、攻撃面でも個の能力の質の高さを感じましたね。

 

ここまで勝ち上がってきた力は流石に伊達じゃないですね。

 

このままの展開が続けばモロッコも同点に追いつくのではないかと思われましたが、速攻からフランスがチャンスを作ります。

 

エムバペの見事なターンとパス交換で、エムバペが中央を強引に突破してシュートを放つと、ディフェンスにシュートが当たり、コースが変わったところに途中出場のコロムアニが押し込んで追加点を上げます。

 

2点差とされたモロッコは、追いつこうと再び猛攻をしかけますが、フランスのディフェンス陣も踏ん張り、ゴールを割らす事なく試合終了。

 

フランスが勝ち、2大会連続で決勝に進みました。

 

この試合、互いに組織力を十分に堪能しましたが、決め手となったのは、グリーズマンの抜け出す前のターンや、エムバペのターンのように個の技術の高さが光りましたね。

 

両者ともにボールテクニックではなく、動き出しのテクニックという事も、今サッカーを志している人は是非見習って欲しいですね。

 

攻撃も守備もチームで連携していくサッカーも今じゃ当たり前になってきたけど、それを実行するにも、あるいは突破するためにも、やはり個人の技術能力は重要だと実感した試合になりました^^

 

おわりに

いよいよ残る試合は、決勝戦と3位決定戦の2試合を残すのみとなりました。

 

決勝は、2大会ぶりのアルゼンチンと2大会連続のフランスが激突します。

 

試合の展望は、また後日ブログでしたいと思います^^

 

破れたクロアチアとモロッコも、決勝に残ってもおかしくない強さを披露してくれました。

 

どちらも正直、ここまで勝ち抜いてくるとは思っていなかったと思います(^^;

 

今大会を存分に盛り上げてくれた両国。

 

3位決定戦でも、その火を絶やさぬような好ゲームを期待しております^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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