こんにちは! Nishi です。
昨日は取材で市内をうろついていましたら、外国人観光客がポツポツと増えていました。
国内屈指の観光地という事もあって、流行り病前の賑わいになってくれたなぁと思います(^_^;)
さて、海外からの観光客といえば、今日本以上に大変な賑わいになっている国といえば、ワールドカップが行われているカタールですね
カタールワールドカップも佳境を迎え、明日の早朝から準決勝が始まります。
優勝を賭けた決勝戦に挑む国を決める重要な2試合。
どの国が生き残るか、見どころを見ていきましょう
前回大会の因縁の再戦!
初戦のサウジアラビア戦でまさかの黒星からスタートしたアルゼンチン代表は、その後初戦の失態を払拭するような、目が覚めるような試合展開でここまで勝ち上がってきました。
ひとえに、年齢的にも今大会で最後になるであろうメッシに有終の美を飾らせようと、チーム一丸となって戦っているようにも感じます。
その主役の一人メッシ自身も、期待に応えるべく好調で、毎試合得点に絡んでいますね。
チームスポーツともなると、個人の力も重要ですが、やはりチームとしての結束力でより個人の力を引き出していますね。
今のアルゼンチンを見ているとそう感じます^^
同じく結束力といえば、対戦相手であるクロアチアも同じ事が言えるのかもしれませんね。
日本戦でも延長戦の途中まで、攻守で献身的に走り回ったモドリッチも37歳。
10年以上クロアチア代表を牽引してきたこちらも祖国の英雄に、最後の花道を添えるべく奮闘しています。
互いにチームの顔とも呼べる国民的スター選手が、ここまでの勝ち上がり貢献してきただけに、準決勝に相応しい試合になりそうです。
メッシを中心とした攻撃陣が安定しているアルゼンチンが優勢かな。
ただクロアチアも不屈の精神力を彷彿させる堅守で、優勝候補筆頭のブラジルをも破ってここまで来ました。
ヴァトレニ(クロアチア代表の愛称)の魂は、一大会で南米の両雄食いを達成できるか注目の一戦ですね
次の相手はかつての宗主国!
今大会最大の大一番と呼ばれた準々決勝で、歴史的にも宿敵同士のイングランドを倒したフランス。
若きエース・エムバペの爆発もあり、2大会連続で準決勝まで勝ち上がってきました。
懸念されていた中盤も、チュアメニの急成長もあり、攻守ともにバランスが取れたチームに仕上がりました。
中盤の主力だったポグバとカンテの不在が、僕がフランスを推せなかった理由でもあったので、チュアメニの急成長は今回のフランスチームの大きな収穫でしたね^^
GKの力でいえば、勝ち上がってきた4か国の中では、フランスが一番いいと見ていますので、フランスの2連覇も現実味はあると思います。
その2連覇の夢に向けて、最初に立ちはだかる壁が北アフリカの雄・モロッコ。
今大会最大の台風の目として、誰もが驚くベスト4まで勝ち上がってきました。
モロッコは、フランスの保護領(植民地)を経て第二次世界大戦後に独立した経緯もあり、かつての宗主国を相手に大金星を上げるかどうかも注目ですね^^
こういった歴史的な背景もあって、モロッコの代表選手の一部にはフランスのクラブの下部組織で育った選手も多いのです。
サッカーの世界でも、フランスとの縁があるモロッコ。
この両国の対戦は、そういった背景も知っておくとより楽しめるかもしれないですね。
おわりに
国と国同士の対戦になるサッカーは、歴史的な関わりと大きく起因することが多いのも特徴ですね(^_^;)
でもこういった背景も知るとよりおもしろみも増してきます。
時には、サッカー以外での遠因が大きくなりすぎて、大事件になってしまうこともありますが、ワールドカップの準決勝という大舞台でそういったことがないようにして欲しいですね(^^;
多くの人が楽しみにして見守る大舞台。
今宵…っというか明日の早朝から始まる準決勝も目が離せないですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了