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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【カタールW杯】今大会の珍事のひとつ?PK成功率の低さ

こんにちは! Nishi です。

 

待ちわびていたカタールワールドカップも、開幕しておよそ1ヶ月が経とうとしています。

 

連日のようにあった試合が、今となれば残すところあと準決勝2試合と3位決定戦、決勝の4試合を残すのみとなりました。

 

みなさんが予想した国は無事に勝ち上がっていますか?

 

僕は…察して下さい(笑)

 

さて、今回のワールドカップですが、中東カタールの地で初めて行われるという事もあって、何かと話題を呼びましたね。

 

酷暑の夏を避けるための冬期間の開催や、グループリーグで格下の国が強豪国を破るジャイアントキリングがたくさん出た大会でもありましたね。

 

現在、準決勝まで駒を進めているモロッコなんかは、今大会を象徴たるチームですね。

 

その他にも、今大会個人的にはGK視点ということもあって、こちらにも注目しました。

 

プレッシャーのせい?PK成功率の低さ

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1ヶ月前は、日本代表がどれだけ勝ち進むか…いや、むしろグループリーグを突破できるかどうかでも頭を抱えていましたね(^_^;)

 

しかし、その不安を振り切り日本代表チームは、ドイツとスペインといった強豪を破り大躍進、グループリーグ突破を果たしましたね。

 

この勢いにかこつけ、目標だったベスト8以上を目指しましたが、決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPK戦の末敗退してしまいました。

 

PK戦も、クロアチアGKリバコビッチの前に3人セーブされるなど、その衝撃は大きかったと思います。

 

PK戦で敗退という結果に涙を飲んだ日本代表ですが、今大会はPKについて多くのドラマがあったと感じました。

 

それは決勝トーナメントに入ってからだけではなく、グループリーグでの試合でもありましたね。

 

例えば、メキシコvsポーランドの試合では、世界的なストライカーであるレヴァントフスキのワールドカップ初ゴールなるかと期待されていたPKを、GKオチョアが完璧な読みでそれを阻止しました。

 

対戦相手であるポーランドのGKシュチェスニーも、その後のサウジアラビア戦とアルゼンチン戦でPKでスーパーセーブをみせました。

 

決勝トーナメントに入ってPK戦で決着がついた試合でも、PKを止めた場面は多かったと思います。

 

上記の記事でもありましたが、これまでの試合でPKの本数が31本、そのうち決まったのが18本。成功率が58%となっています。

 

通常の成功率が80%と言われているので、この数字は少し異常ですね(^^;

 

どうしてここまで成功率が下がったのか?

 

とても不思議ですね(^^;

 

運だけでは片づけれないこと

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個人的な見解をすると、失敗したPKもほとんどはGKに止められています。

 

枠に当たったケースでも、コースは読まれてしまい、力んでしまった場面もありました。

 

この点も踏まえると、GKの技術が上がったことも否定はできないのかなっと思います。

 

特にベスト4まで駆け上がった、クロアチアのリバコビッチとモロッコのブネ(アラブ語の発音ではブネが正しいようなので改めます)は、顕著に出ているのではないかと思います。

 

運の部分もたしかにありますが、キッカーの癖などしっかり分析した、”確信”を持って反応しているところも感じます。

 

PKになると、何も考えない”ヤマ勘”に頼る人もいるにはいるけど、ある程度は自分なりのデータ的根拠は持っておいた方がいいと思う。

 

たとえそれが間違いだったら、気づいた時に治しやすいですしね。

 

運とは自分で引き寄せるものだと思うので、余計にそう思います(^^;

 

ちなみに、僕がPKの時に基本として見ている事はこちらになります↓

www.mariaazzura-nishi.com

あくまでも参考にしていただければ(^^;

 

PKを止めたケースでは、基本通りギリギリまで飛ばないのは共通して言えることですね。

 

あと今大会、失敗するケースが多いのは上記記事にもある通り、シュートの弾道が低いのもありますね。

 

GKは、低い弾道にも手が届くように手を下げて構えています。

 

ボールが地面にある以上、下へボールが飛ぶ確率が一番高いのと、人間の構造上、手が一番届きにくい場所が低めの場所なので当然の事ですね。

 

そのためPKの場合、低い弾道だと手に当たりやすいのです。

 

上のコースを狙うと、力んで枠を大きく外す怖れもあって、今大会は確実性を重視して、みな低い弾道で蹴っているのかもしれないですね。

 

ここは勇気を持って上のコースを狙う、あるいは確実に上のコースでも枠に飛ばせる技術を身につけて欲しいですね。

 

おわりに

キッカーが圧倒的有利なPKだけど、試合会場の雰囲気などでも精神的なプレッシャーもかかるし、意外とそこまで有利不利がないのかもしれないですね(^^;

 

僕は諦め半分で開き直って挑んだりします。

 

そういう意味ではGKの方が、心理的に有利なのかもしれないですね。

 

なかなかこうやって見るとおもしろいですね。

 

でも本音を言うと、PKはあまり得意じゃないから嫌いな方ですね(^^;

 

できればアイスホッケーのような、ドリブルで持ち込んで、GKも自由に動ける1vs1勝負の方が好きですね(笑)

まぁ、それだけ奥深いPKは、どのカテゴリーでもただ時の運で終わらせるのではなく、それなりに対策はしておいた方がいいと僕は思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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