こんにちは! Nishi です。
今朝方行われたポルトガルvsウルグアイ戦で、グループリーグの第2試合全て終わりました。
日本代表の第2戦は、コスタリカに負けてしまい、決勝トーナメント進出への道は第3戦に持ち越しとなりましたね(^^;
日本以外のグループリーグの試合も、初戦に続き、第2戦も順当な勝敗もありましたが、まさかの試合もありましたね!
そんな最終戦に向けて、足固め作りとなる第2戦。
他グループの第2戦の様子も見ていきましょう。
アジアだけではない!北アフリカの雄モロッコも大金星!
第1戦では、サウジアラビアと日本のジャイアントキリングがあり、これで強豪国は気を引き締めてくるだろうと思いました。
しかし、第2戦でもまたしても大番狂わせがありました!
現在世界ランキングで、1位のブラジルに次ぐ2位のベルギー相手にモロッコが、2-0で下し大金星!
こちらも世界中のサッカーファンを驚かせました。
まぁモロッコも、昨シーズンスペインリーグで最少失点GKのボノや、ビッグクラブで世界屈指のサイドバックとして活躍するハキミとマズラウィ、突破力のあるジイェフなど、好タレントを擁しているので、開幕前からダークホースとして見ていました。
FIFAランキングも22位と、そこそこ高いランクなので、そこまで大きな驚きでもないかもしれませんね(^_^;)
ここまで大物食いが続くと、もう相手が強豪国だからといって怖気づくこともないかもしれないですね。
しっかり洗練されたチーム戦術と明確な目標があれば、強豪を倒せるんだという証明かもしれないですね。
こういうのも、育成年代のチームにもサッカーとは考えるキッカケになると思う。
「勝つのは難しいと言われた日本を見たか?モロッコ見たか?サウジアラビア見たか?」ってね^^
こういうのも、今後も育成に携わった時は伝えていきたいですね
諦めない事というより、弱いと言われていても、知恵を絞れば強者相手でも十分勝機を導き出せるということをどんどん教えていきたいですね。
他にも、グループBのイランvsウェールズの試合では、イランも粘りに粘って試合終了間際に勝ち越しミドルシュートを決めて、大会初勝利を上げるなど、アジア勢の勢いはまだあると言わんばかりの勝利を上げました。
はたして、このままアジア旋風は続くかどうか?
20年ぶりとなるアジアでの開催ということで、まだまだ一波乱ありそうな予感も感じさせます^^
恥ずかしい行いなのか?スタンド席でのゴミ拾い
ワールドカップといえばというより、最早オリンピックなどの国際大会では、当たり前のようになってきたサポーターの観戦後のゴミ拾いですが、今大会も世界各国のメディアから称賛されていましたね。
日本の試合ではない開幕戦のカタールvsエクアドルの試合でも、変わらずにゴミ拾いをする姿も、この大会のハイライトかもしれませんね。
しかし、このゴミを拾う行為を批判する意見もあり物議を醸しました。
言い分としては、清掃員の仕事を取ってはいけないというものや、ゴミ拾いをことさら美化して取り上げるのはいかがなものかという批判でした。
発信源を見ていくと、見識不足や何かと日本のすることこなす事が大嫌いな人達なので、「あーそういう事ね」みたいな感じでしたが(笑)
まぁ言わせてもらえれば、あまりにも視野が狭い言い分だなと思いますね。
ゴミを拾っている人達は、何も褒めてもらいたくてやっているわけじゃないですしね。
森保監督も控室の掃除の件を記者会見で聞かれ、「私自身も育成年代から、『帰るときは来た時よりも美しく』と教えられてきた。日本の文化としては、使ったところは綺麗にして帰るというのは、当たり前で常識的なことだと思っています」っと語っています。
僕も、その競技の競技内でしのぎを削って勝負することとは別に、いざ何かをする時には人間としての最低限の心構えみたいのは、備え付けておきたいと思う。
それが何か目に見える形で得があるのか?っと言われると返事には困るが、精神とはその後の普段の”おこない”などに跳ね返ってくるからね。
僕はそう思っています。
そんな甘い考えだから、野心溢れる欧米に食われるんだという声もあるが、昔の人達はその精神を持って一気に近代化に成功し、傍若無人の振る舞いをしていた欧米諸国にも肩を並べるほどの国力を身につけてきたんじゃないですか。
ここは素直に喜んでいいと思います。
あと、清掃員の仕事を奪うから何とかって言ってるけど、ワールドカップの大会スタッフは、あれみんなボランティアですからね(^_^;)
プロの清掃員じゃないんだよね。
だからもう最初の批判からして論理破綻してるんだわ(笑)
そして、何より現地からそのようなクレームもされているわけじゃないし、むしろ感謝されています。
試合後に奇跡が起こった。僕らチームちょんまげ隊が帰ろうとすると、お前らは帰るな!座ってて!凄い数のボランティアが僕らの元へ!
— ちょんまげ隊長ツン🌏トモにカタールへ取材お願いします (@tsunsan) 2022年11月23日
焦る僕ら‥「目立ち過ぎた」‥絶対に説教だ‥ところが‥の映像です。 pic.twitter.com/d6SnOEWsbU
日本人サポーターに、帰るのを一旦待ってもらって、大会ボランティアの人々が感謝を述べる場面です。
このTwitter内の動画がそれを証明していますよね
こういった輪は、今では少しずつですが、世界各国に広まっていく事は誇らしいし、いいことなのではないのでしょうか?
どれだけ自分がお世話になっていている国に対して、妬みややっかみがあるかは知りませんが、自分達の無知を晒す行為は辞めた方が僕はいいと思います。
カッコ悪くないですか?
有名な政治評論家さんかお医者さんかは知りませんが、自分の程度の低さがバレる、ただ単に恥ずかしいだけだと思いますよ。
無骨なサポーター達が、ビール瓶を持って暴れまわるスタンド席より、よっぽどまともな光景だと思います。
おわりに
いよいよ今日から決勝トーナメントに進出するかどうか決まるグループリーグ第3戦が始まります。
これまで、決勝トーナメント進出が決まっているのは、開幕2連勝したフランス、ブラジル、ポルトガルの2カ国のみ。
敗退が決まったのも、カタールとカナダのみと、これだけ混戦なワールドカップも久しぶりじゃないかな。
それだけ強豪国と、そうではない国の力関係が近くなったのかもしれませんね。
日本代表も、今や海外でプレイしている選手が当たり前になってきましたしね。
○○国と、名前だけ聞いても怖気つかなくなったし、ホントやり方次第では大物食いもできます。
サッカーは上手い人達だけのスポーツではなく、やり方次第ではどんな相手でも勝てるおもしろいスポーツだという事も、もっと広まっていって欲しいですね。
日本も苦しい立場ではありますが、まだまだチャンスはありますので、グループリーグ最終戦のスペイン戦も注目して欲しいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了