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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【カタールW杯】天国から地獄!?日本がコスタリカに敗北!コスタリカ戦の振り返り

こんにちは! Nishi です。

 

初戦のドイツ戦は、まさかのジャイアントキリングで、日本列島がその快挙に湧き、絶好のスタートを切った日本代表。

 

その勢いにかこつけて臨んだ第2戦のコスタリカ戦でした。

 

結果はみなさん、もうご存知の通り、0-1で負けてしまいました(-_-;)

 

いやー見事に負けましたね(^_^;)

 

一気にテンション落ちた感じですが、昨日のコスタリカ戦、まずは振り返ってみましょう

 

負けるべくして負けた!?コスタリカ戦

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初戦の勝利によって、余裕を持って戦う事ができた日本。

 

それに対して、大敗して勝つしかなくなったコスタリカ。

 

日本としては、心理的にも優位な立場で試合に臨めたんですが…

 

結果的には、それが仇になっちゃった感じですかね(^_^;)

 

攻めてとにかく勝利が欲しいコスタリカは、前のめりに来るかと思いきや、コスタリカ本来のスタイル、5バック(5-4-1)の布陣で来ました。

 

対して日本は、ドイツ戦と同じ4-2-3-1の布陣でしたが、右サイドバックの酒井の代わりに山根、センターハーフの田中からケガから復帰した守田を起用。

 

前線は、鎌田トップ下は変わらず、左が相馬、右に堂安、トップに上田を起用しました。

 

コンディションを落とした酒井と、ファーストチョイスの守田が復帰したセンターハーフはわかるけど、比較的調子の良かった両サイドをガラッと変えるのは「ん!?」と思いましたが、コンディション面の調整があったのかもしれないですね。。。

 

個人的には、ここはしっかり勝ちたいから、クオリティ高い選手伊東、久保、三笘いずれかは残して欲しかったですけどね…

 

結果的にその不安が的中してしまいましたね。

 

予想通り日本は、ボールを持つ時間が多く攻勢に出ますが、コスタリカの5バックに、そのまま素直に嵌まったまま攻撃しかけるもんだから、一向にチャンスを作り出す事ができません。

 

特に左サイドの相馬は、外に張り付いたままのプレイが多く、もう少し斜めに内側に入る動きを増やして、5バックのマークを翻弄する動きが欲しかったですね(^_^;)

 

相馬一人が外に張り付いても、5バックの間を広げて人と人との間を広げてスペース作るだけの脅威は、相馬にはまだない(だからここは先発三笘が良かったんだけど…)

 

でも、その動きに連動して崩すプレイをチームとして落とし込んで来てないから、やったとしても無理があるかもね…(^_^;)

 

とまぁ、案の定自ら相手の思惑にハマりにいった前半でしたが、後半は開始早々から左サイドバックの長友伊藤に変えてドイツ戦で機能した3バックに変更します。(同時にトップも浅野に交代)

 

しかし、3バックに変えても開始早々にチャンスは作りますが、前半の攻めあぐねた問題は根本的に解決できずに時間が過ぎていきます。

 

効果的な策もなく…

途中から三笘、伊東も投入しますが、攻撃面のちぐはぐさは変わらず、そうこうしている間に、コスタリカに一瞬攻めに入られた時に失点してしまいます。

 

攻め込んできたコスタリカからボールを奪ったものの、ちょっと欲を出して安易に繋ごうとしたボールを、コスタリカに掻っ攫われて、ゴールを奪われてしまいました…

 

吉田も含めて日本の選手の受ける姿勢が悪かったので、ここはシンプルにクリアで良かったんだけどね(^_^;)

 

終始ボールを持てたこともあって、欲を出した感じでしたね…

 

シュートも当たりそこねかどうかわからないけど、ループ気味のシュートになって、権田もタイミングずらサれた感じですね(^_^;)

 

でもまぁ吉田のせいでも権田のせいでもなく、チーム全体の共通認識として、もっとコスタリカを困らせるような押し込みをやらなくて、なるべくしてなった失点かなと…

 

その後試合は、スコアは動かず、0-1で日本は負けてしまいました。

 

元より伊東と三笘の個人能力に期待するサッカーなんだから、投入後はもっと二人にボール預けるようなシンプルサッカーでも良かったと思いますね。

 

両サイドに強力なウィンガーが入れば、コスタリカのサイドも彼らにマークをつからざる得ないので、その分中央にひしめく人と人の距離が離れて、その間通り易くなるのにねぇ

 

なかなか三笘にパスを出さない伊藤も叩かれていたけど、監督やコーチの指示で「この位置なら出すな」とかそういう指示があったかもしれないですしね…

 

それでも自己判断でとか言うかもしれないけど、なかなかこの大舞台で存在がスーパーな選手でもない選手が、自己判断で指示を無視するのもどうかなぁって思う(^^;

 

だからこの敗戦は、誰か個人のせいではなく、チーム全体での失敗だと僕は思います。

 

グループリーグ突破への道

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でもまぁ負けたとはいえ、これでグループリーグ敗退ということはないので、そこまで落ち込まなくていいのかなっと思います。

 

まぁ、難しくはなりましたけどね(^_^;)

 

むしろ優位の立場を自ら落とした…っと言った方が早いかな(-_-;)

 

日本vsコスタリカ戦の裏では、ドイツvsスペイン戦が行われ、スペインが先制するも、後半38分にドイツが意地の同点弾を決め1-1の引き分けでした。

 

これで

 

勝ち点4 スペイン

勝ち点3 日本

勝ち点3 コスタリカ

勝ち点1 ドイツ

 

となりました。

 

得失点差で日本は2位につけてるとはいえ、次のスペイン戦の結果次第では順位は簡単に入れ替わってしまいます。

 

もちろん負けると敗退が決まります。

 

ドイツvsコスタリカがどんな決着になろうが、どちらかが日本を上回るので、負けは許されません。

 

勝てば文句なく決勝トーナメントに進出できますが、引き分けだとちょっとめんどくさいですね(^^;

 

日本が引き分けで、コスタリカが勝つと、スペインとコスタリカが決勝トーナメントに進出です。

 

ドイツが勝つと、得失点差と得点数勝負になってきます。

 

日本が現在得失点差が±0で、ドイツが-1の状況です。

 

日本が引き分けだと得失点差は変わらないけど、ドイツは得点数によって得失点差の数字が変わってきます。

 

もし2点差以上の勝利だと、得失点差が+1になるので日本を上回り、ドイツが決勝トーナメント進出が決まります。

 

1点差でも、得点数が日本を上回ればドイツの突破となります。

 

現在日本が2得点、ドイツが1得点なので、得点数勝負になる可能性もあるので、日本も引き分けなら少しでも多く得点を取っておきたいところ…

 

得失点差も得点数も同数なら、直接対決のスコアを見るので、こうなると日本が決勝トーナメント進出が決まります。

 

結果からみると、ドイツとスペインが引き分けたので、やっぱり日本はコスタリカに勝っておきたかったですね(^_^;)

 

それなら日本は勝ち点6になっており、ドイツが最高獲得勝ち点が4ポイントなので、今日の時点でグループリーグ突破が決まっていたのでね…

 

不安視していた、下手なターンオーバーが裏目に出ましたね…

 

まぁ今更悔いても仕方ないので、次のスペイン戦に向けてしっかり準備したいですね。

 

12月1日の未明(翌朝4:00)キックオフの第3戦はどのような結果になるか、今から楽しみですね^^

 

おわりに

元より開幕前から、ドイツに負けてもコスタリカには勝って勝ち点3という公算だったので、この公算通りの結果に落ち着いているのかなと…(^_^;)

 

だから、まだまだ下を向く必要はないかなとポジティブに思っています。

 

ただドイツの方が完成度が高く、スペインの方がまだ隙があると見ていたので、実際開幕してみると、スペインの方が完成度高いですね…(^_^;)

 

そこが僕の誤算でしたね(笑)

 

まぁコスタリカ戦の敗戦を、しっかり反省して修正して、スペイン戦を乗り切って欲しいですね。

 

勿論日本代表には勝って欲しいけど、いちサッカーファンとしては、一試合の結果だけで決まらずに、他の試合も複雑に絡みだすこのシビれる展開はおもしろくて好きですね(笑)

 

元より2強のグループリーグで波乱なしと言われたグループが、最終節までどのチームも抜け出さずに混戦になったことで、世界からの注目度も高くなりましたしね。

 

そんなシビれる展開から抜け出す日本代表も見てみたいものです^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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