こんにちは! Nishi です。
今日は、昨日行われた日本代表vsアメリカ代表の観戦レビューです。
カタールワールドカップまで、残り2か月となりましたが、まだまだ課題満載の日本代表。
本大会前、選手選考前の最後の2連戦で問題解決の兆しはあったのでしょうか?
とても気になりますね~
それでは見ていきましょう!
強かった日本代表!
結果はみなさんもうご存知の通り、押し込まれた時間帯もありながらも鎌田と三笘のゴールで2-0と快勝しました。
いろいろこれまで通り、ちぐはぐな展開となるかなっと思い、あまり期待せずに見ていましたが、全体的にある程度整理した形になってましたね。
当ブログでも取り上げた、鎌田&久保の同時起用も実現し、僕としては大っぴらにブログで提言していた事が機能した事も、内心ホッとしています(^_^;)
みなさんに大っぴらに言った手前、責任はありますからね~
とりあえず僕の碧眼は正しかったということで(笑)
いろいろ見どころはあったと思うけど、やっぱり昨日の試合は守田がよかったですね。
攻守両面でよく顔を出してたし、この試合のマンオブザマッチ(その試合の最優秀選手)に相応しい出来だったと思う。
それに加えて、後方の中山もよかったと僕は思う
一番のハイライトは、前半20分くらいだったかな?守田が奪ってそのまま攻め上がってペナルティエリアまで侵入したけど、その後ボールを奪われ逆襲された場面がありました。
しかし、中山がサイドではなく、守田が攻め上がったスペースを埋めるように、中にポジションを移していたので、この速攻を止めた場面がありました。
このカバーは、個人的には一番よかった場面でしたね。
これまで、誰かが上がったりポジションを変えたりして、空いたスペースなど使ったり、ケアしたりしようとする部分が大雑把なところがありましたからね。
昨日のアメリカ戦で言えば、そこはいつもより細かく徹底していたと思います。
ダブルボランチも選択肢に復活!
先日話題にしていた中盤の構成も、この日はダブルボランチに戻しましたね。
アジア最終予選では、結果が振るわなったダブルボランチでしたが、この日は機能していましたね^^
かつて紹介したボランチ論も、証明できたかなと僕としてはホッとしています(笑)
トップ下を配置する時は、後ろに控えるボランチ二人は、守備寄りの選手(汗かきタイプ)を配置すると安定するってやつですね。
最終予選序盤はこれが、鎌田トップ下に遠藤&柴崎の組み合わせでした。
ボール奪取能力としても柴崎は劣るし、攻撃を作るキャラクターが若干鎌田と被ってしまい、どちらも力が発揮できなくなっていました。
やっぱり選手のタイプによって、相乗効果を高めれる組み合わせは大切だと思います。
昨日は全体的に出来もよかったもんだから、よかった点ばかり取り上げがちですが、もの足りない部分もありました。
昨日も1-0とリードしたまま試合終盤になってきた時に、試合を決めるストッパーが欲しいなぁって思いましたね。。。
要は試合終盤、リードを守り切りたいってことです。
試合を「決める」っというより、「終わらせる」っという表現の方が近いかな。
今回のアメリカ戦のような展開がまさしくそうでしたね。
残っているメンバーでいえば、鎌田に変えて原口かなって思ってたけど、この投入はもう少し早くてよかった気がする。
でも本当に試合を〆るという意味では、もう一枚遠藤や守田のような走って守れるセンターハーフが欲しいってのが正直な願望ですね。。。
ここ何年かで原口も守備力は上がってきたとはいえ、純粋な汗かきタイプのセンターハーフは欲しいかな(^^;
下手に守備固めするより、みんなが疲れてきている時間帯に、エネルギッシュに動き回っている選手を、投入して試合を終わらせたいっていうのが僕の理想なんですよね。。。
まぁこれはもう最終選考まで時間もないし、ないものねだりになるので、このへんにしたいと思います(^^;
おわりに
あとは、やっぱりワントップどうしようかという問題は、まだ未解決といったところでしょうかね。
前半の前田も前線の守備面はよかったけど、肝心の攻撃面では危険な仕掛けは少なかったかなと思う。
後半の町野もシュート体勢まで持っていけず、不完全燃焼でしたね。
個人的には、町野期待していたので、もう少し頑張って欲しかったかな
次のエクアドル戦では、上田と古橋の起用でワントップ争い目星つける感じでしょうかね^^
エクアドル戦は、アメリカ戦で試せなかった選手の起用はあると思います。
どう起用されるか楽しみでもあるし、誰が残りそうとかもだいたい見えてくる試合になりそうですね。
27日のエクアドル戦が今から楽しみです^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了