こんにちは! Nishi です。
先週22日、夏の高校野球が終わりました。
宮城県代表の仙台育英高校が初優勝を果たし、念願の東北勢初優勝でも話題になりましたね。
仙台育英並びに、東北地方の野球ファンのみなさん、おめでとうございます!
さて、夏の高校野球が開催されるこの時期、決まって話題に上がるのが高校野球の運営について毎年議論に上がりますね。
猛暑の中での過密日程の他に、応援の為の強制動員など、旧来からあまり変わりがない学生制度の問題の代表例として話題になったりします。
それらを是正しようと、昨年末から政府が動き、まずは中学校の部活を地域クラブへ移行する考えである事がわかりました。
僕もこの話題度々取り上げていましたので、その続報がありましたので紹介します。
地域クラブ移行にかかる補助金支給!?
僕のブログでも度々取り上げている、学校の部活動を地域のクラブチームへ移行の話。
以前から部活動から地域クラブチーム化には肯定派だったので、昨年末に政府が本腰を入れるというニュースには、小躍りしたものです。
旧来からのシステムをイジリたくない、改革するのはこれまでの特権を得ている人達から猛反発も予想されるので、そんなめんどくさいリスクなんか犯したくないというのが、政府文部科学省だと思っていたので、検討するというニュースには正直驚きました(^_^;)
地域クラブチーム化は夢のまた夢のだと思っていましたのでね…
クラブチーム化肯定派なので、肯定派として度々ブログでも考えを伝えてきましたが、クラブチーム化も問題はあります。
やっぱりクラブチームを運営するとなると、お金がかかります。
手放し的に部活動から地域クラブへ移行しても、運営費用もきちんと補償するのか不透明でした。
政府のバックアップ面の不安は、肯定派の僕としても最大の懸念であります(^_^;)
クラブチームにすればいいって言っても、現状の問題点(指導者の体罰的指導など)が解決されず、ただクラブチームという名前にスライドしただけでは、ホント意味がありません。
読者様やフォロワーの方も、賛成&反対問わず、そこを懸念してる人が多かったですね。
考えられる問題点
今回お金の面での、支援も組まれていましたが、果たしてこの支援額で十分かも考えなければいけないですね。
例えば、僕の住んでいる田舎だと、人口も少なくクラブチームで地域集約しようとすると、隣の町と合同という形になる可能性があります。
そういう時の長距離の送り迎えの送迎費用、またはマイクロバスの手配などもきっちり組み込まれてるか少々不安に感じますね(^^;
北海道なので、町と町との距離が遠いですからねぇ…
そこも政府の補助金として工面されるか知りたいですね。
過疎化が進む地方の市町村は、そこが一番重要かもしれないですね(^_^;)
また制度が不完全過ぎて、今権力を持っている地方の各スポーツ協会の有力者が、そのまま横滑り的にその統括の長になって、さらに権力を振るう体制になるのも問題です。
一部例として、春に問題になった秀岳館高校のサッカー部元監督の例のようにね。
結構あの方、地域のサッカー協会でも権力あったようで、独裁化しており周りも注意できなかったとか。。。
そういう人達の為に、我々の大切な税金が横流しになるのは納得できないですからねぇ…
管轄部門が増えて、高官の天下り先になって、一定の人達の利権の新たな温床にならないか、制度面の整備も今後の動向が気になります。
おわりに
僕のブログの読者様は、子供がいるという方がたくさんいるので、運動系やってないお子さんをお持ちの方も、この話題とても関心を持っていただいています。
それが何よりも嬉しかったです。
みんな子供達の教育関係の事にしっかり関心持っているんだなぁって実感しました。
僕には実子はいないけど、カワイイ姪っ子もいるし、僕にサッカー教わった子供達もたくさんいます。
その子らが、よりよく健やかに成長していく環境を作っていくのが、大人の仕事だと思う。
僕たちよりも将来に可能性のある子供たちのことは、しっかり関心を持って、よりよい制度を作っていきたいものですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了