こんにちは! Nishi です。
6月に入り、いよいよ夏の暑さが本格的に近くなってきましたね。
と言いつつ、まだ北海道南西部は朝方若干寒い日もあり、ちょっとだけストーブを点けたりしています(^^;
もうちょっと本格的な夏になるにはまだ先のようです。。。
さて、暑さが近づいてきたこの季節、子供達も外に出る機会が多くなりました。
スポーツ系の部活動なら、中体連や高体連など大きな大会の予選も始まる頃ですね。
そして再三当ブログでも、話題に触れて来た部活動に関するあの話題が着実に動き始めました。
部活動の地域クラブへの移行提言へ
このブログ立ち上げ当初から、僕個人的にも提言していた学校の部活動のクラブチーム移行が本格的に動き出しそうです。
昨年末に、ついに有識者会議が開催され、現在まで話し合われていましたが、先日話をまとめて政府へ提言しました。
半年前の当ブログでも、この部活動のクラブチーム化移行について触れました
大変ありがたい事に、当ブログも子供を持つ多くの親御さん達にも読まれており、この話題に真剣に考えてもらえて嬉しく思います^^
そして、賛成と反対の両方の意見も聞けた事は、僕はとても嬉しく思います。
今回の政府への提言では、2025年度までに公立中学校の部活動を地域クラブチームへ移譲し、現在教職員の長時間労働の問題などもあり、負担になっている職務を軽減させるというものでした。
提言の理由としては、教職員の負担軽減もその通りだと思うけど、前近代的なスポーツ教育の指導法改善や地域社会への貢献も狙い目としてはあると僕は思います。
クラブチーム化に向けて懸念点は、財政ベースの不安もあるかと思います(^^;
一応政府に予算を確保してもらうように進言はしているようですが、このへんも一歩間違えると、また別な既得権益の問題をこじらせるかもしれないですね(^^;
最近サッカー界でも秀岳館高校の暴行事件もありましたが、あれも監督の独裁的な権限も原因でしたからね。
それが学校からとあるクラブチームにだけ移っただけだと、スポーツ教育という面ではマイナスに働く可能性も考えられます。
そのへんは政府としても、慎重に討議して良い方向に話をまとめて欲しいですね。
大人が中心にではなく子供の将来を中心に
この部活動からクラブチーム化移行の話題も、根本的な改革目的として、子供の将来を中心に考えた予算組みだったり、社会構築として考えて欲しいと思う
生涯そのスポーツが好きでずっと続けていく環境、または携わる環境で育って欲しいと思います。
またそこで培われる人間関係構築もそうだし、社会を生き抜く戦略的な思考も身につけて欲しいです。
またクラブチーム移行すると、今まで教育関連費用として捻出されていた予算もなくなるのでは…という懸念もあります。
そのへんも政府と掛け合うようですね。
あとメリットとしては、地域住民の幸福度向上の後押しとしての施策という意味合いも持たせて欲しいです。
僕の生まれた地域は、古くからの漁業主力地域でそのせいか野球熱が強く、少年団から中学校までもの凄く父兄らの支援がたくさんありました。
サッカー人間としては、それはすごく羨ましかった記憶があります(^_^;)
そのおかげで、少年団も地域でもトップクラスの実力を誇り、全道大会にもたくさん出場しており、中学校も全国大会にも出場するくらいの強豪でした。
大きな大会に進出するたびに野球部員達は、近所から廃瓶回収などボランティアをしながら寄付集めて、その資金で宿泊代や遠征費を募っていました。
クラブチーム化になったら、これを目に見える形ので地元民も、今の言葉でいうスポンサーのような支援を自然な形でしていける体制を築くのが理想かな。
おらの街のクラブの子供達が、大きく成長していって欲しいっていう気持ちでね^^
スポーツ競技だけではなく、吹奏楽や将棋とかいわゆる文化系も同じように地域社会が支えるクラブチームにしても問題ないと思う。
未来の力になる子供達を大人がしっかり支えていく制度として確立していって欲しいと思います。
おわりに
まだ政府へ提言した段階ですからどうなるかわかりませんけど、僕は実現して欲しいと思います^^
教職員の負担軽減だけでなく、地域住民でしっかり子供達の成長を支えるものになって欲しいと願います
でも地域社会の支援も熱が強すぎて、過度に子供達に期待しすぎて無理を押し付ける事も考えられますからね…
そういう大人の過度なエゴを押し付けたり、身代わりアスリートを増やさないようにも注意したいですね。。。
子育て世代だけではなく、やっぱりどの世代でも考えていかなきゃいけない話題なのかなぁって思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了