こんにちは! Nishi です。
本日6月2日から、国際親善試合ウィークとして代表戦が始まります。
課題盛り沢山の日本代表としては、ワールドカップ本番に向けて強化を図る絶好の機会でもありますね。
今回は親善試合ですので、放映権の問題でワールドカップ予選のアウェイ戦は生中継できませんでしたが、今回は地上波でも放送されます。
久しぶりの代表戦は、地上波で観る…といいたいところですが、本日私はエンジョイフットサルに行って来ます(^_^;)
生中継で見れませんが、帰宅後ハイライトで確認したいと思います!(笑)
さて、そんな本日のパラグアイ戦ですが、着々と準備が進められているようです。
パラグアイ戦は複数名入れ替え
現在札幌で合宿をしている日本代表は、パラグアイ戦を皮切りに4戦控えています。
そのうち次戦6月6日のブラジル戦を大一番と見て、今日のパラグアイ戦は先発を多く変えるようですね。
まぁ全ての試合でフルメンバーで戦えるわけではないので、選手層を上げる意味でも半レギュラーの選手達をどんどん起用して欲しいですね。
特にワールドカップのように、短期間集中で行われる大会では、ケガはもちろんだけど累積警告の出場停止で主力選手を起用できない事も想定しなければいけません。
そういう時に、レギュラークラスの能力を持った選手が多くいるかいないか重要になってきますね。
特にポジション柄、攻守両面で多く関わりあいがあるセンターハーフとセンターバックの選手は、どうしても接触プレイが多く、累積警告での出場停止のリスクが高くなるので、ここの人材は多く確保したいですね。
そのため今回初招集となった、シュツットガルトの伊藤洋輝には期待をしています。
十分戦力として計算できるなら、現状レギュラーは吉田&冨安で控えが伊藤、谷口、板倉といったところかな。
伊藤はサイドバックとしても起用可能だし、板倉はひとつ前のポジションであるアンカー(中盤の底)も可能。
センターバック陣としては、なかなか良い陣容はできるなぁ…っとNishi監督は考えます(笑)
まぁでもホント、中央のラインは攻守の要なので、主力選手一辺倒はリスクが高いので、多くの人材は確保したいですね。
このへんテストマッチでしっかり見極めて欲しいです。
他国のプレーオフ情報など
さて、6月の日本代表はワールドカップ本戦出場が決まってますので、親善試合を行いますが、ワールドカップの予選がすべて終わったわけではありません。
ロシアによるウクライナへの侵略で延期になっていた、欧州プレーオフ1枠と大陸間プレーオフ2枠が残っています。
この6月の代表戦ウィークで、全てのプレーオフの試合が行なわれ、ワールドカップ出場国が出揃います。
先日延期になっていた欧州プレーオフの一回戦スコットランドvsウクライナの試合が行われ、ウクライナが3-1で勝ちました。
ロシアによる国土侵略によって代表チームは、スロベニアを拠点に活動し、その苦難を乗り越え勝利をもぎ取りましたね。
決勝はウェールズとの対戦になります。
敗れたスコットランドも、古豪復活と思わせるいいチームだっただけに、個人的には惜しい気持ちはありますね(^_^;)
いや〜ホント、欧州は実力のある国が揃ってますね。
ウェールズもいいチームなので、決勝はおもしろくなりそうです。
大陸間プレーオフは、アジア代表を決める試合が来週6月7日行われ、その代表国が決まったあと、翌週13日と14日に行われる予定。
中立国カタールで行われる一発勝負なので、この試合も見逃せないですね。
特にコスタリカとニュージーランドの試合は、勝者が日本と同じグループに入り対戦するので注目ですね。
コスタリカ有利の見方が多いですが、両者とも堅守速攻を伝統としており、どちらが出てきても日本は嫌な相手だと思うな(^_^;)
アジア予選では、散々堅守速攻の国とは戦ってきたから慣れてるかもしれないけど、両者ともアジアの国々よりかは強度は高いと見ています。
確実に仕留めて来る能力が高いだけあって、より強敵だと思います(^^;
そういう強敵ばかりが集まるワールドカップに向けて、日本代表もこの期間にしっかり戦力の底上げをしてもらいたいですね。
おわりに
勝っても負けても特に問題のない試合だけど、内容はしっかり伴って欲しいですね。
堅守速攻と言えば、今日対戦するパラグアイも伝統的に堅守速攻のチームです。
チラベルトやサンタクルスらがいた頃の2000年前後の強さは薄れているとはいえ、対戦相手としては不足のない相手です。
仮想コスタリカorニュージーランドとして見てもいいかもしれませんね。
その試合で、しっかり自分達の強みや相手の弱みを上手く突いて、試合をコントロールできるか注目です。
選手は揃っているので、ワールドカップ本戦に繋がるいい試合をして欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了