Web
Analytics

北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】サッカー一本だけはもう古い?マルチスポーツの重要性

こんにちは! Nishi です。

 

ゴールデンウィークも始まり、この機会に遠くへ旅行を楽しまれている人も多くいると思います。

 

僕も取り敢えず観光地の人間なもので、この季節に合わせて散歩がてらちょこっと出かけてきました^^

 

また、小学生や中学生などの子供がいる方は、この連休は子供達のサッカーなどのクラブチームの試合に奔走しているかもしれませんね。

 

休みの期間中に練習試合や小さな大会を開催するところもありますね。

 

今日は、そんな子供達のスポーツについてのお話です。

 

他競技にも挑戦は当たり前?

plus.tver.jp

今年は、冬季オリンピックが開催され、日本勢は史上最多のメダルを獲得し大活躍でしたね。

 

そのメダリストの一人である男子モーグル銅メダリストの堀島行真選手は、先日テレビ東京で放送されているサッカー番組『フットブレイン』に出演しました。

 

毎週テーマを用意して、そのテーマに沿ったゲストを呼んで、日本サッカーが世界の強豪になるためのヒントを得ようというコンセプトの番組です。

 

この日のトークテーマは『マルチスポーツ』がテーマでしたので、銅メダル獲得の原動力になったマルチスポーツを取り入れた練習をしていた堀島選手がゲストで呼ばれました。

 

堀島選手は、モーグルスキーの他に、体操やスノーボード、飛び込みやパルクールなどにも挑戦し、モーグル競技で使う身体を捻ったり、ターンをする時の膝の使い方など参考にしているとのこと。

 

技術の習得以外にも、他の競技をすることで気分転換にもなるし、精神面のケアでも効果があります。

 

練習などで他の競技も取り入れているのは堀島選手だけではなく、例えばメジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手も、少年時代はバドミントンと水泳をやっており、手首の使い方や基礎体力はその競技で培われたといわれています。

 

世界を舞台にして戦うアスリート達には、今やマルチスポーツは常識になるのかもしれませんね

 

マルチスポーツの利点

僕もサッカー以外の競技にも触れる事には賛成ですね。

 

他の競技も経験することで、身体の使い方や別な視点での見方など利点になることが多いですからね。

 

以前、個別でサッカー指導で歩き回っていた時に、その中に冬はスキーをやる子がいました。

 

父親がスキーをやっていて、冬になるとスキーの頻度が多くなるのでサッカーに集中できないという悩みを聞きましたが、僕はどんどんスキーもやって!っと推奨していました。

 

スキーは、ターンする時に膝を使ってターンします。

 

その時の、膝の使い方はサッカーでも急な方向展開だったり、キックなどでも活かせれます。

 

そういう要素もあるので、その子にはそうアドバイスしたこともあります。

 

というのも、僕も経験上他競技をやっていた、その恩恵を受けた一人です。

 

僕の生まれ故郷は、田舎の町のさらに外れの地域でした。

 

外れの地域と言えども、役場などがある中心地と離れているだけで、地域としては人が多い地域でしたけど、まぁ大きな漁村集落と言えばわかりやすいかな(笑)

 

その地域では、野球かソフトボールのクラブしかなく、サッカーをやるには車通いで町の中心にある少年団に入るしかなかったのです。

 

ということもあり、小学生時代はソフトボールをやっていました。

 

ボールの投げ方やフライに対する落下点の見極め方は、すんなりと習得できたのは、このソフトボールの経験の賜物だと今でも思いますね。

 

また、セカンドを守っていたということもあり、抜けそうな当たりのボールに飛びついたり、そういう球際の強さも身についたと思う。

 

サッカーでGKをやることになっても、その部分はスムーズにできましたね。

 

自分の周りだけの世界かもしれないけど、こういうところでも他競技経験って大事なのかなって体験談としてありますね。

 

おわりに

エンジョイフットサルでは、他競技出身の人がたくさん参加しています。

 

動きを見ているとやっぱりそれぞれ特徴が見えますね。

 

例えば、バスケやバドミントン出身の人は跳ねるような走り方するし、足元にパスするより、ちょっと浮かせた方が落下点に上手く回り込んでいい形を作ったりしてますね。

 

あと、バスケ出身者は外のラインを走るのがすごく上手い感じがします。

 

独断と偏見だけど、野球出身の人は万能が多いですね(^^;

 

などなど、それぞれの出身競技によってこれだけ特徴を掴めるので、こういう技術を上手くメインであるサッカーの技術習得に役立て欲しいと思います。

 

別にスポーツだけではなく、度々上げてるけど将棋とかもサッカーと共通する思考性があるのでいいと思う。

 

月謝を払うまで他競技をやらせなくてもいいけど、オフに市民プールで遊びに行くとか運動公園でアスレチックやるとかでもいいと思う。

 

もちろん他の競技を経験させ過ぎて、ケガのリスクも高くなると思うけど、そこは上手くスケジュールと体調をよく確認して、取り組んで欲しいと思う。

 

サッカー一本よりも他の競技もやってみると、今抱えている課題の答えが見つかるかもしれないですしね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村