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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2022年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#4

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に行われたJリーグの試合から、僕が気になったゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第4弾です!

 

主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

隠れたファインプレイ

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最初は柏vs福岡の試合から、柏GKキム・スンギュ選手のプレイです。

 

ハーフライン付近の高い位置からボールを奪われ、ショートカウンターを食らった場面で、幾度となく危ないシュートが襲い、その都度身体を投げ打っては素早く身体を起こし、ギリギリのところでセーブしました。

 

体勢を崩していても、しっかりボールがある方向身体と視線が向いているのはいいですね。

 

身体と視線が同方向を向いているということは、それだけボールの方向に対して”面”ができていることになります。

 

ささやかな抵抗かもしれないけど、それだけでも防ぐ確率は高くなります。

 

そして倒れたあとも、お尻を中心にくるっと回転させて、その回転の勢いを利用して素早く起き上がっています。

 

細かいけど、セービング後の身体の起こし方もしっかり練習積んでおくと、こういう窮地の場面でも動ける体勢を素早くとれるので、マスターしておきたいですね。

 

あと、最後のセービングのところは、はじめにキャッチしなかったのは個人的にはナイスだと思いました。

 

はじめからキャッチしに行ってたら、そのままゴールライン割っていた可能性もあるので、諦めない執念よりかは、窮地でも失わないその冷静な判断を賞賛したい

 

偶発的なプレイだったかもしれないけど、動きを見ているとそのへん意識はあったと思う。

 

もちろん相手選手も詰めてきているので軽く弾くのも危険だけど、自分が確保しやすい場所にも弾けているので、この場面に関して言えば、そのことは僕なら不問にして許しますね(^^;

 

ゴールキーパー的に考えると、ダイブ後の身体の立て直し方など冷静なプレイが安定してできるようになりたいですね。

 

少しでも有利になるように

youtu.be

続いては湘南vs京都の試合から、京都GK若原選手のプレイです。

 

ちょっと遠めの中央付近からのフリーキックの場面ですが、笛が鳴ってすぐに蹴られたので、少し虚をつかれましたが、それでもシュートによく反応してセーブしました。

 

ポジションにつくまでの間でも、しっかりボールを見ていたのは高評価です^^

 

シュートチャンス時は最低限、ボールから目を離さないのは必須ですね。

 

この試合実質J1デビュー戦になった(前節では途中出場)若原選手は、1失点したものの全体通せば上々の出来だったと思う。

 

ただ気になったのが全体的に動作の足の運びが少し多いかな。

 

足の運びが多いとバタバタしている感じがして、さも慌てているように感じてしまいます。

 

その時々の正しいポジション位置をすぐに把握できるようになれば、動作を小さく効率よくポジションに移行することができます。

 

それができるようになると、周りの雰囲気もだいぶ変わってきます。

 

まぁまだそこは伸びしろ部分かなって思います^^

 

試合終了間際のセーブも大きなプレジャンプのステップで防いだけど、あのセーブもステップ幅を小さくしても同じくらいのパワーを生み出せれるようになればいいですね

 

京都の下部組織出身で将来の日本代表としても期待されている選手なので、うまく使って大事に育てて欲しいと思います。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、C大阪のキム・ジンヒョン選手、鳥栖のパク・イルギュ選手と迷いましたが、札幌の菅野選手を選びました。

 

右45度からのシュートを右手でわずかにさわってセーブしました。

 

1vs1のセーブに定評がある菅野ですが、受けのセービングも見事です。

 

味方ディフェンスの位置も考え、無理に前に突っ込まなかった判断もよかったです。

 

受ける判断したあとは、きちんと重心を落とし、両手を下におろして反応が遅くなるコースに対処しています。

 

この正しい姿勢で待っていたからこそ、ギリギリのところで手に当てることができましたね。

 

ゴールキーパーともなると、基本が大事と口酸っぱく言われるのも、こういう大ピンチの時に手や足が届くかどうかで差が出てきます。

 

練習は反復練習が多くツライこともありますが、こういう場面に備えるものだと思って取り組んで欲しいですね。

 

本番でビッグプレイが出るかどうかは、ありったきりの言葉だけど、日々の努力が実を結びます。

 

それが如実に現れるのが、ゴールキーパーというポジションなんだと思います^^

 

こちらは今節紹介できなかったナイスセーブです。参考までに^^

・キム・ジンヒョン↓

https://youtu.be/YXxxooSLBSc?t=301

・パク・イルギュ↓

https://youtu.be/7s58Cd_6izw?t=331

 

おわりに

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若原選手は開幕戦から正ゴールキーパーの予想していたけど、なんで使わないのだろうっと思っていたけど、昨年10月に左肘関節脱臼がまだ完治していなかったみたいですね

 

僕の情報不足でしたね…すいません(^^;

 

今シーズンはまだ開幕したばかりだけど、レッドカードの多さが話題になっていますね。

 

あんまり厳しく取り過ぎると試合の流れが~とかいろんな意見あるけど、その今シーズンのレッドカードの場面は、パトリック選手以外は妥当かなって思う。

 

まだ開幕したばかりだし、分母が少ないだけではないかなって思います。

 

甘い考えかもしれないけどね(^^;

 

開幕した時って監督や選手が変わったりして、まだまだチームの完成度も低いことも多いので、もう少し試合数を重ねていけば例年並みの基準になるのかなって、若干楽観視して見ています。

 

とりあえず、ワールドカップ最終予選も近くなってきたので、大きなケガがないようにして欲しいですね(^^;

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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