こんにちは! Nishi です。
今年はワールドカップイヤーということで、サッカーファンとしては本年は特別な年でもあります。
どの国が優勝するかとか、推しの選手がどんな活躍をするかなど、予想するだけでも楽しくなります。
また、日本頑張れ!のようなCMも増えて、ライト層にも認知される勝負の年でもあります。
しかし、今回はまだワールドカップの出場権を確保していないということもあって、そこまで盛り上がりは感じませんね(^^;
ここ最近の日本代表の体たらくや、放映料高騰により代表戦の中継が少なくなった影響もあり、サッカー人気低迷が囁かれています。
サッカーファンとしては、この現状を何とかしたいといつも思っています(^^;
そんな不安を抱いておりますが、サッカー人気復活に向けて、ある取り組みが開始するそうです。
体育の授業にもコーチ派遣へ
先日、日本サッカー協会は、小学校の体育の授業でサッカーを教える時の専門教師として、希望のある小学校にコーチを派遣することを決めました。
聞いた事があると思いますが、日本では学習指導要領というものがあり、文部科学省が決めた要領に沿って教科書が作られたり、授業が取り組まれます。
その学習指導要領の中で体育も、◯年生は跳び箱やってとか、鉄棒やってとか決められています。
僕も知らなかったんですけど、ボール運動も細かく決められており、ゴール型、ネット型、ベースボール型としっかり区分されているんですね(^_^;)
ゴール型は、サッカー、ハンドボール、タグラグビーなどから選択して授業できるそうなんです。
てっきり、先生のさじ加減で好き勝手にやっているもんだと思っていました(-_-;)
僕が小学生の頃は、ドッジボールやポートボールを授業でやっていたと記憶しています。
これも、この要領に沿ったものだったんですね。
ちなみに、ポートボールは個人的に一番おもしろかったですね
※ポートボール…バスケみたいにドリブルやパスで進んで、台の上に立っている味方にパスしてキャッチすると得点するスポーツ
なんで大人や中学校とかでやらないんだろうと不思議には思っていました(^_^;)
もしかしてローカルなスポーツなのかもしれませんね(笑)
話を戻すと、サッカー好きとしては、今回の学校教育でのサポートはどんどんやって欲しいとは思います^^
別に専門的なドリブルの練習とか戦術的な崩しを授業でやれとは言いません。
ゲーム的な感じで上手く蹴れなくてもドリブルできなくても、純粋にボールを追いかけるとか鬼ごっこ的な感覚でいいと思う。
それだけでも子供の発育としてはいいと思いますしね。
そういう意味では、タグラグビーはサッカーにとっては脅威かな(^^;
サッカー以上に、子供達にはわかりやすい鬼ごっこ的な要素があるし、手が使えるということもあって、学校教育から普及させるには有利なスポーツだなって思います。
競技人口減少を食い止められるか
少子化によって、サッカーも微減はしてるものの、サッカー日本代表の中継が減ったり、代表戦の不甲斐なさもあって、前ほど熱量は低くなってると感じます(^_^;)
だから、少子化のせいにして何も対策しないとなると、激減する可能性はあると危機感を抱いております。
サッカーが微減する反面、卓球やバドミントン、バスケなど他の競技の人気が上がっているように感じます。
特に卓球は、二人入れば成立するスポーツなので、人口が少ない田舎とかでは手をつけやすいスポーツでもあります。
いろんな競技が普及するのは、個人的には望ましいけど、サッカー目線で言えば、このへんの危機感は持った方がいいかなって思います
その現状打破のひとつの解決方法として、今回の学校教育への協力は推進したい。
学校教育で少しでもサッカーに触れることで、そこから興味を持つ子供達は必ずいると思います。
少子化で趣味の多様化が進んだ今の時代、こういう努力は怠ってはいけないと思う。
ネガティブな話題が多いサッカー協会も、サッカー文化の確立のための根幹となる部分を蔑ろにしないようにして欲しいですね
サッカー協会のサッカー普及戦略はどうなるか見ていきたいですね
おわりに
学校で流行ったドッジボールは、当時漫画とかも登場して、プロ球団を要するスポーツでもないのに、かなり人気のスポーツでしたからね。
ドッジ弾平とか見て「必殺シュート!」って真似をした人も多いと思います
僕だけがそうだっただけかもしれないけど(笑)
それだけ学校教育からの影響は大きいものだと思う
そこを上手く普及戦略として、軌道に乗せていきたいですね^^
社会人になってからサッカーやフットサルを始める人もいるので、将来的なファン獲得の為にも下地作りはしっかりしてやって欲しいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了