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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】オウンゴールは誰のせい?ルヴァンカップで話題になった場面の個人的見解とナイスセーブ

こんにちは! Nishi です。

 

昨日は水曜日でしたが、天皇誕生日で祝日だったので、ルヴァンカップやリーグ戦の前倒し分の試合が行われました。

 

僕のTwitterのフォロワーさんは、いろんなクラブのサポーターの人がいますので、片や歓喜の声に、片や悲鳴だったりと僕のTwitterの画面がもうカオス状態になっていました(笑)

 

テレビ中継がなくても、その様子を見てだいたい展開がわかりました(笑)

 

しかし、文章だけではどうしてもわからない状況ももちろんありました。

 

その中で興味を引いたのが、鳥栖vs札幌のオウンゴールの場面でした。

 

いろんな意見がありましたが、この話題に便乗する形で僕の見解を述べたいと思います^^

 

札幌のオウンゴールは誰のせい?

試合開始早々のオウンゴールということもあって、悲痛なツイートがたくさん流れてきました(^_^;)

 

そのオウンゴールの場面が上記ツイートです。

 

リプでは、空振りしたゴールキーパーの中野が悪い、ゴールのある角度にパスをした西が悪いと、どちらに責任があるかの押し付け合いのようになっていました(-_-;)

 

僕はこの場面、お互い悪いという答えかな。。。

 

一番卑怯な答えかもしれないけどね(笑)

 

というのも、まずはゴールキーパー中野を擁護すると、ゴールキーパーへのパスの基本は「ゴールの枠を外す」と言われています。

 

これは、万が一パスミスしてしまった場合、ゴールに向かっているとオウンゴールになる可能性が高くなります。

 

そのためゴールキーパーへパスする場合は、ゴール方向にパスをしないんですが、西はゴール方向へパスをしてしまいました。

 

この理屈を支持するのであれば、西が悪いという事になります。

 

では次は反対に西を弁護します。

 

最終ラインからのビルドアップを展開する事を優先するのであれば、中野は西がボールを持った時に、黄色矢印までポジションを移すのが正解。

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ここにポジションを移せば、パスコースが三つになるので選択肢が増えますので、西にパスした段階でこの矢印の位置までいるのが理想です。

 

そして、一番いいルートの真ん中の遠い味方のパスコースが開けているのでここを通しやすくなります。

 

だから、ビルドアップを優先に考えれば、そのポジションに移動するのが遅かった中野に否があることになります。

 

しかし、前線から強めのプレスが布かれており、途中で奪われる危険もあった(実際西はつっかかれていた)ので、ゴールキーパーとしてはゴールを守るのを優先しなければいけないので、中野が元いたポジションも正しいですね。

 

中野の心情としては、戻すより大外の選手を使って欲しかったのかもしれないです。

 

でもそれだと、動いてしまったのはミスですね。。。

 

西も動き出しが遅い中野を見て、中野がいる方向(動いてしまったので結果いた方向)へパスを出してしまった。。。

 

結局はどっちもどっちであり、個人の問題ではなくチームの決め事の共有不足が問題の本質かなって思う。

 

まぁこのくらいなら、試合中・試合後のミーティングで解決する話だろうと思うので、「こんなイージなミスするなんてプロとして失格だ!」という行き過ぎた論理にならないで欲しいですね(^^;

 

こういう時はどうすればいいか、しっかり事前に取り決めをして欲しいです。

 

学生年代のサッカーや草サッカーなど、どのカテゴリーでも起こり得る現象なので、自分事だと思ってこの場面はよい教材にしてもいいと思います^^

 

今節のナイスセーブ・特別編

youtu.be

昨日はルヴァンカップの試合がメインでしたが、アジアチャンピオンズリーグの兼ね合いから、アジアチャンピオンズリーグに参加する4クラブのリーグ戦の前倒し分の試合もありました。

 

その開催された2試合の中で、ゴールキーパーのいい場面があったので紹介します^^

 

浦和vs神戸の試合から神戸GK前川選手のプレイです。

 

浦和の左サイドから見事な崩しから、中央右サイド寄りで1vs1の場面になりましたが、飛び出しのタイミングもよくこのピンチを見事に防ぎました。

 

左右にグラウンダーのシュートの可能性もあるので、もう少し腰を落として欲しかったけど、絶妙に前に詰めたおかげでスペースが狭まり、手で反応できましたね。

 

フォームもガニ股にならないように、しっかり膝を内側に入れて股下への対応もしっかりこなせています。

 

まだ股関節周りの硬さはあるけど、弱点の改善は見えているのでこのまま継続してもらいたいですね^^

 

少し熱くなりやすい気もあるので、慌てない状況作る為にも前もって周囲の状況を確認・予測能力を養って、ワンランク上のゴールキーパーを目指して欲しいですね^^

 

おわりに

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『曖昧さが相手に余計な選択肢を与える』と言うけど、札幌のオウンゴールはまさしくその言葉通りになってしまったかな。

 

選択肢(チャンス)を与えるというより、思いっきり失点になってしまったけどね(^^;

 

みなさんは、オウンゴールの件はどう思いましたか?

 

もし同じチーム内で、このような現象が起きた時、どう解決するか議論は必要だと思う。

 

気づいたことや問題があった時の議論は大切に、そして後回しにせずに迅速に対応していきたいですね。

 

ただ嘆いたり、うやむやにしたりしないように、ポジティブな結果に繋がる道筋を選んでいきたいですね^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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