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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】フットサルの経験は必ず外のサッカーでも生きる!ゴールキーパーでフットサルの経験で得した事

こんにちは! Nishi です。

 

先週末に日本のJリーグも新シーズンが開幕しましたね。

 

これからリーグ優勝を賭けて熱い戦いが繰り広げられていくことでしょう。

 

海外では、冬の移籍市場も1月末で締め切られ、最終節まで優勝争いあるいは残留争いとこちらも目が離せない試合が続きます。

 

そんなシーズン真っ只中でも、早くも有力選手の移籍の話が飛び交うこともあります。

 

その中で今回話題に上がった選手が、ちょっと変わった経歴の持ち主の選手でした。

 

フットサルの代表選手からトッププロに!?

www.footballchannel.jp

プレミアリーグで、現在7位と好調なウォルバーハンプトンの中心的な活躍しているDFキルマンは、強豪チェルシーから獲得オファーが届いているそうです。

 

このキルマン選手は、4年前にウォルバーハンプトン加入するまで、フットサルも兼任していました。

 

しかも18歳からフットサルのイングランド代表にも選ばれており、25キャップ経験しております。

 

フットサルからサッカーに転身した選手は、ロナウジーニョネイマール、イニエスタなど結構いますが、DFでフットサル出身というのも珍しいパターンですね。

 

フットサルのポジションで、サッカーのDFにあたるポジションならフィクソ出身かな?

 

ちょっとキルマン選手のフットサル時代の情報が僕にはないので、詳しい当時のポジションは不明です(^_^;)

 

フィクソは、外サッカーでいうDFにあたるポジションだけど、攻撃も守備もチーム全体で動く必要があるので、動き的には外サッカーでいうアンカーに近いですね。

 

身長が194cmと空中戦の強さを売りにしているようだけど、フットサル代表にも選ばれるくらいのスキルがあるので、足元の技術はもちろん、ビルドアップ時の状況判断も高いと思う。

 

ディフェンスの選手も、今や当たり前のようにビルドアップに参加して攻撃の起点を作るので、フットサルの経験が11人の外サッカーでもそのスキルは他にはない大きな武器になると思います。

 

日本も他国に負けじとフットサルの普及は広い方だと思う。

 

僕もミックスだけど、フットサルチームに参加しているし、社会人クラブもリーグ戦行えるくらいチーム数もありますしね。

 

またガチンコのチームだけでなく、ミックスやエンジョイのチームもたくさんあります。

 

ここは雪国なので、少年団やクラブチームは冬季になると当たり前のようにフットサルに変わります。

 

外サッカーより少ない人数で試合に出れるので、少子化で苦しむチームも参加しやすいメリットもありますね。

 

また交代も自由だし、人数が少ないのでボールに触れる機会が多くなることで、サッカーに必要なスキルも身につけやすくなります。

 

コートも狭いので、切り崩す為にドリブルやマークを振り切る動きやパスワークが必然と養われるので、フットサルの経験は非常に有益だと思います^^

 

ゴールキーパーの人も経験して欲しい理由

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ゴールキーパーもフットサルから学ぶ事が多いですね。

 

シュートストップの技術では、1vs1の時のシュートの止め方とかは、身体を壁のように立てる姿勢もフットサルのブロッキングの技術は参考になります。

 

フットサルでは、1vs1の場面では、基本下記の画像のような姿勢でブロックしにいきます。

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相手のシュートを打つ足側の足を立て、反対の足は膝を内側に入れて股下を通されないようにブロックします。

 

この画像の場合だと、右足でシュートを打たれた時の姿勢ですね。

 

手は左右にコースを防ぐように下におろします。

 

僕は、某お笑い芸人の『命』のポーズのようにって言ったりしています(笑)

 

このフットサルのブロッキングの姿勢の立てた足を伸ばして、膝を折った足をそのまま寝かせて地面にお尻から座るようにすれば、外サッカーの現在のブロッキングの姿勢になります。

 

Jリーグだと、ランゲラック菅野とかこの姿勢作るのが上手ですね

 

ちょうどJリーグの開幕戦の清水vs札幌戦で、菅野選手が1vs1の場面を止めるシーンがありました↓f:id:nishi30:20220222185126p:plain

動画はこちらから↓

【清水エスパルス×北海道コンサドーレ札幌|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第1節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

 

ブロッキングの基本要素である、

 

①股下を抜かさせない

②シュートブロックする身体の面積を広くする

③最低限のコースを消す

 

という、大事なポイントを押さえることができます。

 

このフットサルの技術を学んでいたおかげで、外サッカーでも1vs1のセーブ率が高くなり非常に役に立ちましたね。

 

あとはコートが狭い分、それだけゴールに接近する場面が多くなるのでゴールキーパーの仕事も必然的に増えるので、守備機会の経験が積めます。

 

守備面だけではなく、攻撃面でもスローから一気に攻撃のチャンスを作れることもありますし、味方の人数も少ないという事は、ある程度攻撃の組み立てにも参加しなければいけません。

 

厳密に言えば、バックパスは一回までしか受けれないけど、ボールを受けた時は相手のプレスが来る前に処理が必要になるので、素早い判断力が養われます。

 

こういったフットサルならではのメリットもあるので、僕はフットサルの経験も推奨しております^^

 

おわりに

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今では全国各地でフットサルコートが設けられているので、社会人になると逆にフットサルの方が縁が多いという人も多いかもしれませんね。

 

僕の周りがそうだっただけかな(笑)

 

フットサルでの活躍が、外サッカーのクラブに引っ張られた理由だったし、そう考えると僕もフットサル出身者になるのかもしれないですね^^

 

サッカーは好きだけど、コート広いと疲れるしなぁ…っと考え、躊躇する人も実際多いので、交代も気楽にできるし外サッカーよりも人数が少なくボールに触れる機会が多いフットサルから始めてもいいと思う。

 

細かいルールに違いはあるけど、大きく外サッカーとルールは違わないし、サッカー経験なくても純粋に楽しめます。

 

フットサルができる環境があれば、是非参加し経験してみてそれぞれ新たな発見を見つけて欲しいと思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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