こんにちは! Nishi です。
新シーズンに向けて補強もほぼ終わり、あとはシーズン開幕まで待ち遠しいですね
それぞれのクラブで目標があり、その目標達成に向けてどう戦うか注目ですね。
さて、選手の移籍が活発なサッカーでは、ひとつのクラブで引退まで過ごす選手は少なくなってきました。
日本よりも移籍が活発な欧州や南米ではなおさらですね。
しかし、移籍が活発なサッカーでも、クラブ一筋を貫く選手は今も稀にいます。
クラブ一筋を貫きクラブの顔に
イタリア代表DFのキエッリーニは、ユベントス一筋16年目を迎えています。
厳密に言えば20歳ころまでは、レンタル移籍で地方クラブで研鑽していましたが、その後はユベントス一筋を貫いています。
クラブだけではなく、2004年に代表に初選出されると2008年ころから代表に定着し、イタリアのDFリーダーとして成長していきます。
しかもユベントスという超名門クラブで、優勝が義務付けられているようなクラブで長年チームの大黒柱として活躍できる選手はそうそういないです。
またこれだけの能力が高い選手だと、他国のビッグクラブなどでプレイしたいという気持ちもあったのでは…っと野望を抱いてもおかしくありません(^^;
でもイタリアって意外とこういう忠誠心が強い人が多いのかもしれないですね。
ローマのトッティやミランのマルディーニも引退までクラブ一筋を貫きました。
イタリア人としては、サッカー大国の意地や誇りみたいのがあって、他国のビッグクラブより自国のクラブで成績を残したいという気持ちがあるのかもしれないですね^^
イタリア以外だとスペインのバルセロナも忠誠心高い人が多いかな。
メッシは給料の問題がなければ移籍もしなかったと思うし、イニエスタも現役に拘ってバルセロナと対戦のない日本に活躍の場を移しましたしね。
今ではバルセロナ一筋の選手はブスケッツくらいしか残っていないですね
ブスケッツも最近は精細を欠いており、移籍の噂もあるので、このまま骨をうずめて引退するのか、はたまた移籍をするのか今後の去就は注目ですね。
クラブ一筋は日本も多い?
日本も他国と同じように移籍が当たり前のようになってきましたね。
Jリーグ創成期は、まだ野球的な価値観があり、移籍となると裏切り者扱いや金に目がくらんだとか批判的に捉える風潮が多かったと思います(;´Д`)
それにクラブ数も少なかったので、ひとつのクラブで終わるケースも多かったと思います。
しかし、Jリーグができて30年ともなると、海外移籍やチームの昇格&降格も当たり前になって来て、サポーターもシーズンオフの選手の出入りは当たり前のものだという感覚が備わってきたと思う。
それでも昨年引退した中村憲剛みたいにクラブ一筋で現役終える人もいますね。
地域密着の理念の元に、クラブを立ち上げこういうバンディエラ(旗手)がクラブで一人でもいると、チームの士気も上がりますしね
選手としては、より上のレベルでサッカーをやりたいとか、もっと試合に出たいという気持ちはわかります。
実力も併せ持ってなければ、なかなかクラブ一筋ということもできないので、レアケースだけどこういう選手いてもいいと思いますね
地元の下部組織からデビューして、クラブを引っ張る選手となると、それはもうわれら地元が生んだスーパースターですしね。
地元にクラブチームがあれば、そういう選手が現れるか楽しみが増えていいですね。
おわりに
今のご時世、生涯ひとつのクラブ一本でというのは難しいと思うけど、各クラブ一人くらいはいそうな感じですね。
そういう義理堅い選手は、日本だけではなく海外でもいますしね。
少しでも良い条件でサッカーをする場を求める人もいれば、その土地が好きで居座る人もいて、多様な考えの人がいていいと思う。
おらの街のスターが今日も試合で活躍してくれると地元民としては嬉しいですしね。
そうなればスタジアムに足を運ぶ人も増えてくるし、運営側としても喜ばしいですしね^^
地元一筋を貫く選手も今後現れてくると思うので、そういう選手は温かく応援していきたいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了