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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】交代枠5人制は今後も継続へ。来月の国際会議で正式決定の見込み!

こんにちは! Nishi です。

 

早速ですが、ここでクイズです。

 

次のサッカーのルールのうち、ルールができた古いものから順に並べ変えて下さい。

 

①手を使ってはいけない

②ひとチーム11人で行う

③オフサイド

④選手交代を認める

 

正解者には先日紹介した、ごっこを送ります(嘘です)

 

景品はありませんが、後で正解は発表しますね(笑)

 

サッカーのルールは、毎年ルールの見直しが行われております。

 

ファウルの厳格化や、ゲーム進行に関わるものなど様々な問題を議論を重ね変遷していきます。

 

今年もルール見直しの時期が来て、特例措置だったあのルールが継続される見込みのようです。

 

交代枠5人制継続へ

nordot.app

サッカーの交代枠は、これまで3人までが通例でした。

 

しかし、2020年に起きた世界的な流行り病の影響で、各国リーグ運営に影響を及ぼし、各リーグでは、延期になってしまった試合をシーズン内で無理やり消化させなければならず、苦肉の過密日程を設定せざる得なくなり、各クラブで抱えてる選手達のコンディション管理に支障が出る恐れがありました。

 

その救済処置も兼ねて、ひと試合の交代枠を3人から5人へ拡大し、過密日程による選手の負担を軽減させました。

 

近年放映権やスポンサーの兼ね合いから、試合数増加による過密日程から来る選手の負担も懸念されていたので、この交代枠拡大はメリットが大きいものでした。

 

また交代枠が増えた事により、試合状況に応じて選手の起用方法に幅が増えた事で、より試合をエキサイティングにするキッカケにもなりました。

 

一方で、戦力が乏しい下位クラブは不利だという否定派の声もありました。

 

しかし、ここ2年間交代枠5人制は、比較的多数の国々で受け入れられ、戦力的に弱いとされる国やクラブでも上手く利用していたと思う。

 

僕個人的には、この交代枠5人制は当初から賛成の立場でしたので、多少偏った見方もあるかもしれませんがね(^^;

 

選手のコンディション問題もそうだし、戦略大好き人間なので、選手起用の幅が広がりゲーム展開がより一層深いものになる事は個人的には歓迎します。

 

そもそも慣れ親しんでいる交代枠3人制は、1995年から正式導入で割と最近できたルールということもあって、そこまで拘らなくても時代の流れに合わせた運用方法でいいのではっと思います。

 

サッカーのゲーム自体に大きな影響を及ぼすものではない限り、こういうルール変遷には前向きの立場であります。

 

オフサイドの基準も変更の見通し

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さて、冒頭のクイズの正解は、

 

③オフサイド(1863年)→①手を使ってはいけない(1870年)→②ひとチーム11人で行う(1897年)→④選手の交代を認める(1953年)

 

が正解でした。

 

みなさんの答えはどうだったでしょうか?

 

このルールの変遷は、1863年からの話なので、現代ではこのような試合内容を劇的に変えるようなルール変更はないと思います。

 

意外かもしれませんが、手を使ってはいけないより先にオフサイドの概念の方が早くできたっというのはおもしろいですね^^

 

しかし、最近ではこのオフサイドルールについて、いろいろ物議を醸しております。

 

中には、オフサイド自体失くせとか極端過ぎる主張をする人もたまに聞きますね(^_^;)

 

オフサイドを失くしてしまえば、初めに出来たルールだけにフットボール自体を否定する事になるんだけどなぁ…っと僕的には思いますがね(^^;

 

オフサイドがなくなると、ゴール前に大きくボールを蹴って単純な攻防だけを繰り返す試合になってしまいます。

 

ゴールの近くいた方が得点を決める確率が高くなるので、細々とパスをつなぐより、前に人数かけてしまった方が効率はよくなってしまいますよね(^^;

 

そんなつまらない試合ばかりだと、容易にサッカー衰退する事が想像できると思いますし、それはもう”別競技”になってしまうと思います。。。

 

まぁ、オフサイド自体はなくならないでしょう(^^;

 

現在議論されているのは、身体の一部(手は除く)でもオンサイドにいれば、オフサイドにならないというもの。

 

今まで半身でも先に出てしまうとオフサイドを取られてしまっていたので、得点機会はより増えると思います。

 

反面、ディフェンス陣からすると不利な基準になりますので、このへんの守備の修正はどのチームも余儀なくされることになりそうですね(^^;

 

まだ本決まりではないものの、今年行われるワールドカップから採用見込みということもあって、どう結果に影響するか見ものですね。。。

 

おわりに

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オフサイドルールの基準は、結構シビアなものが多く、毎年議論が飛び交っています。

 

今回の改正案の背景には、ディフェンス技術が年々向上してきており、得点シーンが少なくなってきたという背景もあります。

 

もっと得点シーンを増やしたいという意図があるようです。

 

ディフェンス側からすると、裏を取られやすくなるので、その裏をカバーするGKの役目はより重要になってくるかなって思います。

 

またGKの仕事が増えそうな予感を感じております(^^;

 

詳細は来月の会議で決まるようなので、どうなる事かその行方を温かく見守りたいと思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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