こんにちは! Nishi です。
冬の風物詩のひとつでもある高校サッカーもあっという間に終わりましたね^^
学生年代の試合ですが、プロ顔負けのプレイや工夫を凝らした戦術など、いろんな名場面が取り上げられましたね。
さて、サッカーにおいても他のスポーツ、または社会生活にしても、「目の前のことだけじゃなくて周りをよく見て!」っとよく言われますね…
言われるまでも理解はしているけど、実行しようにもなかなか難しいですよね(^^;
サッカーでも、コーチや監督とかに言われますけど、試合中ともなると相手選手のプレッシャーもあって視野がせまくなったりします。
また人に対するものだけではなく、試合状況によっても変わりますね。
点差が拮抗していたり、時間が少なくなったりしていると、慌ててしまい見落としも増えてきます。
僕の出身ポジションでもあるゴールキーパーにおいても同じです(^^;
注意しなきゃいけない選手、またはスペースを見落としたり、本来きちんとできていたポジショニングも、押される試合展開のため、その勢いに押されてミスをしてしまったりします…
そういうミスを少なくするためにも、ビジョントレーニングによって冷静に状況分析できる力を養っておくのは必要かなと僕は思います。
たまにプロ選手が精密な機械を駆使して、トレーニングしている場面を見ていると、一般人には難しいのかなって思うかもしれませんが、そういうことはありません。
一般家庭でもできるトレーニングはあるので、今日はそのトレーニング方法の第三弾です。
前回記事はこちら↓
第一弾、第二弾はメトロノームを使ったりと、少し特殊なトレーニング方法だったかもしれませんが、今回は家庭でもある手に取りやすいものを使ったビジョントレーニングになるものを紹介します。
トランプを使って神経衰弱
最初に紹介するのは、たぶんどの家庭でもあると思われるトランプを使ったビジョントレーニングです。
皆さん、一度はやった事はあるトランプの神経衰弱ゲームです。
神経衰弱は、全て裏面にして伏せておいて、一枚ずつめくって数字を揃えるゲームです。
この神経衰弱を一人で行い、できるだけ速く全てのカードを揃えます。
ここで一般的な神経衰弱とは少し違うルールは、めくって揃えたらそのままにしておきましょう。
間違たカードも同じ位置にして伏せ直して、神経衰弱ゲームを続けましょう。
めくって揃えたままにするのは、どこに何があったか把握する為(記憶しておく)という狙いです。
ですから、間違ったカードも元の場所に戻して伏せ直して、揃えたカードはそのまま置いて置きましょう。
元の位置に何があったか、記憶しながら目と頭を同時に使うので、周辺視野トレーニングとして効果的です。
カードは全部で52枚あるので、思ったより大変かと思います(^^;
しかし簡易的にできるビジョントレーニングとしておススメです。
その他の有効的な知育系ゲーム
他にも遊びの中で周辺視野を鍛えるのに効果的な身近なものとして、テトリスやぷよぷよなどいわゆる落ち物と呼ばれるゲームもオススメします。
これも普通にプレイするのではなく、最高速でプレイしましょう。
落ち物ゲームの共通点として、次のブロックが画面のどこかに表示されますよね。
片方ではブロックを置く場所や向きを考えながら、手先と目を動かし、片方で次のブロックの配置など考えます。
これもビジョントレーニングとして十分なくらいの要素はありますね。
ちなみに僕はテトリスが大得意でしたね^^
もうほぼ落下するだけの最高速でも、体力がなくなるまで永遠にできましたね(今はもう無理笑)
その結果、高校生の時の修学旅行で新幹線の移動中、当時流行ってたキーホルダータイプのミニテトリスをずーっとやっていたので、せっかくの富士山とか北海道では見れない景色を見逃した苦い経験があります…(-_-;)
他にも、ビジョントレーニングとして有効なゲームは将棋もいいと思います。
将棋は駒によって動きも違いますし、弱いと思われる駒でも使い方次第では有効な駒にもなります。
特に将棋とサッカーは共通項が多いと言われています。
例えば、香車と飛車を使った『雀刺し』は、サッカーでいえばウイングとサイドバックの連携による突破戦術にも似てますよね^^
僕がよくやる『棒銀』なんて、銀将でタメを作るあたりは、ポストプレイをも彷彿させます。
それぞれの駒の特徴を知り、その駒たちを有効に使い、相手がどう来るかも考えながらできる将棋はサッカーだけではなく、ビジョントレーニングとして有効なゲームですね。
おわりに
今日は手軽にできそうなものでもできる、ビジョントレーニングを紹介しました。
特にサッカーで使えそうなトレーニングを選びましたが、別にサッカーだけではなく、他競技でも十分使えます^^
自宅でできるボールを使わないトレーニングとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
前回のちょっと本格的なトレーニングも含めてビジョントレーニングは、周りを見れないって悩みを持つ子供達に僕は薦めています。
またスポーツだけではなく、日常生活でも脳トレのような感覚でもやってみてもいいと思います。
僕の亡くなった祖母は、暇があればトランプを出してきて一人で神経衰弱をやっていましたね。
たぶん祖母には、ビジョントレーニングという感覚はなかったと思いますが、こういうトレーニングに興味を持ったのはもしかしたら遺伝かもしれませんね(笑)
オチがついたところで今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了