こんにちは! Nishi です。
現在Jリーグはオフシーズンで、2月末の開幕に向けて各クラブ戦力の補強に動いています。
Jリーグ優勝やJ残留、様々な目標達成の為にも精力的に動いていますね。
当ブログでは、主にGKにスポットを当てていますが、そのGKも例外ではありません。
ひとつしかないポジション故に、移籍などで更にポジション争いが激化するので、一番熱いポジションでもあります(^^;
オフシーズンでは、レギュラークラスの選手の移籍もあり、今シーズンのリーグ戦の行方を左右することになるかもしれませんね。
若手GKは苦境のシーズン!?
J2に降格した仙台で、好セーブを連発したスウォビィク選手はFC東京に移籍が決まりました。
FC東京には、若手の波多野選手が正ゴールキーパーとして君臨していますので、高いレべルでのポジション争いを繰り広げられるでしょう。
またケガで戦線離脱していた林選手も復帰して、三つ巴のポジション争いになりそうです。
個人的な見立てでは、安定性で若干スウォビィク選手に分がある感じかな。
若手の有望株の一人でもある波多野選手は、この熾烈なポジション争いを勝ち抜けるか注目ですね。
ここ2、3年若手のゴールキーパーの活躍が目立っていたけど、今シーズンは波多野選手以外も苦しい状況になりそうかなって予想してます。
シーズン終盤までポジションを掴んでいた鹿島の沖選手や、広島の大迫選手がレギュラーから外れたりと、夏のオリンピック前後の勢いは落ちてきているという印象もあります。
また、浦和の鈴木選手やレンタル移籍から今シーズン復帰した横浜FMのオビ選手も、ともに西川選手と高丘選手という昨年安定した成績を残したベテランからポジションを奪えるか注目です。
ここ2年間はコロナ禍の影響もあり、降格がないなど特殊なレギュレーションでのリーグ戦ということもあり、若手にチャンスを与える意味でも積極的な起用はあったと思います。
また東京オリンピックもあったので、若手にスポットも当たったのもありますね。
最近知名度が増した若手GK勢は、この苦境をどう乗り越えれるかどうか…
高いレベルでのポジション争いで是非勝ち抜いて欲しいですね^^
個人的な注目選手
今シーズンは、若手GKは苦戦と予想はしましたが、その中でも今シーズンJ1に昇格した京都の若原選手には期待しています。
コロナ禍がなく、東京オリンピックが一年延期もなく通常開催していれば、谷選手や沖選手、鈴木選手を差し置いて、大迫選手とともにオリンピック代表に選ばれていたと思います。
昨シーズンJ1で戦った徳島から上福元選手を獲得しましたが、J1昇格の立役者の一人でもあるし、生え抜きの若原選手を正GKとして考えていると思います。
J1とJ2の試合のレベルは違えど、個人能力は若原選手に分があるかなって見ています。
185cmとそこまで大きくないGKですが、まだ改善点はあるにせよ状況判断がいい選手ですね。
特にシュート時の前に詰める時の判断は速くていいですね。
前に詰める意識が強くて失敗することもあるけど、まぁそこまで酷いミスではないかな(^^;
ビルドアップの意識は高いけど、若干トラップとか大きくなったりするのが個人的には気になったかな。
J2より前線のプレスが速いJ1では、命取りとなりかねないので、足元のレベルアップは重要課題だけど、GKとしての基礎能力は高いので、このへんの成長には期待したいですね^^
若手以外でも、昨シーズンの出来と真逆の活躍する選手もいます。
昨シーズンで言えば、鳥栖のパク選手は、前シーズンで僕は結構酷評していたけど、その酷評していたプレイ面が改善され安定感があり鳥栖の躍進に貢献しましたしね。
このオフシーズンの間で期待していなかった選手も改善点を克服して、予想を上回る成長した姿を見せて欲しいですね^^
おわりに
Jリーグ開幕までまだ一ヶ月ちょっとあり、まだまだ補強のニュースが続々と出ていますね。
GKは、例年移籍など動きは少ないポジションだけど、ひとつしかないポジションを争うので、このオフシーズンで信頼を勝ち取れるか注目ですね。
シーズン途中での正GKが変わることもありますが、下手すると一年間出番がないってこともありますからね(^^;
今が一番の正念場でしょう。
昨シーズン、正GKの座を明け渡してしまった選手からすると、今が一番のアピールの場なので、更なるレベルアップでポジションを奪って欲しいところです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了