こんにちは! Nishi です。
寒波の到来により、ここ北海道だけでなく全国的に冬の厳しい寒さが続いていますね…
岐阜や滋賀など、ここより遥か南側で大雪になったりしていて驚いています(^_^;)
そんな寒さが厳しくなって来た年の瀬ですが、年の瀬恒例の高校サッカー選手権がいよいよ明日28日に開幕します。
そこまで熱心に高校サッカーは追いかけていないけど、やっぱりサッカー好きなので気になりますね。
果たして今年はどの高校が頂点に輝くのでしょうか^^
第100回節目の大会!個人的に注目している選手
今年の冬の選手権は、ちょうど100回大会となる節目の大会なんですね^^
昨年は、山梨学院が高校サッカー界を長年牽引する青森山田を下し、悲願の初優勝を遂げました。
天皇杯同様、選手権もトーナメント方式なので、下馬評の高い高校が必ずしも勝つわけではないので、そういう面もあっておもしろいですね。
相変わらず僕は、贔屓にするチームを限定せずに、いち個人やチームの戦術なんかを興味深く見るタチなので、できるだけ多くの試合を見てみたいと思います。
まぁ、地元北海道の代表は若干贔屓目で見るかと思います(笑)
個人的に選手として注目しているのは、青森山田の松木玖生選手に注目しています。
すでにFC東京入団が内定していますし、飛び級で年代別の日本代表に選ばれている逸材です。
ポジションは今でいうインサイドハーフかな。
現役だとポグバやモドリッチ、僕らの年代だとジェラードやスコールズ、ランパードといった得点にも絡む縦に推進力のあるMF、いわゆるインクルソーレタイプの選手ですね。
日本で言えば、G大阪の井手口が一番近いかな。
南野が、この前リバプールでインサイドハーフに入った時このタイプに近いと思います。
個人的には、こういう運動量があって、ミドルやゴール前にも絡んでくる選手が好きっていうのもあるし、日本代表でこういうタイプが少ないのもあって、ゆくゆくは大成して欲しいなぁっという願望もあって期待しています。
GKでいうと、矢板中央の藤井陽登選手に注目しています。
一年生の頃からレギュラーとして選手権に出場していたので、その頃から素質はあるなって見ていました。
決して体格的には大きくはなく、まだ粗削りな感じがあったけど、どのくらいGKとして安定した力を身につけてきたか注目しています。
高校サッカー界の潮流
上記記事にもありますが、今年の出場校は初出場が2校と、少し淋しくも感じます。
これも時代の流れかなって感じることもあります。
より高いレベルへとなると、その地域の強豪校に進学を考え、部員100人を超える学校も少なくありません。
それでは試合に出れないのでは…と思うかもしれませんが、現在高校サッカーでは各地域でリーグ戦も定期開催して、こちらが主流になってきています。
そのリーグ戦の中で、部員の多い学校はAチームやBチームなど複数のチームを編成して試合に出ていますので、出場機会を巡る問題としては深刻な問題っとも言えないのが現状です(^^;
だから、出場機会を求めて学校を選ぶのではなく、その学校のサッカーを学びたいという気持ちで選ぶのも多くなっています。
こういった背景から、選手権を狙える強豪校に選手が集中して、初出場の高校が少なくなっているのかもしれませんね。
ただ、長崎総科のように強豪校のメソッドを持った監督などを招聘して、新設校を全国大会へ導くケースもありますので、完全に強豪に一極集中の流れとも言い切れないです。
高校サッカーを取り巻く今後の流れを追いかけるのも、またおもしろいなぁって思ってこういう話題にも目を光らせていきたいですね^^
おわりに
以前ブログでも紹介した、部活動からクラブチーム化への流れも、この高校サッカーの現状を加味して話が進んだのかもしれませんね。
ホント強豪校ともなると、プロのクラブ並の施設が揃っていたりしますしね(^_^;)
もし、クラブチーム化が実現したら、大所帯の高校は2分割して別々のクラブになるかもしれませんね。
元・同じ高校母体のクラブチームの兄弟対決とかあって、それはそれでおもしろいとも思う^^
まぁクラブチーム化しても、高校選手権はU-18選手権みたいに名前は変わって大会事態は残ると思います。
ちょうど節目の100回大会を迎えた高校サッカー選手権ですが、今後いろいろ変わっていくことはあるかと思います。
しかし、まだ成長する余地が存分にある可能性無限大の年代。
今後も、その可能性を大いに引き出す大会になることを願っています^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了