こんにちは! Nishi です。
気づいたらもう11月も終わり、いよいよ年末年始の足音が聞こえてくるようになりました。
今年一年の振り返りも含めて、新年に向けての準備もしなきゃとこれからはより一層忙しくなりますね(^^;
今年のサッカーも、国内に向ければJリーグは残り二試合になり、優勝は川崎フロンターレ、J1降格は3クラブ決定し佳境を迎えています。
代表戦も、先週で今年の対戦は終わり、ひと段落ついているところですね。
そんなサッカー界も、例年通り年の瀬を迎えますが、今後の日本サッカーの未来を考えると、少し雲行きが怪しいところもあります。。。
そんな不安感もありますが、その状況を打開できそうな希望の光もあります。
サッカー人気低下阻止の起爆剤に!
最近の日本サッカー全体の事情としては、日本代表の体たらくも相まって、一時のサッカー人気に比べると、現在は人気が下火になって来ているとも言われています。
理由としては、前述の日本代表の期待外れの戦いぶりもあるけど、これまで各年代にはその時代を象徴するような“スター”的な存在がいたけど、現代表には該当する選手がいないという声もあります。
90年代からで言えば、キングカズこと三浦知良から始まり中田英寿、香川真司、本田圭佑といった、各年代を象徴するような選手は存在していました。
そういった”象徴=花”がないのも、盛り上がりに欠ける一因との声があります。
まぁ優等生キャラが多い日本代表では、ちょっと尖った選手がいた方が今の閉塞感を打開できる意味でも必要かもしれませんね(^^;
そんな閉塞感漂う日本サッカーでも、今一番輝いてるのは冨安健洋ですね^^
今シーズン、移籍期限ギリギリにプレミアリーグの名門アーセナルに加入し、開幕から不信だったチームを一気に昇り調子にさせ、早くもその名を轟かせました。
本職はセンターバックですが、アーセナルでは右サイドバックで出場しています。
サイドバックと言えば、サイドを主戦場として、空中線などの肉弾プレイよりかは、豊富な運動量とスピードでサイドの突破を阻止したり、逆にサイドを駆け上がり攻めの一役を担ったりします。
キャラクター的に冨安と違うのではっと思うけど、キャラに合わないがサイドの突破も難なくこなすし、無論守備面でも怠りはありません。
それよりかは、アーセナルで求められている動きとしては、従来のような外サイドを駆け上がるよりかは、もう少し中央寄りのサイドのスペースを埋め、ボランチのようなポジション取りをし、いわゆる偽サイドバックのような動きもできます。
そういう柔軟なDFとして、国内だけではなく海外でも評価は上がっています。
前節で南野が在籍しているリヴァプールに大敗してしまったけど、アーセナルで順調にキャリアを積んで、世界的なDFとしてもうひと皮ふた皮剥けて欲しいと思います^^
ディフェンスポジションでもスターになれる
そしてバロンドール(世界最優秀選手)にノミネートするくらいの活躍となれば、地味と言われているDFでも、その年代を飾る象徴的なスター選手として国内でも認知されるのかもしれないっと淡い期待をしています。
やっぱりサッカーの花と言えば、得点シーンなので、どの世界でもたいていはFWやゴールを演出するMFが多いのが現実。
C・ロナウドやメッシしかり、マイナー国でも僕ら年代なら、ウクライナのシェフチェンコとかスウェーデンのイブラヒモビッチとかやっぱり得点に絡む人ですね。
一方で守備文化がある国では、DFやGKでもスポットライトが浴びられている傾向はあるなって思います。
イタリアならマルディーニやバレージ、ドイツならベッケンバウアーやマテウス、今なら衰えたとはいえノイアーが上がるかな。
古くからの強豪国だけでなく、プロドームからクルトワまで繋がるGK大国のベルギーやポーランドも守備で名を馳せた選手がその国を司る選手を多く輩出しています。
だから僕の中では、ベルギーとポーランドと言えばGKのイメージが強いですね(^^;
今後日本も、よりサッカー身近に浸透して、見る目も肥えてくれば、自然とディフェンスポジションでも花形選手になり得ると思う。
冨安のこれからの活躍が、日本のサッカー見方をより深いものに変えるとともに、それに続く選手が多く出てくることを願っています。
おわりに
冨安の活躍で、DFに憧れる子供達が増えて、将来はDF量産国になっているかもしれませんね^^
そういう状況を、GK界でも作りたいですね。
最近は、子供がGKをやっているよ!というTwitterアカウントのツイートもよく見かけるようになりました。
地味な守備の役回りにも、正当なスポットライトが浴びる日が来れば、もう日本サッカーも文化として根付いた…っと大袈裟に言えるくらいの未来を見てみたいです^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了