こんにちは! Nishi です。
いよいよ今日の未明(8日2:00)カタールワールドカップ・アジア最終予選の第3節サウジアラビア戦があります。
続くオーストラリア戦と合わせて、このグループ最大のライバル2カ国と対戦するので、今回の予選前半戦最大の山場と言われています。
開幕から2試合、低調な滑り出しでスタートした日本代表には、多くの不安を抱いた状況で試合を迎えます(^^;
その不安を払拭する試合になって欲しいですね。
この苦境を乗り越える為にも、是非参考になる記事がありました。
失敗を活かしたメキシコの成功
今夏に行われた東京オリンピックで、日本とグループリーグと3位決定戦で対戦したメキシコ代表の分析担当コーチとしてメキシコの銅メダル獲得に貢献した、西村亮太さんへのインタビュー記事です。
結果的に日本と2回対戦することになったメキシコは、グループリーグの対戦前から日本代表チームの良いところ悪いところを分析し、さらに自チームの良いところ悪いところを照らし合わせて試合に臨んでいました。
日本代表は、良くも悪くもゲームモデルは変えないという事で、自チームとしてやるべきことなど記事にあるように戦術はしっかり練り込まれていました。
しかし、グループリーグで対戦する時も日本対策はしていたのですが、試合の序盤ということもあり、メキシコ側の集中力もゆるんだところをやられたと語っています。
試合前に注意喚起していたことが起きたので、次戦の3位決定戦ではその反省を活かして日本につけいる隙を与えなかったのは見事ですね。
日本には、いろんな状況で対応できるだけのサッカー文化というか、歴史とかそういうものが不足しているのもあるかもしれないですね。
もちろん日本にも、西村さんのような分析官っておそらくいると思う。
正直、僕のフォロワーさんなり僕の周りの人は、サッカーある程度わかっている人は、大方予想がついた展開でしたので、このへん相手側に見透かされたまま試合に臨んだのであれば、蛮勇としか言えませんね(^^;
そこはこの1ヶ月間反省し、この2試合ではしっかり解析して最高の結果になる事を祈りたいと思います。
分析能力を養う意義
まぁ、こう愚痴をこぼしても仕方ないでありますが、サッカーの能力を伸ばす為には分析は必要不可欠だと思う。
ましてや、なかなか勝てなかったり、上手くなれないと感じているのであれば尚更必要かなって思います。
サッカーだけでなく、仕事とかでもそうかなって思うしね。
いろいろ日本の弱点として体格差だったり、サッカー文化の差って言われてるけど、一番の弱点はこの戦術的柔軟性の欠如なのかなって個人的には思います。
前述の、”良くも悪くもゲームモデルを変えない”っていうところですね。。。
何でも卒なくこなす、才能に恵まれた希代の大天才だと、戦術とか考える必要はないけど、多くの人はそうでないと思う。
それこそサッカー文化の差や、身体的にサッカー先進国に劣っているといわれている日本では、チームで戦う戦術眼を伸ばしていって欲しいと思う。
戦術眼を伸ばす為にも、トライ&エラーは忘れないで欲しい。
前述のメキシコ代表のように、失敗したところをチームで確認、共有することで次戦に向けた対策がしっかり練り込まれています。
ボールを扱う技術の習得と同時に、ゲームの分析と戦術眼を身につけて欲しいです。
どちらも試合に勝つという目標達成のために必要な力です。
この力は、たとえサッカーから離れたとしても、就職や出世、結婚など様々な場面で役に立ちます。
サッカーを通して、将来社会へはばたくための力をつけて欲しいと思います。
おわりに
まぁ今はどこのクラブも、ここよかったよ!とか、ここ悪かったよ!ってやっていると思う。
僕の見ている範囲だけどね(^^;
でも中には、選手が黙って聞いてるだけで、コーチ陣だけで完結しているところもあったりします。
そこを選手達にもよかったところや悪かったところを聞いて、考えを引き出すことも必要かなって思う。
選手もコーチもいっしょになって議論をして、互いに修正したい内容を確認、付け合わせることでよりよいチームに仕上がると僕は思います。
日本代表も崖っぷちだけど、反省しているのなら、言葉だけではなく実戦で証明して欲しいです^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了