こんにちは! Nishi です。
まずはじめに、ブログの更新一日遅れてすいません(^^;
Twitterでお知らせしましたが、日曜日にコロナウィルスワクチン二回目接種してきて、昨日月曜日、副反応で発熱してしまい一日寝込んでいました(-_-;)
一日ゆっくり寝て休んだおかげですっかりよくなりました。
ご心配おかけしたとともに、お気遣いの言葉もたくさんいただきありがとうございますm(__)m
今日は、週末に行われたJリーグの試合から、僕が気になったGKのプレイを紹介する企画第30弾です!
主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。
あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。
サッカーを見る時の、GKの見方として是非参考にしてみて下さい!^^
軽率な飛び出し
柏vs広島の試合から柏GKキム選手のプレイです。
広島が最終ラインでボールを奪い、一気に前線にフィードします。
そのロングフィードを、処理しようとペナルティエリア外まで大きく飛び出しましたが、先にボールを抑えられてあっけなく無人のゴールにシュートを打たれて失点してしまいます。
ディフェンスラインの裏もケアしなければいけないとはいえ、味方やボールとゴールの距離感両方見ても飛び出しすぎですね(^^;
トラップが大きくなるところを狙ったのかわかりませんが、それでも状況判断としては誤った選択ですね。
ちょっと軽率すぎるプレイでしたね…
味方ディフェンスもついていたので、GK自身わざわざ飛び出さなくても、ディフェンスにプレイを遅れさせる指示だけでよかったと思います。
広島も一人だけ抜け出した状態でしたので、ゴールまで距離が遠かったしね。
いくら好プレイが多くても、こういう軽率なミスが多いとチームとしては悪影響が大きくなってしまいます。
一瞬で正しい判断を常に心がけて欲しいものです。。。
ナイスブロック!
湘南vs福岡の湘南GK谷選手のプレイです。
ペナルティエリア中央の混戦から強烈なシュートを放たれましたが、見事にブロックして防ぎました。
正面ということもあって難しくないコースではありますが、身体を使ったキレイなブロックでしたので、是非お手本にと思い取り上げました^^
きちんと足を内側に向けるようにして、膝を入れてブロックできる体勢にしていましたね。
内側に向けていれば左右のコースを狙われた時も、横に飛ぶ時も力が加わりやすいので、どの状況にも備えている完璧なフォームです。
こういうピンチの場面は、GKも緊張してついつい力が入ってしまいます。
力んで構えを崩してしまってガニ股になってしまったりしますが、谷選手はピンチの場面でもフォームを崩さないのが強みですね。
GKを志している人は、特に見て欲しいシュートブロックの場面でした。
今節のナイスセーブ
今節のナイスセーブは前述の谷選手、札幌の菅野選手と迷いましたが、名古屋のランゲラック選手を選びました。
見事なターンから放たれた至近距離からシュートを、逆手を使ったディフレクティングで防ぎました。
難易度が一番高かったので、今節はランゲラック選手を選びました^^
至近距離ですので、手を出して止めただけでも御の字な場面でしたが、ディフレクティングで外にしっかり弾いたことで二次攻撃を防ぎました。
ゴール前の混戦だったので、ピッチ内でボールが落ちることでまた拾われてゴールを狙われる可能性はありますので、外に弾いたのはすごく評価してもいいと思います。
こういう切羽詰まった場面では、考えて行動するより本能で手が出たプレイかなって思います。
それだけ練習で身体に染み込ませた努力の賜物とも言えますね^^
GKを志すなら、このくらいのレベルを目指して欲しいです。
おわりに
今節は、GKのキックミスやコントロールミスが目立ったかな。
GKのボールプレイのミスって直接得点にならなくても、もうミスができないという心理が強くなります。
そういうミスがあったら、そのプレイ後、GKへのプレッシャー強めてもいいかもしれないですね。
GKのリズムを崩して、冷静な判断や対応をさせないことで得点力を上げることにも繋がりますしね。
こういうプレイもサッカーには必要かなって思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了