こんにちは! Nishi です
先日の女子サッカーに続き、男子サッカーも初戦を迎えました。
結果はみなさんもうご存知かと思いますが、南アフリカ相手に1-0で勝利しました!
メダルの期待値が高い日本代表にとって幸先の良いスタートとなりましたね^^
久保のゴールで南アフリカに勝利!
押し気味の展開でしたが一点が遠く、リード後の采配面でも首を傾げたくなったり、審判の不可解な判定などいろいろありますが、戦略的に考えても勝ち点3を取れたことは大きいですね^^
次戦はこのグループ最大の障壁メキシコです。
欧州の強豪フランスを相手に4-1と完勝し、こちらも日本同様に勝ち点3をゲットしています。
次戦は互いに勝ち点3取っているチーム同士なので、互いに勝ちが絶対条件ではない試合になるのでそこまで無理しなくてもいい試合になります。
メキシコとしても勝てば決勝トーナメント進出に大きく前進するわけですが、試合展開によっては無理に点を取りにいってしっぺ返しも怖いから引き分けでいいと考えるはずです。
グループリーグを見れば一番の強敵であろうフランスに3点差で完勝し、次戦の対戦相手の日本は勝った事で今ノッている状態です。
負ければ終わりのトーナメントではないので、試合展開によっては引き分けでちょんちょんと考えるのは自然の流れかと。
勝ち点取っているチーム同士でも、日本より有利な立場(得失点差で上)だからそういう現状維持戦略は持っていると思います。
日本としても、もちろん勝つために試合に臨むべきですが、念頭にはグループリーグの順位も頭に入れて試合を進めることも重要です。
自分達のことだけではなく、メキシコがどんな状況かもよく考えて試合を組み立てて欲しいです。
試合の入り方やプレスのかけ方である程度把握できますので、そのへんの現場判断は身についているかも注目したいです。
ただ、どれだけこの有利な状況理解しているかは疑問ではありますね(^_^;)
有利な状況を自ら捨てるのも得意だからなぁ…
ちょっと気になったのが、後半残り5分くらいだったかな?
左サイドからショートカウンターみたくなった時に、外ともうひとつ中のインサイドに縦パス入れれる場面があったけど、カウンター気味だったので、逆サイドの人数も揃ってなかったので、ここは点を狙いに行くより外で時間をかけながらゆっくりの攻めでよかった。
現に中に通る可能性の低い縦にパスを出して、南アフリカがボールを奪いそこから南アフリカの攻撃が続き危うい場面がありました。
正直この一連の流れは余計な攻め方だったと思います。
スコアが1-0と有利な状況だということであり、戦略的に立ち振る舞えればいい状況だということは覚えて欲しいです。
その他グループリーグの試合結果
今回の東京オリンピックでは、ブラジルやドイツなど強豪国が揃ったこともあり、いつものオリンピックより注目度はありますね。
そこで日本と違うグループの試合結果も気になります(^^;
一番の驚きは、オーストラリアが金メダル候補のアルゼンチンに勝ちました。
まさしくジャイアントキリングっていうやつですね!
このグループCは先日強化試合で日本と戦ったスペインとも同組です。
そのスペインはエジプト相手に0-0スコアレスの引き分けでした。
初戦から予想を上回る展開になってきましたね(^^;
オーストラリアとしてはしてやったりの結果ですね。
上位国が思うように勝ち点を伸ばせなったことで、グループCが一番荒れそうな気がします。
初戦から強豪国同士の対戦になったグループDは、ブラジルがドイツに競り勝ちました。
なかなか思ったような選手を召集できなかったドイツは完敗でしたね(^^;
次の試合で立て直しを期待したいですね。
グループDの残りの試合は、コートジボワールがサウジアラビアに競り勝ちました。
次戦は勝った国同士と負けた国同士の対戦になりましたので、日本がいるグループAと同じ構造になりました。他会場との試合も気にした試合展開が予想されます。
本命がない死のグループになったグループBは、ニュージーランドとルーマニアが勝ちました。
欧州代表4ヶ国のうち、唯一ルーマニアだけが勝ったことになります。
フランス、ドイツ、スペインの三ヶ国は今月初めまでEUROを戦っていたけど、ルーマニアはEUROには参加していませんでした。
その点コンディション面や代表チーム構成する上でも有利に働いていたのかもしれないですね。
三ヶ国も主力の何人かのコンディション不良もあったかもしれないですね。
グループBは元より圧倒的本命がいない分、死のグループと見ていました。
その中でもルーマニアが抜けているかなって見ていたので、残り二試合ルーマニア中心でこのグループは動きそうですね。
おわりに
監督の采配では、ん!?ってとこはあったけど、最低限勝ち点3を獲得できたのは大きいですね。
一応GKの視点を中心にブログを書いているのでGKについて言及すると、南アフリカのGK普通に上手かったです。
シュートやクロスへの飛び出しのタイミングが上手かったね。
谷もいつもより緊張している素振りはあったけど、ボールの処理は安定していました。
前半終了間際のと後半終わり際のハイボールの処理は、意外と難しい軌道だったのを、冷静に処理していましたね。
ピンチの場面はそう多くなかったけど、このプレイを続けていれば問題はないかなって思う。
次戦は守備網を崩す術に長けたメキシコなので、ディフェンスラインの裏を抜かれた時の判断をトチらないようにして欲しいですね。
世界の強豪と戦う時は、些細なミスでやられますからね(^^;
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了