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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

着々と広まっている高校野球のリーグ戦!スポーツ教育のあり方について考える

こんにちは! Nishi です。

 

だんだんと暑くなってきましたね。

 

コロナウィルスに対するワクチン接種も進んできており、先日僕の方にも予約通知が届きました。

 

自治体によって差はあるけど、着実に進んでいるなっと実感しています。

 

併せて普段通りの日常も戻ってきていると感じます。

 

先日、姪っ子の運動会も二年ぶりに開催されましたし、道を歩けば部活動に向かう生徒達の姿も見受けられました。

 

今時期、中・高体連の季節ですので活発な時期なのかもしれないですね^^

 

そんな学生の課外活動が増えてきた季節に相応しいニュースに目がいき、この前Twitterで、まさしくつぶやいたことが、反響があったので紹介と真意を今日のお題にします(^^;

  

高校野球で広がるリーグ戦

toyokeizai.net

僕のブログでも度々お題に上げている高校野球についての話題ですが、甲子園予選のような一発勝負のトーナメント重視より、自分の技術や選手をいろいろ試行錯誤しやすいリーグ戦をもっと実施した方がいいと僕は考えていました。

 

個人的には全然進んでいないなぁって思っていたんですが、実際その取り組みは行われていたようです。

 

そこは、僕の見識不足でしたね(^^;

 

反省するととも、に少し未来は明るいかなっと思いました。

 

まだまだ成長段階の子供たちの身体を守る意味でも僕は必要だと思うからです。

 

 

ツイートもいつもどおりニュース記事を引用したツイートなんですが、どういう訳か意外とツイート伸びましたね(^^;

 

それと同時に、今の高校野球のあり方について考えている人が多いんだなっと思いました。

 

僕以外のツイートを見ても、リーグ戦に対して肯定する人が多かったですね。

 

有識者でも、まだやっぱり甲子園を神格化している意見が多いので、少数派かなっと思っていたから少し意外でしたね。

 

もちろん現行でも昔も、定期的に練習試合を行っているのはわかっていますが、絶対的な目標値として甲子園を絶対視するのは危険だと思う。

 

僕は野球・サッカー限らず、この記事にもあるとおり、

 

スポーツとは「健康で文化的な生活」という「基本的人権」にもとづいて年齢、性別、身分、スポーツをする能力に関わらず、すべての人々が享受できる「権利」であるはずだ。

 

っと思う人間だからです。 

 

若さゆえの暴走!?

toyokeizai.net

冒頭の記事の続きにあたる記事もあったので、併せて紹介します。 

 

僕は前述のとおり、スポーツは健康を追求するものだと思っているので、好きなスポーツはできるだけ健康体で40歳、50歳と年齢を重ねても長く続けて欲しいと思っています。 

 

中には他に目指すものがあって、ある程度の年齢を区切りに競技から離れようと考えている人もいることは理解しています。

 

まだまだ選手としてやっていけるのに、医者になるという元来の夢のために先日引退をした元ラグビー日本代表の福岡堅樹さんなんかがそうですね。

 

ただ多くの人は、そのスポーツが好きでいつまでも楽しみたいと思ってプレイしている人がほとんだと思います。

 

僕もそのうちの一人です。

 

レベルはその人個人のレベルにあったところでプレイすればいいし、それこそ選択肢が増える環境が多ければいいと思っています。

 

その選択肢を広げる意味でも、ニュース記事にもあるように、リーグ戦の実施は広まって欲しいと思います。

 

また選手としての育成面でもメリットがあります。

 

今のままだと甲子園というトーナメント大会一辺倒だと、大きな大会で失敗ができないので大胆なチャレンジができません。

 

リーグ戦だと勝敗状況にもよりますが、負けても取り返すチャンスがある分、チャレンジしやすい環境があります。

 

なので、このような練習試合よりも価値のあるリーグ戦を行うことで、チャレンジしやすい環境を増やしてあげる方が、子供達の成長にも繋がるし大きな負担をかけないで身体を守ってあげることになると思う。

 

その考えが浸透すれば、プロや大学・社会人のスカウトも甲子園の活躍有無だけで見ることも少なくなるし、プレイヤーも上のレベルに行く為に甲子園大会で無理をする必要性はなくなります。

 

どうしても若い時って、仲間の為とか誰かのためとか真っ直ぐに突き進み無理しちゃう傾向が強いと思う。

 

それを周りの大人が冷静になって、未来がある事も伝えるのが指導だと僕は思う。

 

現在メジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手も、高校卒業時に夢であるメジャーリーグで野球がしたいということで、卒業と同時に日本プロ野球を飛ばして直接アメリカに渡ろうと考えていました。

 

そのチャレンジ精神は買うけど、実際現実問題それで花開くか潰すかでも話題になりました。

 

実際、野球選手としても大成しないことが多かったり、最悪青田買いの被害者になるケースが多いとデータがありました。

 

日本ハムは交渉の際、メジャーに行くだけではなく、野球選手としても成功するためにもしっかり身体を作って経験と実績を重ねてからアメリカに渡った方がよいと説得して入団を実現させました。

 

何がなんでも本人の希望を尊重するのではなく、そこは大人が冷静な分析をもとに子供を守ってあげるのは必要だと僕は思う。

 

たしかに時には常識を打ち破る為に、非常識な決断は必要だけど、スポーツ教育に至っては子供の成長を犠牲にしてまでギャンブルに出る必要はないと僕は思う。

 

おわりに

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こんなこと言うのも変だけど、僕は学生時代ヘルニアを発症して、治療をすっぽかして無理し過ぎたせいでこじらせてしまいました。

 

下手くそだったし、休んでいるとみんなに遅れをとっているという勝手な脅迫概念がありましたね(^^;

 

まだ精神的にも未熟な年代というのは、視線が真っ直ぐになり過ぎて時には判断を誤らせたりするものです。

 

そこを周りの大人がしっかり冷静かつ的確な分析のもとで、その暴走を止めることは必須だと思う。

 

ましてや相手は”未”成年なんですから。

 

あえて言葉汚く言うと、大人は何か問題があったら自分で責任をとれるけど、未成年は何かあっても自分で責任がとれないんだから未成年なのです。

 

だから自由は制限されており、その代わりに、責任が取れる大人になる為の学習期間なのだということです。

 

人生70年80年の時代のうち、たった7~8年で燃え尽きさせるより、40~50歳になっても上手い下手抜きにしてそのスポーツを楽しくやっている方が僕はいいと思う。

 

僕自身今も引きづっている大ケガをした経験からくる、偏りのある意見なのかもしれません。

 

人それぞれ考え方は違うと思うけど、スポーツのあり方は一度見つめ直すいい機会かもしれないですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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