こんにちは! Nishi です。
今日は26・27日に行われたJリーグの試合から、僕が気になったGKのプレイを紹介する企画第17弾です^^
主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。
あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。
その前に訂正のお詫びと報告です。
先日のブログで、代表戦の為しばらくJリーグはお休みと綴りましたが、5月29日と30日、6月2日にも試合がありましたので、ここでお詫びと訂正致します。
申し訳ございませんでしたm(__)m
ファウルはファウルだけど…
まずは、湘南vs川崎の試合から湘南GK谷選手のプレイからです。
左サイドからのクロスをキャッチしようとしたところ、川崎のレアンドロ・ダミアン選手と競り合いになり、競り負けたかと思いましたが、VARの結果判定が覆ったプレイです。
手が触れたかどうかと解説していますが、僕はレアンドロ・ダミアン選手のアフターチャージを取ったと思います。
谷選手が先に落下点に入ってジャンプしているところ、後ろか突っ込んできたのをファウルとして見たと思う。
まぁどちらにせよファウルですね(^^;
ただ厳しく言うと、谷選手にはレアンドロ・ダミアン選手のファウルだったとしても、この競り合いは負けないで欲しかった。
まぁ前述の通り、アフターで来られるとバランス崩してしまうけど、逆に跳ね返すくらいのパワーをつけて欲しいなっとも思います。
またバランス崩されないように、アフターで飛び込まれても耐えうるよう、ジャンプの前からきちんと斜め前方向に飛ぶように心がけて欲しいです。
ちょっと厳し過ぎかな?w
改善の意識は前向きに
続いては、清水vs東京の試合から東京GK波多野選手のプレイです。
清水のカウンターを受け1vs1の場面になりましたが、見事にセーブしました。
今回この場面をピックアップしましたが、ハイライトで見る限り、気になっていたシュートに備える時のフォームを改善しようとしているように見えました。
以前より指摘していたガニ股癖を克服するため、しっかり膝を内側に力をいれるように注意しています。
このセーブも、ファーサイド側の足(左足)の膝をしっかり内側に入れているおかげで、股下のスペースを消しながら身体も面を向けてセーブできています。
もう少し右足を遠くまで伸ばせると思いますが、以前までのガバガバだった姿勢がこれだけでも十分なセーブ体勢になっています。
三失点したけど、このフォーム改善は前向きに続けて欲しいと思います。
ポテンシャルは十分あるので、今のうちに細かい技術の習得をしておいて欲しいですね。
今節のナイスセーブ
今日のナイスセーブは名古屋のランゲラック選手を選びました。
カウンターから右サイド→中央へと横に振られたけど、ボールの行き先を冷静に見極め、フィニッシュにもすぐに飛びつかず相手を最後までよく見てセーブしましたね
ピンチになった焦りと、攻め上がる勢いに対してよく我慢した純粋にナイスセーブです。
先日ランゲラック選手は、オーストラリア代表引退を発表されましたが、こういうハイレベルのプレイを見せられると引退が惜しまれますね(^^;
アジア予選では、ライバル国の選手だけど好プレイヤーの引退はどこか淋しいものがありますね…
まだ現役引退する訳ではないので、今後も変わらずのスーパープレイを魅せて欲しいですね^^
おわりに
今日はワールカップ・アジア二次予選のミャンマー戦があります。
コロナ禍の影響で、中止になった試合がこの日に組み込まれた為、Jリーグの試合のある期間中の開催になってしまいました。
仕方ない処置とはいえ、大きなケガのないように気をつけて欲しいですね(^^;
これから来月中旬まで代表戦が続きます。
暑い日もこれから増えてくると思いますので、コンディション管理には十分注意して欲しいですね(^^;
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了