こんにちは! Nishi です。
女性の社会進出が当たり前になってきた現代ですが、スポーツの世界も女性の活躍が目立ってきました。
オリンピックでも夏冬ともに女性のメダリストが増えてきましたね^^
その活躍を見る度に、多くの人に頑張ろうという勇気を与えてくれますね。
さて、サッカーでもワールドカップで優勝したり、オリンピックでメダルを取ったりと女性選手の活躍が目立っています。
しかし今では、選手だけではなくその活躍は多岐に渡っています。
Jリーグ史上初の女性主審
先週末行われたJ3リーグの試合で、山下良美氏がJリーグとして初めて女性主審として試合を担当しました。
その試合は、見事な立ち振る舞いで、主審としてもとても評価が高いものでした。
主審を務める上では、男女の体力差はそこまで関係ないので、今後もその機会は増えて欲しいとも思います。
たしかに審判も体力テストはあるけど、ランニングがある程度得意な人なら女性でも達成可能な持久力テストです。
たしか3級で1500mを5分30秒以内でとか、インターバル走で基準タイムは設けられているけど、バリバリのアスリートじゃなきゃ無理!という基準タイムではないので、そこは安心していいと思います。
今回初めて女性主審が誕生したJリーグですが、よく世界的にも遅れているという声もありますが、決してそうではないということは言っておきたい。
主要なリーグで言えば、2~3年前が初出だし、そこまで日本は遅れているとも言えません。
というか、世界的にも女子サッカーが普及し始めてきて、また日本ではワールドカップ優勝などもあり、女性がサッカーに携わる機会が増えてきてる段階だと思う。
だから今後も、変な抵抗感なく増えていくと僕は思います。
女性活躍の世界へ
女子サッカーの普及によって、審判だけではなく、監督やコーチも増えています。
以前紹介しましたが、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズのミラ監督もいますし、コーチではビジャレアルでコーチもした佐伯友利子氏もいます。
能力があれば、男女問わずどんどん登用して結果を残していって欲しいとも思う。
逆を言えば、女性だから男性だからという括りで人数を固定したりするやり方には反対です。
そこは勝負の世界であり、プロの世界なので、フェアに純粋な結果を求めて欲しいと思います。
あと、試合でも選手の性別の垣根をなくそうという動きには、流石に肉体的な差があるので賛同はしないですね。
トランスジェンダーにも考慮を!と言うけど、生物学的な身体的な差はあるので、ここはスポーツとして差があるとフェアではないと思う。
あまりに配慮し過ぎると、選手の活躍の機会を奪ってしまいます。
現にアメリカでは学生時代、大会で上位進出常連だった選手が、生物学的な人間の差がある選手には全く歯が立たず、活躍する場を失ってしまいました。
↓翻訳記事はこちら
公平性が失われている?トランスジェンダーの参加が認められているアメリカ女子スポーツ界に問題提起した動画『女子スポーツの終わり』の翻訳まとめ - Togetter
この事からも、僕は行き過ぎたジェンダー平等には反対です。
それでも配慮するなら、ジェンダー枠を新たに作るのが無難かなとも思います。
また混合ダブルスやミックスフットサルのように、はじめから、女性〇人男性〇人など競技規則を設けるジャンルを作るのが公平な策なのかなっとも思います。
おわりに
僕自身、サッカーなどスポーツに限らず仕事でも、男女平等はあり得ないと思っています。
同じ平等でも”機会の平等”が大事なのであって、極みとしては男女尊重の方を優先したい。
互いに優れたところや劣るところはあります。
そこをきちんと区別して、互いに引き出しあうのがいい関係だと僕個人が抱く淡い幻想でもあります。
変な対立軸を生む構造は、結局全てを台無しにするとも思います。
聞こえのいいキャッチフレーズを鵜呑みにせず、慎重な議論を重ねて良いものを作り上げていきたいです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了